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新しい始まり

ディビス
「ごめんね・・・エリオル。」
エリオル
「ディビス・・・。」(倒れるエリオル)
苺鈴
「エリオル君、ディビス君!?」

夢の中・・・。場所はロンドン・・・。

エリオル
「・・・僕の勝ちですね。」
ディビス
「ちきしょー、もう一回だーーー!!」
エリオル
「本当に負けず嫌いですね、ディビス。」
エリオル
「あっ・・・!?」
ディビス
「あはははは。またお前の負けだな。」
エリオル
「君のチェスの実力にはかなわないよ。」
ディビス
「僕はこの時計を入れるよ。誕生日に君にもらったものさ。」
エリオル
「じゃあ僕はこれを入れるよ。君と出会ったときに使ったサッカーボール。」
ディビス
「大人になったとき、絶対一緒にあけような。」
エリオル
「ああ。」

「あははは、あははは・・・。」

そして時をこえて現代・・・。

ディビス
「そんなことあったな・・・。」
エリオル
「ああ。なんだかなつかしいよ。」
ディビス
「君と過ごした思い出は今でもずっと心の中でいきいきと笑っている・・・。」
エリオル
「ああ・・・。たとえどこにいても何があっても僕たちは僕たちだ。」
ディビス
「きっと。僕たちはずっと友達なんだ・・・!!」

現実・・・。

苺鈴
「エリオル君!?」
「よかった・・・。」
小狼
「目覚めたようですね。」
知世
「一体何があったのですか?」
エリオル
「夢を見ていたんだ。ディビスと僕の幼きころの・・・。」
さくら
「エリオル君が無事でよかったよ。」
小狼
「あっ!!」
さくら
「何・・・・?希望(ホープ)のカードが光っている・・・。」
ホープ
「あなたはこのカードを使うときがきたのよ・・・。」
さくら
「希望(ホープ)のカードを使う時・・・?」
ホープ
「私は、あなたたちの気持ちによって作られたの。」
さくら
「私たちの・・・気持ち・・・?」
ホープ
「あなたたちの思いがひとつになったとき、はじめてそのカードを使えるのよ。」
小狼
「俺たちの思いがひとつに・・・。」
ホープ
「あなたたちの願い・・・この災いをとめて、そして新しい未来を作りたいという思い。私の力を使うために必要なもの・・・それは強い心。今のあなたたちがそうであるように・・・。」
「願い・・・叶えてくれるのか?」
ホープ
「ええ。再びこの町を元に戻しましょう・・・。そうするためには主の力だけでなく、守護者と・・・それとそこの彼の力も借りるとよりよいものになるわ。」
小狼
「俺も・・・」
ホープ
「このカードは元々は主とあなたの気持ちによって作られたものだから。だからあなたの力も貸してほしいの。あなたたちなら大丈夫。無敵の呪文があるもの。」
さくら
「絶対大丈夫だよ・・・。」
ケロ
「やれやれ、またわいらの出番のようやな。」
ユエ
「また杖の中にはいるのか・・・。」
さくら
「小狼君!!」
小狼
「ああ。この町を元に戻そう。」
知世
「みなさん、がんばってくださいね。」
さくら
「うん!!」
さくら&小狼
「カードよ、この町に再び希望を与えよ。ホープ!!」
苺鈴
「やったわ!!」
さくら
「うん!!みんなががんばってくれたおかげだよ。」
美花
「あーあ。元に戻っちゃったわ・・・。」
涼太
「でも・・・何か分かったような気がする。」
聖人
「ああ。・・・過去は変えられないんだな。」
ディビス
「ああ。過去は変えられない・・・でも未来は変えることができるんだ。あやまちを乗り越えて新しい未来を作ればいいんだ。」
エリオル
「それでいいんですよ。」
小狼
「まあ今回のことはそれはそれでいいんじゃないか?」
「ああ。」
さくら
「よかったね、みんな。」
苺鈴
「まあ、これにて一件落着ってことね!!」
知世
「本当によかったですわね。」

〜第24話・完〜

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