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山崎君が行く!!

同性愛

小狼
「山崎。ちょっと相談したい事があるんだが」
山崎
「何?李君」
小狼
「おれ…ある人が目の前にいると、胸がドキドキするんだ…呼吸まで苦しくなってくるし…」
山崎
「へぇ〜。で、どんな女の子なの?」
小狼
「いや、相手は男なんだが…」
山崎
「えっ?そうなの?」
小狼
「ああ。いわゆる『同性愛』ってやつなんだろうけど、これっておかしいだろ?おれだって男なのに、男の人を好きになってしまうなんて…おれって、異常なんだろうか?」
山崎
「そんな事はないよ。紀元前7世紀のギリシアにあるレスボス島という島に、サッフォーという女性の詩人がいたんだけど、この人は少女達に音楽や文学を教えていたんだ。そのサッフォーの教え子の少女達の間に、同性愛が流行してたんだよ」
小狼
「そんな昔から同性愛があったのか?」
山崎
「うん。それで、同性愛に陥った少女達のなかには、結婚までして家庭を作ったのもいたらしいよ」
小狼
「女同士で結婚!?」
山崎
「しかも、結婚した少女達はとても睦まじい仲で、まるで本当の夫婦のように見えたらしいよ」
小狼
「へぇ〜。そんな事があったのか」
千春
「よ〜くわかったからこっちに来なさい」
山崎
「あいててて!ちょっ…千春ちゃん…だから耳は引っぱんないで…」
千春
「李君!こいつの話は絶対に信じちゃダメよ!」

(そのままずるずると千春に引きずられていく山崎)

小狼
(う…ウソだったのか?)
さくら
「ねえ、李君」
小狼
「うわあ!!って、木之本?いつの間に?」
さくら
「いつの間にって…たった今来たばかりだよ。それより、李君と山崎君、お話してたみたいだけど、何を話してたの?」
小狼
「お…お前には関係ないだろ!!」

(走り去っていく小狼)

さくら
(わたし、何か気にさわるような事言ったっけ?)

〜Fin〜

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