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ジブンノキオク

PM4:00

木之本家

「失礼します」

「いらしゃい知世ちゃん、待ってたよ、行こう!」

「何や?何処か行くんか?」

「うん!買い物に行くの、7時には帰るからってお父さんに言っといて」

「土産は・・・?」

ケロちゃん目が光っています

「それじゃあ・・・シュークリームでいい?」

「わーい、シュークリームシュークリーム!」

「じゃあ行って来るね!」

「おう!」

PM4:05

公園

「ハァ、何処だ此処、このペンギンどっかで見たんだけどなぁ」

李君そればっか

「いつから居たのですか?」

さっきから

「あ!小狼君!」

お、さくらさんが李君を発見してしまいましたよ

「小狼く〜ん!」

あらら、抱きついちゃって、若いね〜

「あらあら、愛の力は偉大ですわね」

どゆこと?

「公園から100mくらいのとこで李君を発見したので」

へぇ〜

「あの、その、ちょっと」

「小狼く〜ん」

「あの、あなたは誰ですか?」

「え・・・?」

「まぁ」

あらら〜、忘れてたけどこの人記憶無くしてたんだった

「どうしたの!?ねぇ!私を忘れたの!?小狼君!」

「はい・・・あの、記憶が殆ど無くって・・・」

「どうして!?ねぇ!」

「分らないんです・・・大きい爆発の前は何も・・・あの、俺を知っているんですか?」

「当たり前でしょ!何言ってんの!?ねぇ!ほんとに忘れたの!?」

「まあまあさくらちゃん、帰ってケロちゃんと相談しましょう」

「・・・うん、そうだね・・・」

「さくらちゃん・・・」

知世はさくらから一筋の涙がこぼれるのを見逃さなっかった

PM4:15

木之本家

「ただいま・・・」

「お、早いな15分で帰ってくるとは、で、シュークリームは?」

「うん・・・ない・・・」

「ない・・・?さっき買ってくる言うたやないか!」

「お邪魔します」

「お邪魔します」

「おぉ、知世・・・っと小僧いつ来た?」

「ぬ、縫いぐるみが宙を・・・しゃ、喋ってる・・・」

「どないしたん?こいつ?」

「記憶をなくしてるのですわ・・・」

「なんやて!?さくら!本当か?」

「うん・・・」

「だからさっきからこいつ暗かったんか・・・」

PM4:30

「つまりこうゆうことやな、先ず爆発が原因で記憶を無くしたと言うこと、それと場所はこいつの来た道からしてニュースでやってる駅と言うこと」

「はい」

「あの、そのぬいぐ・・・」

チャララチャラ〜

「さくら携帯携帯、ぼけっとしとんなや」

「あ・・・はい・・・」

「・・・あ、さくらさん、エリオルです、色々大変な事がこれからあるんで気をつけて下さい、じゃ・・・」

プチッ!ツーツー

「切れちゃった・・・」

「だれや?」

「エリオル君、勝手にきられちゃった」

「相変わらず勝手やな」

「あの、そのぬい・・・」

「あの、さっき李君の家に連絡したらこっちに転校するらしいですわ」

「ほんと?」

「ええ」

AM8:30

学校

「昨日言っていた転校生、李 小狼君です、席は・・・大道寺の後ろに」

「はい」

「次は体育だから校庭へ集合な」

「・・・」

「どうしました?さくらちゃん?」

「なんか嫌な感じがする・・・」

さくらの後ろで斉藤が不敵な笑みを浮かべている

〜第4章・完〜

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