役に立たない魔界いろいろ設定

○昼夜はある。ほぼ12時間交代。
○太陽はないけど、朝焼けは全方位の地平線から明るくなっていく。夕暮れは同じく全方位の地平線に向けて暗くなっていく。
○昼の空の色は、オレンジ色。これは大気中に細かい砂塵が舞い上がっているため。砂塵の粒子の大きさは赤色の波長に近く、光の赤の色を強く散乱する。そのため空の色は赤っぽく、オレンジ色の空がひろがっている。
○夕焼けの色は、青色。光が大気の層をななめに長く通過する間に、波長の長い赤色の光は散乱を強く受けてしまい、波長の短い青色の光だけが地表に届くためらしい。ただしこの色は、大気の状態によって多少は変化する。
○大地のほとんどは荒野や礫砂漠。砂砂漠も多い。強い風に煽られると、巨大な砂嵐が数日間〜数週間吹き荒れる。
○昼は暑くないが、夜は酷寒。
○植物は多肉植物(サボテン系)が多い。光合成を行っているのかナゾだが、栄養は大地か獲物(…)から。トリフィドとかもうろうろしてるらしい。
○地表に海は存在しない。
○水は慢性的に不足しているが多くの魔族が乾燥した気候に適応しているため、さほど生活に支障はないらしい。
○場所によっては、沼沢地や河川もあるし森もあるらしい。
○妖霊族が住む樹海は、かなり高地にあるらしい。たどり着くまでは、山あり谷あり氷河ありのものすごい地形らしい。
○樹海は腐海とシシ神の森を足して2でわったイメージらしい。オームやタタリ神もいるらしい。しかし樹海の深淵部は青き清浄の地ではないらしい(当たり前)。

漠然と決めていた魔界のイメージはこういうカンジです。念頭にあったのは、ぶっちゃけ火星だったり(笑)。



<人物いろいろ>

ハルワタート(通称ハル)
種族:水妖(耳の形が鰭に似ており、水に入ると下半身が魚になる)
地位:根の国、四大将軍、水の位
外見:長い黒髪と深緑の瞳。身長はポップと同じくらい。
基本的に無口で無表情。鉄面皮と言われることもある。冷静な策士。魔法にもかなり通じているが、最近は錬金術に凝っている。実験で部屋を吹き飛ばすことも多々ある、マッド・アルケミニスト。懐にいれたものには、とことん甘いふしがある。
※ゾロアスター神話の水の守護女神より。モデルは楽魔女のサラ、ちょっとだけハガレンの中尉。

アドラステイア(通称アドラ)
種族:火妖と人間の混血(耳が尖っている)
地位・根の国、四大将軍、火の位
外見:セミロングの赤毛。一つに纏めている。榛色の瞳。身長はポップよりちょっと高い。
炎の魔法が得意な剣士。空間から自在に魔法剣をとりだす。誠実で信義に厚い。欠点は、人が良すぎること。かなり騙されやすい。穏やかな平和主義者だが、怒らせると一番怖い。身内には結構厳しい面もある。
※ギリシア神話、ネメシスの別名「逃れ得べからざる女」より。モデルは楽魔女のファリスとネギまの刹那。

イシュタム
種族:夢魔
地位:根の国、四大将軍、風の位
外見:ゆるやかなウェーヴの蜂蜜色の長い髪。碧眼。身長はポップと同じくらい。
美貌だけでも魅了できるが、魔法としても魅了の魔法を使う。超高位魔族。悪夢の女王と恐れられた過去もある。誇り高くはあるが目的の為なら手段を選ばない狡猾さもある。実は面倒見が良い姉御肌。
※バビロン神話のイシュタル+マヤの絞首台の女神より。モデルは楽魔女の殿下と辺境警備のシルフィン。

ジョカ
種族:吸血鬼(真祖)
地位:根の国、四大将軍、地の位
外見:十歳前後の美少女。真っ白な長い髪と深紅の瞳。身長はポップの胸あたり。
真祖とは生まれながらの吸血鬼のこと。通常の吸血鬼の弱点の全ては当てはまらず、驚異的な再生能力と分身能力(コウモリ・霧など)を備えている。超高位魔族。命無き女王と恐れられた過去あり。イシュタムと性格が似ている。
※中国神話の女神より。モデルはネギまのエヴァとドラキュラ紀元のデュドネ。

メリア
種族:樹妖
地位:根の国の巫女長
外見:十歳前後。精神年齢と外見年齢は同じ。ふわふわの茶色の瞳と褐色の瞳。身長はポップの腹ぐらい。
根の国の巫女長には先代が死んだとき、もっとも若い樹妖がつく。メリアは先代のデリの娘でもある。ちなみに父親はナシ(妖霊は単性生殖が可能)。ハルとアドラ、途中からポップにも育てられ、素直で思いやり深い。ちょっと天然も入っている。自分の責任はきっちり自覚している。
※トネリコの妖精より。モデルは、とりあえず素直で可愛い娘さん。

デリ
種族:樹妖
地位:先代の根の国の巫女長。バーンの妃の1人。
外見:美人というより、可愛い系だったらしい。
捏造過去により(笑)バーンとヴェルザーとはかなり昔からの知り合い。一時期は両方とも友人関係にあった。恋愛感情があったかどうかは不明。ヴェルザーが封印されたとき、バーンに嫁した。気心のしれた仲だったらしい。バーンが倒れたとき、ヴェルザーに望まれるが女神に身を捧げ土に還る。
※オークの花より。モデルはカッコイイおねーさん。

ガーゴイル
種族:完全自律型演算機能付魔道生物
地位:ポップの護衛であり相棒
外見:黒曜石の輝きを放つ黒い大型犬。
太古の魔道文明が生み出した魔道生物。全身が賢者の石と呼ばれる魔法物質で出来ている。無尽蔵のMPを主に供給できる。簡単な再生機能もある。特筆すべきは、魔法無効化能力。闘気系の技も防ぐ優れもの。また探査能力にもすぐれており、レーダー兼マッピング機能もある。湯たんぽやアイスノンの代わりもできる。口から超高熱プラズマ砲を発射し、ついでに目からビームもでる。次元反転能力で全方位ビット攻撃もできる。ただし自分の主にも相当な実力を要求する。自分の機能を使いこなせる相性の良い主を何千年も待ち続けていた。現在はポップと相思相愛(…)で、ものすごく幸せ。
※吉永さんちのガーゴイルとFSSのファティマ。エストとかメガエラとかスパリチューダとか…。

○捏造設定の超高位魔族、というのは魔神ランクのこと。バーンやヴェルザーも超高位魔族。つまりイシュタムやジョカもその気になれば魔界制覇をねらえる。面倒なのでやらないだけ。ちなみに二人ともバーンやヴェルザーとサシで戦った場合、勝つ自信があるらしい。



<強さ早見表(?)捏造編>

バーンと戦った当時のアバンを★(★=1☆=0.5)とすると。
アバン★
ヒム★
ラーハルト★
ダイ(12)★☆
ポップ(15)★☆
バーン★★★
ダイ(竜魔人)★★★★
バーン(鬼眼王)★★★☆
ポップ(鴉の軍師)★★☆
ヴェルザー配下の死神★★☆
ハルワタート★★
アドラステイア★★☆
ガーゴイル★★
ジョカ★★★★
イシュタム★★★★
メリア★
ダイ(竜の騎士)★★★★★
ポップ+ガーゴイル★★★★★