こうせい 独白
1998.春
小生:「オヤジさん、この乱雑な空間、なんとかしぃや〜。
本、レコード、そして がらくたマガイの骨董・・・
こっちはそこそこ片付いてんのに・・・なんで此処だけこんななん?」
古本屋のオヤジ:「いいじゃんかょ〜 誰に迷惑かけてるわけでもないしサ、
ほッといてくれよ。俺の店なんだから・・・・
んじゃ そんなに云うなら、こうせいさん片付けてよ・・・
そしたら、この空間、自由に使って いいからサ・・・
ナッ・・・たとえば“こうせいの個展”・・・なんての・・・・どうだい!」
こんな 他愛のない会話から
このドラマの 第一幕は はじまった
初めての「個展」に向け、文字通り 手づくりの大改造がはじまり ・・・・・・・
構想から一ヶ月、周りのみんなのあったかい協力のお陰で
あの会話が、まさかの現実・・・・・となった。