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未来へ

「ただいまー!!」
さくら
「おかえり。楓ちゃん、ケロちゃん。」
「蓮は?」
さくら
「あっちで剣術の修業してるよ。」
「はぁっ!!・・・ふぅ。ん?お姉ちゃん帰ってたの?」
「うん。なんだかあのときのこと思い出しちゃって。」

これは楓が小学校にあがる前のこと。当時は修業をするために香港に住んでいたころ。

「ふうか・・・しょうらい!!・・・もう一回・・・ふうか・・・しょうらい。・・・また失敗だ・・・。」
小狼
「いいか、蓮。集中するんだ。」
「しゅうちゅう・・・?」
小狼
「自分の心の中で自分ならできるって信じてもう一回やってごらん。」
「僕ならできる・・・?」
小狼
「ああ、お前ならきっと。」
「僕もう一回やってみるよ!!ふうか、しょうらい!!」

ゴォォォォォッ!!

小狼
「それでいいんだ。魔法を使うときに必要なのは強い心だ。」
「僕もパパみたいになれる・・・?」
小狼
「ああ。きっとなれるさ。」
「ぼく、がんばる!!」
「(そんなこと・・・あったっけ・・・。)」
「お姉ちゃん・・・?」
「あっ、ううん。何でもないの。」
小狼
「ただいま。」
さくら
「お帰りなさい。」
小狼
「ん?修業してたのか?」
「うん!!お父さんみたいに強くなりたいから。」
小狼
「なれるさ、きっと。強い心とやさしさを持てばきっと。」
さくら
「そうね・・・『絶対大丈夫だよ』そう信じて。」
「うん!!」
「私もお父さんやお母さんみたいにがんばる!!」
小狼
「ああ。」
さくら
「ふふっ。楓ちゃんと蓮君なら大丈夫。さっ、もうそろそろごはんにしよっか。」
ケロ
「今日の飯は何やー?」
さくら
「シチューだよ。」
「わーいっ!!シチュー大好き!!」

〜第7話・完〜

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