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天上の姫

さくらと小狼はデートを楽しんでいた。そしてとうとうクライマックスが近づいてきた。その頃後をつける2人(?)は・・・・

「さくらちゃん可愛すぎですわー」

「ほんま、こういうことが好きなんやなー知世は」

「ほほほほ。あっもしもし、そちらはどうですか?」

「準備OKですよ」

電話の相手の声はエリオルであった。彼は先に友枝遊園地に来ていた。その頃さくら達はベンチに座っていた。もう夜だった。そこに風船をもった熊のきぐるみが来た。

「わー可愛いvvvほえ?風船くれるの?ありがとう!!」

「おっ俺にもか、ありがとう」

もちろんこのきぐるみの中の人間はエリオルだった。

デートを盛り上げるための仕掛人であった。

するとどこからか帽子を出した。そこから綺麗な包みが合った。

「ほっほえ?」

「あっそれは俺の!!」

小狼がエリオルに言われ、プレゼントを用意していたのだ。小狼がポケットを探っても用意していた包みがなかった。これも知世の狙いである。知世はきっと小狼は照れくさくてなかなか渡せないかもしれないと思い、プレゼントを渡す機会を与えたのだ。

「やっぱりプレゼントを渡すのはクライマックスが一番でしょう」

「ええなー!!さすが知世やで」

「ほほほ。ありがとうございます」

すると急に地震が起こった。

「きゃあ!!」

「だいじょうぶか、さくら!!」

「うん・・・・大丈夫だよ」

「この気・・・」

「前のやつと同じ・・・・」

その頃とあるマンションにいた伽倶椰もこの地震に気づいたようだ。だが伽倶椰が住んでいたところはまったく揺れがなかった。揺れているのは友枝遊園地のみなのだ。

「あいつか・・・・白竜駒!!」

ベランダに出た。空から月から人界に行く時に乗った馬が来た。結界が張ってあるので人には姿が見えない。

「帝様を返してもらう」

地震で多くの人たちが友枝遊園地から出て行った。

「どこだろう・・・この気の根源は」

さくらは目をつぶってどこが根源なのか探った。

そして目を開けた。

「小狼君あそこ!!」

「えっ」

「観覧車!!あそこに誰かがいる気がするの!!」

「分かった、行こう!!」

さくらたちは走っていった。

そしてさくら達がいたベンチに知世たちが来た。

「ケロちゃん・・・」

「間違いない・・・・これは前に感じた・・・」

「このままではさくらさんたちが危険な目に遭うかも!!追いましょう」

知世とエリオルは走った。ケルベロスは知世の服のポケットに入り、深刻な顔でいろいろと考えていた。

その頃さくら達は猛スピードで走った。

「やっぱり・・・誰かがいる!!」

「どういうやつだ!!」

「見えない・・・けど・・・男の人・・・あの人から一番強い気が感じる」

観覧車の上の男は手を上げた。そして光が手から出てそこから鬼が現れた。

「ほぇぇぇ。鬼〜!!」

「はっ!!雷帝招来!!」

雷が起こり、それが鬼に当たり鬼は消えた。

「まだ数が多い・・・」

「任せて!!封印解除(レリーズ)」

さくらが持っていた星の鍵が杖と変わった。

「火(ファイアリー)」

カードから火が出てきた。その攻撃は鬼に直撃した。

だが、これだけ攻撃しても増える一方だった。

鬼の一匹がさくらに攻撃した。

「あぶない!!!」

小狼がさくらの前に行き攻撃をくらったのだ。

「小狼君!!!」

「怪我は・・・ないか・・・?」

「うん・・・」

そこへ知世達がかけよってきた。

「さくらちゃん!!李君!!」

「知世ちゃん・・・ケロちゃん・・・それにエリオル君まで・・・何でここに?」

「それは後で説明します。今は目の前にいる敵のことを考えてください」

「う・・・うん・・・翔(フライ)」

さくらの背中から翼が生えた。そしてさくらは観覧車の頂上にいる敵に迫ったのだ。

〜第6章・完〜

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