神聖王国編

※以下の文章は、エンサイクロペディア及び没イベント集を参考にしております。が、基本目線は管理人の独断的な主観によります。より詳しく正確な資料をお求めの場合は『ジルオール インフィニット エンサイクロペディア』を参照して下さいませ。



【アルレシア七王】
エリヤ イズキヤル サウル ザカール シャローム ナザール ディーヴァ

【伝説の六英雄】
ノクサ ライギロア イグザクス アリアロ ストラ マノン

【名前の残る神聖王】
初代神聖王 封印王 賢王 征服王 粛正王 第40代 第53代 第54代 狂王

【ロストール建国の七竜士】
アローラ・リュー ディアス ファーロス ハイバーン サーザナイト アードルディック ハース

【名前の残るディンガル帝国皇帝】
初代皇帝 征服帝 銀腕帝 邪眼帝 闇にとりつかれた皇帝 獅子帝



【年表&人物説明】 
※性別不詳は男と推測されますが、明確な表記がないため性別不詳としております。
※ラドラス滅亡はエンサイクロペディアでは8世紀とありますが、ラムゼーとの関連で5世紀と推測しました。

年代 名前&性別 説明
古代 ノクサ 性別不詳
至聖賢君。聖人としてあがめられるコーンス族のレイティア神官。六英雄の一人。闇の魔女コライノルドを改心させ弟子にするなど、憎しみではなく愛を人々に分け与えた。詩聖レルラの孫。


コライノルド 女
闇の巨人を呼び出した魔女。後に改心してノクサの弟子となる。


※ノクサとナーシェスの間に、何があったのか興味津々。
神聖王国歴1世紀 エリヤ 女
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。強力な魔法を操る少女だったが、超人類となったシャロームに敗れ戦死する。


イズキヤル 女
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。妖艶な美女で、他の七王同様に強力な魔道士として平和の時代を築く。後、竜王にそそのかされ超人類となったシャロームの離反に合い敗死する。


サウル 性別不詳
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。七人の筆頭格。戦乱に満ちた世界の平定を目指すが、統一を望まぬ竜王によって離反したシャローム、ディーヴァと戦って戦死する。


ザカール 女
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。潔癖な少女であり、強力な魔法力をもっていたが、超人類となったシャロームに敗れて戦死した。


シャローム 男
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。なおかつ世界の統一を望まない至聖神と下僕である竜王から、禁呪と魔道技術を与えられる。ディーヴァと共に離反し、魔道王国ラドラスを建国。魔道王国初代にして最後の魔道王となり、至聖神による支配構造から世界を解放するための活動を始める。それに危機感をもち、止めようとしたディーヴァを殺害後、魔道の塔を立て研究に没頭。自らを作り替え、朽ちることのない肉体と強大な精神力をもつ超人類となる。しかし残る王の攻撃、および強すぎる力を恐れた竜王とナーシェスの罠に嵌り、魔道の塔に封印された。


ナザール 性別不詳
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。七王中、最も強い魔力を有していた。七王の内部争いに生き残り、シャロームを竜王とナーシェスの協力で罠にかけ魔道の塔に封じる。「天空神の戒律を刻んだ石版」を持って、神聖王国を建国、初代神聖王となる。魔道の塔を監視するために都をエンシャントに定めた。


ディーヴァ 女
アルレシア七王の一人。天空神への信仰心篤いアルレシア氏族からノトゥーンに選ばれ、聖句魔法の力を与えられた若者。なおかつ世界の統一を望まない至聖神と下僕である竜王から、禁呪と魔道技術を与えられる。シャロームと共に魔道王国ラドラスを建国。初代の大巫女となる。竜王の忠告によりシャロームの暴走を止めようとするが、シャロームに殺される。


※きっと最初は、みんな理想に燃えて仲がよかったんだろうなぁ…と想像すると哀しくなる。死んだ順番は、サウル→ディーヴァ→エリヤ、ザカール→イズキヤル→ナザール→シャローム(存命中)、だろうか?しかし、初っぱなから至聖神&竜王は身勝手が大爆発しております。ナーシェスもコウモリのように大活躍。
七人が神に選ばれ、国や民を平定する過程を題材にシミュレーションRPGが一本、作れてしまいそう。伝説のオウガバトルみたいなの。ラスボスはもちろん、シャローム。
神聖王国歴3世紀 ユイ 性別不詳
封印王。世界の安定のため、多くの強大な魔道器や怪物などを封印した。レオニックと共に魔道の塔を封じ、この世界から忘去させた。


