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黒き翼の女神

さくら達はセレス国があった場所へと来た。

無残にも城は崩れ落ち、家来達が所々で死んでいた。

「ファイさんは・・・・?」

「さくら!!こっちだ!!」

小狼の声がしたほうに向かった。そこには倒れていたファイがいた。

「ファイさん・・・・・」

さくらは涙が出そうになった。

と、阿修羅がファイの手をとった。

「・・・・これだけの攻撃をくらってよく死なずに済んだな・・・」

「ほえ?」

「まだ生きている・・・。息を少しだがしている。攻撃をくらう時にとっさに結界を張ったのだろう。そのおかげで急所ははずしている。医者に見てもらえば大丈夫だ」

さくらはほっとした。阿修羅はファイを女神に見つからぬようセフィーロ城に運べと家来に言った。

「でも・・・女神はどこに・・・」

「・・・・まさか!!すぐに阿修羅城に行く!!」

「阿修羅王?」

「まさかだとは思うが女神は阿修羅城に向かっている。邪悪な気が阿修羅城に集まってきている」

「えっ!!」

阿修羅は乗ってきた翼の生えた馬にまたがり、さくらと小狼はケルベロスに乗って阿修羅城に向かった。案の定女神は阿修羅城の結界を壊そうとしていた。

「ちっ!!」

阿修羅はそのまま女神に斬りかかった!!

「女神!!」

女神はくすっと笑い手から剣を出し、阿修羅の剣を受け止めた。

「100年前と同じですね。なぜ修羅刀を出さないんです?」

「私に修羅刀を使わせようなど無駄だ!!私が修羅刀を使う人間はこの世でただ1人だけだ!!」

「じゃあその2人目になりましょうか?」

女神はにっこりと笑い阿修羅の剣を阿修羅の手から飛ばした。

「天界最強の闘神・阿修羅王。だがそれは修羅刀を使ってこそ成り立つ。修羅刀使わないのならこの国もろともおしまいね・・・」

女神の手から大きな光が現れた。そしてセレス国と同じような光の柱が出た!!

〜第9章・完〜

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