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新しい始まり

夜蘭
「最近起きている妙な事件・・・。それははるかに強大な魔力を持っている者が何かを起こそうとしているってことかもしれないわね・・・。」
さくら
「それって・・・また災いが起きるかもしれないってこと・・・?」
「ああ・・・。俺が感じるにはあの邪悪の力・・・もしかしたらあの力かもしれない・・・。」
エリオル
「ジョン・オリバー。」
夜蘭
「クロウのいとこ、この世を邪悪なる力で支配しようとした男ね。彼に関するものがたしか書庫に残っていたはず・・・。」

書庫。

夜蘭
「ジョン・オリバー。彼はクロウにとっては年上のお兄さんのような存在だったそうよ。」
知世
「それではどうしてあのようなことを・・・。」
エリオル
「彼は当初は心優しく勉強もスポーツもできる少年だった。・・・がしかし、彼はクロウには魔術では一度も勝ったことがなかったんだ。」
小狼
「・・・!?続きが消えている・・・」
夜蘭
「これはおそらく他の者の仕業でしょう。もしかするとあの妙な事件と関係があるのかもしれません・・・。」

夜。ベランダで・・・。

苺鈴
「ふぅ・・・。」
エリオル
「苺鈴さん・・・?」
苺鈴
「あっ、エリオル君。」
エリオル
「ここから見る夜空きれいですね。」
苺鈴
「ええ。ここで見る夜空大好きなんだ・・・。」
エリオル
「素敵な場所ですね。」
苺鈴
「日本の学校に戻ってもう1ヶ月たったんだね・・・。」
エリオル
「ええ。」
苺鈴
「私ね・・・さくらちゃんと小狼を見ていて本当に二人とも幸せそうで私も見ていてなんだかうれしい気持ちになるの。前ね、知世ちゃんが「大好きな人が幸せでいてくださることが自分の幸せだ」って言ってたことあったの。」
エリオル
「僕もわかりますよ。僕はクロウ・リードの生まれ変わり・・・でも決してクロウ・リード自身ではありません。僕も・・・柊沢エリオルとして新しい幸せ見つけてみたいです。」
苺鈴
「私も・・・大好きな人・・・見つかるといいな・・・。」
エリオル
「大丈夫です・・・苺鈴さんならきっと見つけられますよ。」
苺鈴
「うん・・・!!」

〜第11話・完〜

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