レオニック 男
封士。強力な魔道士で、初代施文院大神官。世界の秩序を守るために、強大な魔道器や怪物を封印した。彼が作ったレオニックの迷宮には、邪悪な魔道士であった実姉や、闇の神器、先人類の魔道器を封じた。レオニック文書と呼ばれる予言書を残している。


※レオニックは予言書「レオニック文書」のセルフパロディともいえる「レオニックの恥ずかしい日記」を残したりしてるから、妙な性格の人だったのかもしれない。
神聖王国歴3世紀末 ライギロア 男
ダルケニスの拳士。六英雄の一人。人に虐げられ流浪の旅を続けながら、目の前に立つ者は無敵の拳でたたき伏せた孤高の戦士とされる。リメルダの町が竜王の怒りにふれ隕石を落とされたとき、落ちてくる隕石を拳で止め、かつて自分を殺そうとした町の人間を逃した後、隕石を拳で破壊、リメルダと共に瓦礫に埋もれた。


リメルダ 女
ただ一人、ライギロアを助けた人間の少女。隕石落下の折、ライギロアの身を案じ、彼の元につきそう。隕石破壊の際、ライギロアと運命を共にした。


※なんつーかロマンスです。こういうの大好きですv
神聖王国歴5世紀 アルキュオネ 男
賢王。第25代神聖王。「清浄の時代」と呼ばれる有史最高の時代を築いた名君。ドワーフ王ドレンガ、冒険エルフの祖ラミュ、忘れられた剣士ミラクとともに旅し、邪竜エルアザルを倒す。王位について後、通貨制度を統一、人間社会を整備した。甥のラムゼーに殺される。


ラムゼー 男
征服王。第26代神聖王。竜王にそそのかされ、叔父アルキュオネを殺害し王位を簒奪する。アルノートゥンで採掘される聖光石を躍進の原動力とした。アルキュオネが築いた社会基盤を利用し、神聖王国を拡大する。アキュリースを拠点とした水の巫女ネイと単独講和をむすび、叔父の残した国力と魔道兵器をもちいて魔道王国ラドラスを滅ぼす。そのまま世界統一を果たすかに思えたが、何者かに暗殺される。


ネイ 女
魔道王国ラドラス滅亡時の水の巫女。火の巫女ウルを追放し、魔道文明にこだわって徹底抗戦をとなえる他の巫女を見限り、アキュリースを建国。神聖王国にラドラスを売り渡すことでアキュリースの中立を守った。


ウル 女
魔道王国ラドラスを支配した最後の4人の巫女の一人。火の精霊ウルカーンに仕える。魔道王国滅亡に際し、衰えた魔道文明に固執するズゥと対立。戦いを避けるべく、賛同者たちとラドラスを離れる。ズゥに呪われるも、精霊神の力を借り海底火山を噴火させ、新しい土地ウルカーンを作り移り住んだ。


ズゥ 女
魔道王国滅亡時に活躍した地の巫女。時の神聖王ラムゼーの猛攻を受けるも神聖王国に降るを潔しとせず、魔道王国の復活を夢見て、遺産となる都市や魔道兵器を竜骨の砂漠に隠した。最初に魔道王国を捨て去ったウルを敗北者とみなし、大陸全てに住めないよう呪いをかけた。

エア 女
魔道王国ラドラスの4人の巫女の末妹。神聖王国に対し徹底抗戦するために40氏族を率いてエルズに移り住む。神聖王国に対する40年間の戦いではついに故国を取り戻すことができず、エアの受けた神託でエルズに拠点を移した。

※世界統一は、とにかくどんな人間でもダメ!らしい。アルキュオネもラムゼーも、何だか不幸だ。
アルキュオネに従ったという、失われた剣士ミラク視点でRPGを作ったら面白いかもしれない。前半は正統派、後半は暗躍みたいなの。ラムゼー暗殺が最終目標。最後に全ては竜王に操られていたと知らされる…す、救いがない…。
神聖王国歴6世紀 イグザクス 男
リベルダム建国の勇者。六英雄の一人。二刀流の名手としても知られる。神聖王サラミスに使える神聖騎士団長だったが、サラミスによる苛烈な粛正から商人たちを守るために職を辞し、烙印を押され追放されたものたちが新天地を求めて移動する道中を護衛した。


