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 2018/06/30更新
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アンプ内蔵エレクトリックギター
念願のフル・アコを、やっと入手。
MULTI EFFECT 
アコースティックギター+チューニング考

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AUDIO Q&A BAND
AUDIO (A) Q&A (Q) BAND (B)

・ギタリストは、やっぱり真空管がお好き!!
GA-100'00 購入 五極管A級シングルという珍しいアンプ Guyatone GA-100

古今東西、真空管アンプにこだわるギタリストは多い。Fender, Marshall, Vox, Boogie, 最近では個人名のついた各ガレージメーカーや、そこから一流メーカーまで発展した等々。
ギターアンプに使われている真空管だけは、製造中止にはならないだろうと言われている。

パワー重視の傾向から、6L6ファミリー等の五極管を(パラ)プッシュプルで使うのが定番。
小型小出力アンプでは、小出力五極管を同じくプッシュプルで使われていた。ところが、大出力用の6L6−GC をシングルで使った国産アンプを発見。(海外では、6V6シングルは、結構有る。)
国産の五極管シングルは、オーディオの世界でも珍しいが、(オーディオ界の真空管マニアの王道は、シングルといえば、高級三極管。) ウエストで音を聞いて衝動買い。Pentium V 850MHz 購入直後だったので一気に貧乏人に。

10W程度の出力だが、音が前にでる感じは高級アンプに負けていない。
オマケにアキュトロニクスのリバーブまで内臓。(残念ながら、リバーブドライブ部分は、真空管ではない。)
TONE 回路の固定抵抗を可変にして、MID VOLUME に改造。
改造により、Fender Twin Reverb のTONE 回路と、ほぼ同じに。

真空管アンプは、高電圧の部分が多いので、生半可な知識での改造はオススメしません。特にコンデンサーの耐圧には、要注意。電源部のブロックコンデンサーに至っては、耐圧以上の電圧が掛かると内部電解液が急激に気化し、底のゴム部分にある破裂防止弁から噴射して、ロケット発射状態になる。残念ながら、ロケット打上げを目撃した経験はないが、このパーツの寿命が特に短いのは事実。とかくギタリストは、真空管の寿命ばかり気にするが、電源周り(整流管でなく、ダイオード使用の場合はそちらも含む。)にも、ご注意頂きたい。

2001年4月1日に(人知れず)既に改正施行されていた、電気用品安全法(PSE 法⇒PSE とは、Product Safety Electrical Appliance and Material の略)により、旧電気用品取締法適合製品の製造・販売についての猶予期間(5年、7年、10年のうち)5年のもの(ほとんどのAC電源使用の楽器、オーディオ機器が含まれる)が、2006年4月1日から売買できなくなる・・・・・・・・・・・ところだったが、間近になってから、状況は混乱している。まるで日替りメニューのような状況なので、ヘタな事を書くと明日ウソツキ呼ばわりされそうだが?
一例として、2006年3月30日に規制対象外になる楽器、音響機器等(ヴィンテージ!?)のリストが発表されたが、どうにもヤッツケ仕事としか思えない内容である。同じ機種が重複されているのは、小学生でも分かるが、メーカー名の間違い、『型番間違えてない?』、『あれがあって、何でこれがないの?』等、ツッコミ所満載の内容である。我が家の倉庫に眠っているハズのコロンビアエレピアンEP−61Cのヴィンテージ認定には、チョッと嬉しかったが、よくよく考えてみると、このエレピには電源がない。最初から対象外(普通のエレクトリックギターと同じ構造)なのだ。しかも、シッカリと重複登録されている。

混沌とした状況が何とか見えてくるまで、関連サイトへのリンクはそのままにしておくことにした。

電気用品安全法@2chまとめ 電気用品安全法 〜 PSEマークのない電気製品にはご注意を!
電気用品安全法(PSE法)に対する署名 それをすてるなんてとんでもないblog電気用品安全法・・・ちょっとだけまとめ

もしも、誤解されると困るので一応宣言しておきますが、KEW は、ヴィンテージ肯定派ではなく、メーカーのパーツの質を下げてまで、『ドンドン買い換えてネ!!』路線否定派である。業務用を名乗るメーカーは、当然長いスパンのパーツ供給を行うべきであり、古い機材のオーナーは、各パーツの寿命を把握しメンテできるスキルを持つべきと考える。 ヴィンテージと呼ばれる機器のオーナーは、一般の消費者とはマッタク違った高いスキルを持つべきで、それが無理なら、本人の手に負えない部分をキチンとした業者にメンテを頼み、少なくとも状況をしっかり説明できる等の最低限のスキルは持ち合わせなければならない。
(機器の異常に気が付かない様なオーナーは、コンセントにつなぐ事自体御法度と考える。)

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・酷使に耐え、さすがにアチコチ痛みの激しい愛用ギター
PE '81 年末購入 Aria proU PE-R150 25th Anniversary

貧乏学生時代は、新しいギターを買う度に、所有のギターを売り飛ばしていた(T_T)。。。
ある日、Larry Carlton のようなセミアコ(335 type) を捜しにウエストへ。

見られないギターを、地元プロギタリストの氏が弾きまくっている。当初の目的とは違ったレスポールシェイプだが、TOPのトラ目が気になってしようがない。さっそく氏から奪いとって弾いてみると、セミアコ並にハイポジションもGOOD !!

