いわき民報(夕刊) 平成19年(2007年)9月29日(土曜日)第18712号より
 いわきラビットクラブ代表で、いわき体操協会会長の若松功さん(64)は2007全日本社会人体操選手権大会(全日本社会人体操競技連盟・日本体操協会主催)に出場。個人総合で15位に入ったものの、3連覇を狙った60代の部では惜しくも2位に終わった。
 大会は22・23・24の3日間、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園体育館で開かれた。若松さんが出場した2部には、全国から約280名が参加した。ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目の合計で順位を決める個人総合で15位となった。
 60代の部は得点上位4種目の合計で争われた。同部で若松さんは昨年、一昨年と2連覇し、3連覇を狙っていたものの、“ライバル”の松元正竹さん(鹿屋クラブ)に0.125点及ばず、惜しくも2位に終わった。また同大会2部の個人総合40代のでは、いわきラビット体操クラブの佐藤哲哉さんが13位に入った。
 若松さんは「3連覇を狙っていたが、残念。生涯現役として、来年も優勝を目指すとともに、地域や子どもたちへの体操競技の普及と競技力向上に努めていきたい」と今後の精進を誓った。
若松さん
3連覇ならず2位
2007全日本社会人体操60代の部