ベルク 性別不詳
剣士宰相。イグザクスの親友で、彼にかわりサラミスとヤシェの二代に忠実に仕えた。


サラミス 女
粛正王。第39代神聖王。潔癖な性格で、綱紀粛正と厳格な教義の解釈で急激な改革を進めた。魔道兵器や封じられた竜の危険性をいち早く察知し、聖光石の採掘を禁止。さらに強力な魔道器を操ることができる施文院を非合法化、封印ごと消し去ろうとする。また虚業で金をかすめとる商業を悪と定義し、商人に焼き印を押し追放、または処刑した。商人をかばうイグザクスに思われていたが、法を正しく履行するべきという使命感から追討令を出す。しかし、一度きりの逢瀬でイグザクスの子、ヤシェをもうける。


ヤシェ 女
第40代神聖王。サラミスとイグザクスのただ一度の逢瀬により生まれた娘。母に続きベルクを宰相に迎え、混乱した神聖王国を徐々に安定させた。

※これまたロマンス〜v ベルクにどうして「剣士」とつくのか気になるところです。サラミスとイグザクスは、極限までプラトニックだったかと思うと萌えます。きっとサラミスも個人としては魅力的な女性だったと思いたい。あと個人的妄想で、ヤシェがベルクをゲットしてたりすると更に萌え萌えです。…中年×少女でもいいじゃん。歴史モノだし。
神聖王国歴8世紀 ストラ・フゴー 性別不詳 著名な冒険者で義賊。六英雄の一人。現在のギルド組織の基盤をつくり、リベルダムの発展に寄与した。
※ご先祖さまは、偉い人。
神聖王国歴8世紀末 ギアレド 男
第53代神聖王。最後の神聖王であるレムゲドンの父。魔法の才能はあったが、政治的に無能で横暴であったとされる。弟の恋人を奪い、王妃にしたことが原因で殺され短い在位期間を終えた。


ベアドネク 男
第54代神聖王。穏和な性格が災いし、兄ギアレドに恋人を奪われた。彼女がレムゲドンをもうけたことで、兄の殺害を決意。王位を簒奪し、恋人をとりもどす。20年弱の比較的平和な治世をしくが、軟弱な政治に不満をもった神聖騎士団と息子である大神官エシュトに殺害される。


アハブ 女
教司院の神官。シャロームとの接触に成功し、出世のためシャロームの使徒となる。レムゲドンにシャロームの封印を解かせることに成功。レムゲドンが闇に堕ちた後は、神聖王国を見限り、地方の太守に赴任。神聖王国の勢力が低下すると、いち早くディンガル帝国を建国したメガに寝返った。王国滅亡の混乱に乗じて、聖光石の鉱脈を奪い、世界の王になろうとする。アルノートゥンを支配していたエシュトはこれを憎み、町に疫病を流行らせ民ごと滅ぼし尽くす。このため廃墟に、彼女の名前が残った。


アリアロ 女
最後の神聖王レムゲドンに使えた神聖騎士団長で槍の名手。六英雄の一人。大いなるソウルの持ち主。血の繋がらぬ兄であるレムゲドンに密かに恋し、エシュトが計画したクーデターでは神聖騎士団を率いてベアドネクを倒し、レムゲドンを王位につけた。神聖王となったレムゲドンのために働くが、レムゲドンがアハブより魔道の塔の情報を得、秘術を欲したため封印を破る。レムゲドンはシャロームから超人類の刻印を受けるが、身体の強化に精神がおいつかず、狂王と化す。アリアロはレムゲドンを救うために旅立つが、万策尽き、レムゲドンを狂気から解放するために殺害する。アリアロはレムゲドンの力を恐れたナーシェスに利用された。


エシュト 男
最後の神聖王レムゲドンの異父弟。当時の天経院の大神官で、最後のアルノートゥン太守。父であるベアドネクの軟弱な政治姿勢に疑問をいだき、理想をもつ異父兄レムゲドンに期待を寄せ、志を同じくする神聖騎士団と謀りベアドネクを殺害、レムゲドンを王位につける。しかしレムゲドンが狂王となった後は、身の危険を感じ聖光石の鉱山のみを守ろうとアルノートゥンに篭もる。神聖王国が崩壊した後は、付近の旧勢力をまとめ上げ地域支配を確立しようとした。その際、アハブが反抗するとその町ごと滅ぼした。アハブとは以前から仲が悪かったらしい。


