Fanfic

6つの鏡と封印されし魔女

リゲルミラー

さくら達は東京タワーに到着した。エレベーターで展望台へと上がった。

「鏡かぁ・・・。展望台のどこにあるんだろ?」

「特に鏡が飾られているということも聞いたことありませんし・・・」

「俺も聞いたことないな」

「その鏡が原因で地球が危ないんだもん。必ず見つけなくちゃ」

さくら達はエレベーターから出て、手分けして探した。

「みつかった?」

「いいえ。どこにもそれらしき物がありませんわ」

「俺もみつけられなかった」

「いったいどこに・・・あっちょっとトイレ行ってくる。2人はここで待ってて」

「はい」

さくらはトイレに行った。トイレを済ませ手を洗った。ふと鏡を見た。一瞬鏡に何かが映った。

「ほえ?」

さくらは鏡に触った。すると手が鏡にのめりこんだ。

「ほええええ!!」

するとさくらの指先に何かが当たった。

「ほえ?」

さくらは必死にそれをつかんで鏡から引きずり出した。出てきたのは綺麗な鏡だった。

「もしかしてこれが・・・・」

さくらは急いで知世達の所に戻った。

「知世ちゃん、小狼君!!あったよ!!」

「まあ、よかったですわね」

「一体どこに」

「トイレの鏡の中。急に手がのめりこんで大変だったよぅ」

「これを割ればいいのか」

「うん。あっでもここで割るとまずいね。とりあえず外に行こう」

さくら達はエレベーターで下に降り、外に出た。

人気(ひとけ)のないところへ行った。

「割るよ」

さくらは鏡を落としコンクリートに当たり割れた。

鏡から光が出て、どこかへ飛んでいってしまった。割れた鏡はふっと消えた。

光は東京タワーのてっぺんにいるシリウスのもとに来た。

「『リゲルの鏡』を割ったな。これで我の魔力が戻った。そなたたちにはまだまだ働いてもらうぞ」

その頃月峰神社ではファイが御神木の桜の木に触っていた。

「どうしたのファイ」

「たった今・・・奴の魔力が戻った」

「!?」

「どうやらあの子達に働かせているみたいだね・・・」

「阻止しなくていいの?」

「阻止した方がいいかもしれないけどこのまま奴に魔力を取り戻させる方が面白くなりそうかも。それより今、奴はあと1個の鏡の行方がつかめないのはなんででしょう」

ファイはニコニコと問題を出した。

「まさか・・・あなたが持ってるのかしら」

「正解。大丈夫。魔力が戻ったからってそう簡単にはみつからないよ」

その頃、シリウスは・・・。

「あと1つの鏡が見つからないとはどういうことだ!!ちゃんと探したのだろうな、レグルス!!」

「はっはい・・・どこを探してもそれらしい気配がありませんでした」

「くそっ!!力を持ってるやつが関係しているということか。一体どこにあるんだ!!」

〜第5章・完〜

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