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ウンメイノヒト

小狼
「・・・・・・・・」

小狼はお悩みポーズをしながら、木の上に座っていた。

『なぜ、さくらの魔力が弱まっているんだ・・・・・・・・・あの女のせいなのか・・・・』

小狼はそんなことを考えていた、このごろ小狼はさくらのことしか考えなくなってきた・・・・

『・・・・・・っ』

何かが後ろにいる・・・・そんなかんじがした・・・

「小狼君、そんなとこで何してるの」
小狼
「闇野か・・・・・」

小狼はすこし『ホッ』とした感じがした。だけど、やっぱり強い感じがする。

「・・・・・強い魔力を持っているときついのね」
小狼
「・・・・今なんて言った・・・」
「うーうんなーんにもーー言ってないよーー」

光はスキップをしながら、教室に帰っていった・・

小狼
「・・・やっぱり、あいつ何か知っている」
「う・・・・うう・・・・いたよ・・・」

ここは、ペンギン公園の立ち入り禁止の場所。そこにさくらは倒れていた・・・

なぜ倒れているのかと言うと、30分前にさかのぼる。

30分前・・・・・

「うーーーん、やっと終わったねー」
知世
「まあ・・・もう真っ暗ですわ」
苺鈴
「いやーこわーい」
「ほんとだー暗いねー」
小狼
「ああ・・・」

4人が今いる場所は、友枝小学校の校門だ・・・

なぜ、こんな場所にいるのかと言うと『ポスター作り』のつづきだった。さくらの班は『ポスター作り』が遅れていたのだ・・

それで、遅くなってしまったのだ・・・

苺鈴
「あーー、大道寺さん、車がきたわよ」

苺鈴の指の先には、黒い大きな車があった。

知世
「でわ、また明日ー」

知世は車にのり、窓から手をふって帰っていった。

小狼
「・・さあ、帰るぞ苺鈴」
苺鈴
「うん、木之本さん、闇野さん、さよーならー」
「さようなら」

二人とも、帰っていった。

「じゃあ、私も帰るね・・・さくらちゃんはどうやって帰るの・・・」
「わたしは、家近いから」

さくらは『フライ』で帰るが、光には黙っておいた。

「・・・・そう、じゃあねー」

光は黒い髪をなびかせて、帰っていった。

「はあー、・・・・さてと、」

さくらは両手をひらき、お決まりの言葉を言った。

『闇の力を秘めし【鍵】よ真の姿をわれの前に示せ』

さくらが立っている地面から【魔方陣】が浮かびあがってきた・・・・

『契約の元・・・さくらが命じる・・・・・・封印解除【レリーズ】』

鍵が杖に変わった・・・

『フライ』

杖に羽が生えてきた、そしてさくらは大空にむかった。

何分か飛んでいると、ちょっとふらついてきた。

「あ・・・れ・・、なんかふらついてきた・・・・・・・・・」

後ろの羽を見ると、羽が消えかかっていた。

「・・・・・え・・・・・うそ・・・・」

さくらが混乱していると、後ろの羽がとうとう消えてしまった。

さくらはそのまま地面にたたきつけられた。

「きゃーーーーーーーーーっ」

そしてここにいる・・・・・

「どうしよう・・・・・・魔法が・・・・使えない・・・・・・・・・」

さくらは立ちあがろうとしたが、むりだった。

・・・・・・・だが、ちょっと感じたのはさくらの後ろの木の上には誰かがいる・・・・

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