Fanfic

COOL&HOOT=+-0?

そこには、モコナがいた。

その隣には、大きな猫がいた。

COOL&HOOT=+-0?

〜モコナの首はどこ?〜

その二人は、暇だった。

「・・・・黒ぷんは小狼くんと剣の練習。さくらちゃんは二階でお昼ね・・・・。モコナ、何しようか?」

「黒鋼をいじって遊びたいけど、今度こそ黒鋼、血管切れちゃうかも〜。」

「脳の出血とか、怖いよね〜。黒様がもしあの世に逝っちゃったら、どうしよ?」

「・・・お墓立ててあげる。」

「どういうの?」

「モコナ型!! でね、お墓におっきいワンコの絵、描いてあげるの!!」

「・・・黒みゅ〜、怒んないかな・・・?」

「大丈夫!! 死んじゃったら、叩かれても痛くないもん! それに、きっと黒鋼はここに来ないよ!幽霊だし!! たぶん!!」

「う〜ん。 でも、オレ達に見えて無くても、意外と意志が強いと人も彼の岸から来れるんだよ〜?」

「・・・・・・・・大丈夫!! きっと!」

二人は、しばらく同じ話題で話す・・・・。

「それでさぁ、ずっと気になってたんだけど、モコナの首ってどこにあるの〜?」

「・・・・・お口の下あたりじゃない?」

「でも、それは『胴』って言うんじゃない・・・?」

「モコナ、知らない・・・・。

侑子に聞いてみようか??」

「次元の魔女に?」

「うん!!」

「・・・そんなくだらないことで魔女さん、呼び出していいの・・・・・?」

「大丈夫。侑子、そんなの気にしないし!」

「そうかな・・・オレだったら気にすると思うんだけど・・・?」

すると、モコナの額の石が光り、光線が出た。

・・・次元の魔女が、映し出される。

「あっ、侑子!! こんにちは!」

「・・・こんにちは。」

『こんにちは、モコナとファイ。どうかしたの?』

「あのね、さっきファイと言ってたんだけど、モコナの首って、どこにあるの?」

『・・・・・・・・・。』

「ね、どこ?」

『ちょっと待ってね・・・・。』

侑子が、額に手を当てていった。

「あれ?侑子、二日酔い?顔色悪いよ?」

『・・・大丈夫よ・・・・。』

侑子は力なく微笑んだ。

ファイは、やっぱり気にしていたのではないかと感じていた。

モコナは、お土産に液キャべを送ってあげようかと思っていた。

ところ変わって。

「ねぇ・・・四月一日・・・・。」

「なんスか? ・・・まさかその体調の悪さは、『液キャべ・・・』なんて言い出す気じゃありませんか・・・・?」

四月一日が心底嫌そうに言う。

「違うわ・・・・」

そして、侑子は真剣に、四月一日に言った。

「モコナの首って、どこにあると思う?!」

「・・・・・・ぇっ?」

「ねぇ、どこだと思う?!」

「すみません・・・・良く聞こえませんでした。」

「もう!! ちゃんと聞いててよね!モコナの首ってどこにあると思う?!」

・・・コイツには皮肉ってくだらない質問に答える事から逃れようと言う俺の気持ちに気付かんのか!

・・・四月一日は、心の隅で思っていた。

「・・・首なんて、無いんじゃないですか・・・」

これ以上にどうでもいいことは無いと言うように、四月一日は言った。

「ちょっと! 私、いま真剣なのよ! ・・・こんなに重要な質問をされたのは何年ぶりかしら・・・」

侑子さんが、悩んでる・・・四月一日は、驚いていた。

「・・・口の中に入ってみれば分かるんじゃないですか・・・・?」

「そうよ!! その手があったわ!!」

そして、侑子さんはスキップして自室に入った。

「ねぇモコナ、お口に入ってみれば分かるって!」

侑子が、嬉しそうに言った。

ところ変わって。

『・・・モコナ、お口に入ってみれば分かるって!』

ある部屋で、侑子が笑顔で言った。

それを聞いたファイは、後ろで何かの気配がするのを感じた。

ゾワリと身の毛がよだった。

その後ろでは、モコナが大きく口を開けていた。

「ねぇ・・・待ってよ、モコナ・・・・。もし仮にオレがその口の中に入っても、助かるって言う保障はあるの・・・・?」

青ざめた顔でファイが言った。

「やったこと無いから分かんない。ファイ、気になるんだったらやってみて!」

ファイは、自分の体が走っていることにしばらく気付かなかった・・・・。

〜Fin〜

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