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天上の姫

さくら達は侑子の店についた。

「ただいま、マル、モロ」

「おかえりなさいませ主(ぬし)様」

「さっ上がって頂戴。四月一日ー!!っていないか」

「なんすかー?」

「あら、いたの?」

「はい。今日は休みたかったんですが退屈なんでお部屋の掃除を・・・」

四月一日は目線をさくらの方にやった。

「って小狼・・・」

四月一日は「って小狼君!!」という前に侑子に口を塞がられた。そして引きずられた。

「いい!!たとえさくらちゃんや小狼君を見ても知っているようなことは言わないの!!さらに混乱するでしょ!!」

「あーはい・・・・」

「言ったら罰としてバイト期間を延ばすわよ!!」

「あーもー分かりました。言わなきゃいいんでしょう」

「じゃっケーキ作ってねー♪」

「もう、作ってます。あそこに置いてます。酒とかも冷やしときました」

「あらー四月一日。大事なこと一個忘れていない?」

「なんすか?」

「あの子達未成年よ。未成年に酒を飲ますき!!」

「あっ!!今すぐ買ってきまーす!!」

もちろんここには酒しかないのでジュースもまったく置いていない。そして侑子はケーキを持ってさくらたちがいる部屋に戻った。

「ケーキを持ってきたわよー!!」

「わーい、ケーキケーキ!!」

「ほえーこれ侑子さんが作ったんですか?」

「いいえ、うちのバイト君が作ったものよ」

「バイトってここ店かなんかですか?」

「ええ。そうよ。願いを叶える店。でもそれを叶えるには同等の対価が必要よ」

「なんかすごいですね」

「(ケーキを食べながら)ほんま侑子は変わらんなー。そういやソエルもラーグも元気か?」

「ええ。ちゃっちゃらーモコナ=モドキー!!」

「ってドラ○もんの道具じゃねえだろ!!」

「しゃっしゃべったー」

「ふふん。これはねクロウと一緒に作ったものなのよ。もう1匹いたんだけどね」

「ほえークロウさんと。かわいいvvvで、もう1匹はどこなんですか?」

「どこかに」

にっこりと侑子は言った。さくら達はもちろんどういうことなのか分からなかった。

そしてみんながケーキを食べ終わり侑子は話し始めた。自分が次元の魔女だと言うこと、クロウとの関わり、かぐや姫のことも・・・。話し終わった時にはもう10時になっていた。さくらは藤隆には電話はしていた。知世は帰るときに電話をするということだった。四月一日も戻り、楽しいクリスマスパーティーだった。エリオルは侑子に用があるということでさくらたちだけで帰っていった。四月一日も掃除などを済ませて帰った。

「こうやって侑子と話すのは何年ぶりか・・・」

「さあね。でも結構時はすぎているわ」

「ソエルはもう・・・?」

「ええ。あの子達と一緒に異世界に行ってしまった。羽根を戻す旅・・・でも私は信じているわ。あの子達なら絶対大丈夫」

「そうか・・・」

2人は静かに語り合った。

その頃・・・・・知世は今回の事情を話しケルベロスは知世の家に泊まりたいということで分かれてしまった。残ったのはさくらと小狼2人だけ。

「あっそうだ・・・(ポケットの中を探る)あった。はい、俺からのクリスマスプレゼント。さっき渡しそびれたから」

「私も(かばんの中から)はい」

「開けてもいいか?」

「うん、私も開けていい?」

「ああ」

二人は互いのプレゼントを開けた。するとさくらには星のペンダント。小狼には緑色の手袋だった。

「わー綺麗。ありがとう。大切にするね」

「こっちもありがとな」

「ごめんね。親指は何とかできたけど後の4本の指のところはできなくて・・・来年には55指の手袋上げるね」

「楽しみにしてるよ」

2人は角で分かれた。

翌日、今日伽倶椰がフランスに行くということを聞き、空港に行った。

「いろいろとお世話になりました。でもフランスでなにをするんですか?」

「うーん、まだ決まってないの。フランスに行くことに理由は何もないの」

「ほえー」

「友枝中学校の生徒はみんな私のこと忘れるわ。みんなの記憶から私は元からいなかったっていうことになるの。でもあなたたちはたぶんそうならないわ」

「そうなんですかー」

「じゃあね」

伽倶椰はさくら達のほうには振り向かず颯爽と去っていった。

「いい人でしたわね・・・・」

「うん・・・・」

月の姫・かぐや姫はきっといつまでもこの現実の世界で語り継がれていくだろう・・・・。

〜Fin〜

「天上の姫」最終回を終えての座談会(パクリ気味)

(あーやっと終わったー!!疲れたー!!)

「よくがんばったわね。朔夜!!」

「がんばったね!!」

(ありがとう。侑子さん、モコナ!!)

「俺ちょっと納得いかないんですけど」

(なに?)

「プロローグの時いってましたよね。題に関係あるって」

(ええ!!四月一日まだ分かってなかったの。まあいい教えてあげるけぇようききんさい!!)

「朔夜、言葉がおかしくなってるわよ」

(あっつい・・・)

「で、題に何の意味があんだよ」

(なんか態度がむかつくなーまあいいや。いいこれね私の学校の図書室の竹取物語に書いてあったんだけどね「天上」って言うのは「月」のことなの。昔の人は天は月にあると考えられていたからね)

「へぇーそうなんですか。だったら月の姫と言う題でも・・・」

(馬鹿ね。そういうありきたりすぎる題だとおかしいでしょ)

「いや別におかしくはないけど・・・」

(ハリセンチョーップ!!)

「いってー!!なにすんだよ!!」

(私がこれでいいというならこれでいいの!!細かいこと気にしんさんな)

「あーそれにしてもこのもみじ饅頭、おいしいわね。さすが朔夜の地元の名物ね」

(あっども。あっそろそろ時間だ)

「じゃあね」

(あっそうそう次回作も考えてますから読んでください)

「おっいいわねー!!絶対読むわ!!」

「俺は出てるのか!!」

(ううん。ごめんね(汗))

「なんじゃそりゃー!!」

(じゃあねー)

こうして1日がすぎていく・・・・変な終わり方だーと四月一日は思った。

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