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ウンメイノヒト

「あーーーねぼうしたーーーー」

さくらが部屋の中を『ドッタン、バッタン』と往復している。

ケロ
「・・・・・なあ・・・さくら・・・」

ケロちゃんが、真剣な顔になった、それにつられてさくらも真剣な顔になった・・・

「・・・・何・・・・・」
ケロ
「さくらの寝坊には『キューピー3分クッキング』の曲が似合うなーアッハハハハーーーーー」
「そんなこと言ってないでくしとってきて」

さくらは、怒りながらケロちゃんに言った。

ケロ
「あはははーーまあまあ怒るな怒るな」
「あーーーもーーー完全に遅刻だよーーはうう」

さくらは半分泣きながら階段を降りていった。

桃矢
「おそよーさくら」
「おはよう、お母さん」

さくらは桃矢を無視して写真に向かって歩いていく。

桃矢
「ふ・・・・・怪獣が・・・・」
「さくら怪獣じゃなーい」

さくらと桃矢のけんかが始まった。

藤隆
「二人とも、なかよしだね。」

さくらと桃矢を止めに入ったのはさくらのお父さんの藤隆だ。

「おはよう、お父さん」
藤隆
「おはようございます、さくらさん、桃矢君。さくらさん・・・・」
「何・・・・・・」
藤隆
「こんな時間になってるよ・・・」
「あああああーーーーーい、行ってきます」

さくらはあわてて家を飛び出した。

友枝・・・・・

「ま・・・間に合った・・・・・」
利佳・千春・奈緒子
「おはよーー先生まだだよー」
「はううーーーまにあったよーーー」
先生
「木之本は本当にいつもギリギリだなー」

さくらの後ろには先生が立っていた。

「ほええええーーーすいませんーー」
先生
「ははっはーもういいぞ、席にすわれ。」

皆が席に座った。

先生
「では転校生を紹介しよう、入ってきなさい」

クラスがざわざわし始めた。

知世
「めずらしいですね、こんな時期に・・・・」
「う、うん・・・・・」

『スッ』

転校生が教室に入ってきた。

「はじめまして、フランスからきた『闇野 光』です。どうぞよろしく。」

クラスがまたざわざわしはじめた。

「うわー美人だねー李君・・・」
小狼
「・・・・・・・・」
「どうしたの・・・李君」
小狼
「あとで話す・・・」
先生
「席は・・・木之本の前だな」

・・・前の日、さくらの前の人は転校したのだった。

光はさくらの前の席に座った。

「はじめまして、木之本さん・・・」

『ゾクッ』

「は、はじめまして・・・・」

さくらは、体にさむけがした・・・

知世
「どうなされました、さくらちゃん」
「う・・・ううん、なんでもない」

その会話を小狼はジーッと見ていた。

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