Fanfic

COOL&HOOT=+-0?

黒鋼とモコナ・・・

二人が二人っきりになると・・・・?

COOL&HOOT=+-0?

〜黒鋼とモコナ〜

「・・・おい、白まんじゅう・・・・」

「おまんじゅうじゃないも〜ん。モコナだよ。」

「あの小僧と姫とへらい魔術師はどこいったんだよ」

「小狼とサクラは二人でお買い物。

・・・ファイは、一人でお買い物。」

「・・・・?」

「黒鋼はお留守番。モコナは黒鋼のお世話係。小狼とサクラにジャンケンで負けて、仕方なく一番面倒な係りに・・・・」

「・・・もういい、てめぇは喋るな。」

黒鋼はモコナの耳を引っ張りながら言う。

「いふぁいふぉ〜」

黒鋼に口を引っ張られながらも、モコナは喋る。

聞き取りにくいが、どうやら「痛いよ〜」と言ったようだ。

すると、玄関から物凄い音がした。

『ガタンッ!バタンッ!メリメリッ!』

「・・・今のは人間技とは言えないよな・・・」

「じゃあ、動物技って言うの?」

「うるせぇ白まんじゅう」

「ねぇ、黒鋼玄関見てきてよ。」

「はぁ?!面倒くせぇよ!!」

「こんな可愛いモコナに行かせるつもり?なにかあったら、侑子が・・・」

すると、とたんに黒鋼は侑子の言葉を思い出した。

「黒鋼、もしモコナに何かあったら・・・」

・・・だったろうか。合っているかは分からないが、このような類の台詞だった。

「・・・しょうがねぇな・・・」

「わ〜い!!ね、何だろうねっ黒鋼!」

黒鋼は、ちっ、と舌打ちをした。

そして、玄関に向かう・・・・。

なぜかその後ろには、玄関に行くのを嫌がっていたはずのモコナが。黒鋼は気付いていないようだ。

玄関に行くと、そこにはファイが。

「あ?・・・てめぇ、帰ってきたのか?」

「うん。今帰ってきたところ〜。」

「物音は聞いたか?」

「う〜うん。聞いてないよ〜。」

「・・・ところでよぉ。その大量の糸は何なんだよ。」

見ると、床には無数の糸が。

・・・毛糸もあるし、ししゅう糸なんかも、ある。

あまりに多くて、どこまでがその糸で、どこまでがどの糸・・・なんかが、全く分からない。

「うん〜?ちょっとお買い物だよ〜。」

ファイが笑って言う。

「買い物って・・・全部買うのにいくらかかったんだよ・・・・。」

「でね、黒みゅー、このオレンジ色の毛糸をオレ側に引っ張ると〜・・・」

じらしながら、ファイが言った。

右手で鮮やかな色をした毛糸を内側へ引っ張ると・・・・・・・。

ボンッ!

軽い音がして、天井から小麦粉の大袋がひっくり返る。

「・・・・てんめぇ〜・・・!」

黒鋼は怒っていながらも顔を上げることが出来ない。・・・きっと彼にも粉まみれの顔を見られたくないと言う恥があるのだろう。

そして、モコナはすかさず口からカメラを取り出し、下から黒鋼の顔をズームでアップに映す。

黒鋼の惨劇は幕を閉じる・・・・。

〜Fin〜

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