レムゲドン 男
狂王。第55代神聖王。最後の神聖王。実父ギアレドが殺害された際、アリアロの父である神聖騎士によって救出される。以後しばらくはアリアロの兄として育つが、異父弟であるエシュトによって事実をつげられ、正統なる王として王国を立て直すよう依頼される。「清浄の時代」復活をめざした大神官エシュトが神聖騎士団とともにベアドネクを倒し、レムゲドンを王位につけた後、衰退した神聖王国を立て直そうとアリアロの助力でもってシャロームの封印を破る。しかし与えられたシャロームの刻印に精神がおいつかずに暴走、血塗られた覇道を歩む。後に尖兵として活躍していたメガの謀反によって神聖王国は滅亡。レムゲドンはアリアロに殺害される。


神聖王国歴8世紀末
〜9世紀
メガ・ディンガル 男 黒鎧天使。ディンガル帝国初代皇帝。出自不明の天才戦術家。神聖王国の将軍だった。竜王の示唆により暗躍するナーシェスを利用。レムゲドンを止めようとするアリアロを配下にくみいれ、聖都エンシャントを強襲。レムゲドンを破り、神聖王国を滅亡させる。その後、ディンガル帝国を建国。賢臣にめぐまれ、国を安定させた。
※うっかり、アリアロ=女主、レムゲドン=レムオン、エシュト=エスト、アハブ=闇ティアナ、メガ=ネメアで妄想すると、止まらなくなってしまいそうだった…危ない危ない。結果としてレムゲドンは貧乏籤を引かされたような気がする。エシュトとアハブとメガに、いいように利用されたというか。生真面目な人だったのかもしれない。あとアリアロが、どういう風に死んだのか気になる。レムゲドンと相打ちだったのかな。メガ→アリアロ→レムゲドンな、一直線関係だったらいいなぁと思う。アリアロの死後、封魔の槍を新月の塔に隠したのがメガだったり…などと妄想。ナーシェスでもいい。メガという人物も、天使と形容されるくらいだからそれなりに美形だったと思いたい。
アリアロ主役の恋愛アドベンチャーもいいかもしんないと思いつつ、いっそのこと戦国無双みたいなアクションゲームとか?
神聖王国歴9世紀 マノン 女
導精魔道。六英雄の一人。魔道アカデミーの創設者であり、ディンガル帝国の基盤をきずいた政治家でもある。若くして皇帝メガに仕え、2代目、3代目の皇帝にも仕える。シャロームに師事し、死ぬまで少女の姿を保ったといわれる。シャロームに師事した真の目的は、アリアロに破られた封印を再び完全なものにすることだった。マノンは命を捨てて腕輪に自らのソウルを封じると新たな封印を完成させた。


※シャロームを封印するために生命をかける少女。…なんか深い恨みでもあったのだろうか。
神聖王国歴9世紀末
〜10世紀
アローラ・リュー 性別不詳
七竜士の中心人物。竜王とナーシェスの導きにより他の竜士と共にランガスターを倒し、ディンガルによる世界征服を阻止する。9世紀末にロストールを建国、千年樹に竜綱と呼ばれる王国の法律を刻んだ。


ディアス 性別不詳
七竜士の一人。


ファーロス 性別不詳
七竜士の一人。七竜家筆頭となる。


ハイバーン 性別不詳
七竜士の一人。


サーザナイト 性別不詳
七竜士の一人。


アードルディック 性別不詳
七竜士の一人。


ハース 性別不詳
七竜士の一人。


ランガスター 性別不詳
征服帝。フルネームはランガスター・ディンガル。メガの再来とよばれた軍略家。バイアシオン統一まであと一歩だったが、統一をのぞまない竜王の支援をうけたアローラ率いる七竜士に敗北、夢半ばにして戦死した。


※七竜士というわりに、逸話が少ない。ランガスターはエンサイクロペディアでは10世紀の人物とされるが、彼を殺した七竜士が9世紀末にロストールを建国しているので、きっと微妙な年代なんだと思う。
ナーシェスの使いっぱしりになって、七竜士育成恋愛シミュレーション。ランガスターを倒せるようにみんなを鍛えよう!ナーシェス、ランガスターなんかも落とせたりするんだ(笑)
ほぼ全時代 ナーシェス 男
1200年当時、1381歳。千年以上竜王に仕えるエルフの竜王神官。竜王の命をうけて、歴史の影で暗躍をくりかえす。いつも自ら手を下すことなく、他人に手を汚させて事を成就させようとする。
歴史的関与が推測されるのは、
○シャロームへの情報提供
○シャロームの封印
○ライギロアが砕いた隕石
○アルキュオネ殺害
○ラムゼー殺害
○レムゲドン殺害
○ランガスターVS七竜士
個人的に、ノクサ、ライギロア、アリアロと関わりがあった模様。特にアリアロには淡い想いを抱いており、彼女が死んだときには深く傷ついたという。