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いつまでも・・・

ケロ
「なぁ・・・ものは相談やけど。」

本当の姿に戻ったケロベロスがさくらの部屋に顔を向けながら言った。

さくら
「どうしたの・・ケロちゃん。」

目を見開いて自分を見てくるさくらから目をそらしたケロベロスにかわってユエが口を開いた。

ユエ
「二手に分かれないか。」
小狼
「・・・・」

小狼はケロベロスとユエの目を向けているほうを見てからはじかれたように

小狼
「さくら!行くぞ・・・・お前を守るって約束したんだから。」
さくら
「で・・でも。」
ケロ
「いいからいけや・・後追うから。」

手を引かれていくさくらを見ながら

ケロ
「小僧はきづいたようだったな・・・。」
ユエ
「そうだな・・・。いつからきづいていた。」

ケロベロスを睨みながら聞いてきた。

ケロ
「わいか・・わいは起きてからやな。さくらがきづかなかったらわからんかったやろう。」

「・・・・・」

ユエ
「どうするつもりなんだろうな。うごけなくして・・・このままで人形にする気か。」
???
「それはないよ・・・・君たちには役者になってもらおうと思ってね。・・・さくらちゃんに傷ついてもらうために。」

攻撃態勢に入ったままケロベロスが

ケロ
「どういうことや・・・。さくらを傷つけるのはゆるさへんぞ。」
ユエ
「・・何をする気なんだ。」
???
「君たちには知る必要は・・・ないよ。それに・・もう二人が来たみたいだし。」

さくらのへやの隣の木の上に見たこともない魔法陣が現れたと同時にケロベロスとユエは光の中に消えていった。

そして、それをしらずにはしっている二人にも魔の手が忍び寄っていた。

さくら
「ケロちゃんたち迷わないかなぁ。」

杖を開放して走りながらさくらと小狼は話していた。

小狼
「・・・・・・」

無言の小狼を不審に思い顔を覗き込んだ場面が鏡に映っている。

ケロ
「ここはどこや・・・・。たしか、光がせまってきてたはずや。」
???
「・・・・・気がついたの?予定外だなぁ。もうちょっと寝ていてくれると思ったのに。」

いきなり聞こえた声に反応した瞬間鏡に映っていたさくらと小狼の姿が消え部屋のような場所の風景が映っていた。

ケロ
「ここは・・・お前が作った世界か?それとも・・・」

壁があるかもわからないただ真っ黒な世界にある鏡に話しかけた。

???
「お前って僕のこと?しんがいダナァ。」
ケロ
「今はそないなこと聞いてない。」

こんな会話をしているケロベロスたちとは違い冷静なユエ(?)は・・・・・・ケロベロスと同じく闇の世界にいた。

〜第7章・完〜

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