氏に買われてなるものかと、即購入。改造しまくったGreco のレスポールは、後輩の君の持ち物に。しかし、それ以降 二十年以上浮気なしで現在へ。

ボディは、フレイムメイプル + マホガニー + メイプルのサンドイッチ構造、エボニー指板には白蝶貝とメキシコ貝のインレイ、アルニコXハムバッカーPUといった所が特徴。最近リバイバル人気とか(?_?)

ハムバッカーPUは、パワフルでノイズも少ないが、何せインピーダンスが高く、シールドケーブルを換えると結構音色も変わる。結局バッファーアンプを内蔵することに。
ところが、裏蓋まで削りだしで、電池を入れるスペースがどこにもない。外部電源に頼るしかなく、キャノンコネクター取り付けの為、泣く泣くボディーを加工。幸い見た目にはなかなかの出来。

BUF

Greco 時代は、当時、高中正義氏が使っていたオペアンプ LF356 をバッファーに使っていたが、電池内臓を断念したことをきっかけに新しい方法を模索。

図のままでは、バイアスがかかったままなのでNG。何でこの状態かは MULTI EFFECT 編で解説。

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・昔、気になってしようがなかったギターが遂に!
VA '05 年末入手 VALLEY ARTS VAG Y-E/TG ? (M Series)

’82年 P-11069『SLEEPWALK』by Larry Carlton のアルバムジャケット裏面を見ると、Larry Guitar(Valley Arts Stratocaster) なる記述がある。
ジャケットに写真がなかったので、『へェ〜、ストラトも使うんだ〜』 程度にしか思わなかったが、後日 TOTOのルカサーの写真他でモノを見て急に欲しくなった。カタログを入手し、『これがカールトン先生仕様に違いない。』と、思い込んでしまったのがVAG Y-E/TG である。 心は完全購入予約済であった。確か’87年頃の事だったと思う。

ところが、地元のSekiya氏に先を越され、急速にトランスグリーン色への思い入れは萎えてしまった。
すっかり忘れかけた十数年後、部下のKushibe氏がSekiya氏から譲り受けることになった。またまた熱がブリ返したKEWの、執拗なオクレ攻撃に耐えかねたKushibe氏が『OK (T_T) 』をだしたのが、’05年秋。

オリジナルと違うピックプレートが気になり、ついでに頂戴した Seymour Duncan JB をリアに収納すべく、ピックプレート特注と相成った。(当時のカタログによると、各種ピックアップに対応したものが、金3千円也で選べるようだが、今となっては、ミディアムスケールに合わせた小振りなボディ用の物はオーダーしかない。)

ウエスト氏にお願いしたが、外部にフルオーダーすると別のギターが買えるほどの金額になりそうなので、アウトラインを外部発注、細かいところは氏がシコシコと手作業で仕上げることに。かくして、待つ事暫し、やっと年末になって納入された。 しかし、KEW自身がその後1週間程入院するハメに (-。-)y-゜゜゜。

内部 で、暫くホットイタのが原因か、ネックが逆反りしてしまった。
という事で、初めての解体。ついでに仕様について確認。
マスターボリューム&トーンには、定番CTSを使用、
TONE用には、暫定的に安物セラコンまでは指定通り。
(ハイインピーダンスの) Seymour Duncan JB をリアに
使う為、CTSの定数が500kΩとなったのは想定内。
問題は、アクティブとパッシブピックアップを混在させると、
セレクト時にクリックノイズが出るらしいとの情報。
対策にアクティブのEMG SA 出力に直列抵抗を封入して、
パッシブの Seymour Duncan JB とのバランスをとった
ようだ。(写真では、82kΩのように見える。
拘りの氏の配線材選択は、Lindy Fralin という最近の
定番のようだ。KEWは全く知らないメーカーである。
注:(2015 年、進の82kΩと交換したが、当時の写真に変更。)

引取時の試奏(Bogner 直結)では、直列抵抗封入EMG SA 出力のバランスが悪くなるどころか、セレクト時に  Duncan JB と同じパワーなので驚いた。 SA 同士のハーフトーン(フロント+センター)の『ジョリジョリ感』も、今まで聴いた事のないインパクトであった。こちらの方は、パッシブミキサー(直列抵抗封入故の)効果かも

JB のタップ関係は使っていないが、5Way Selected Switch が2回路あるようなので、今後イロイロと改造してしまうかもSA の内部回路の方は今もって不明だが、出力インピーダンスは10kΩとの事。

で、今更ながら暴露するが、Duncan JB の JB とは、ここ最近まで Jeff Beck モデルと思い込んでいたが、どうやら Jazz Blues という意味らしいのである。『何故リア用しかないのか?』という謎は、益々深まってしまった。

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・次男所有のギターを、親の特権で調査!
PGG-100 '00 夏購入 PIGNOSE PGG-100

次男が小学生の頃、ヒョンな事からギター購入の為に『島村楽器』(現在、当地にはない。エミフルMASAKI店に存在。)に乱入。
小振りなギターが並んだコーナーで、次男が選んだのがこのギター。お値段を見てみると、他に較べて割高。
『こっちのギターなんかどう?』と、カラフルな『ZO−3』辺りで済ませようと画策を練るが、譲る気配はない。
どうやら、当人は幼いながら『ギターとは、PE シェイプ』みたいなコダワリがあったようである。

渋々承諾したのは、往年のピグノーズアンプの『豚ノブ』の存在である。
今回取り上げたのも、『アンプはどうなっているのか?』という興味からである。結果は、よくある『386系』を使ったものであった。というワケで『386』を考察。

LM386

↑怪しい計算式故、エリア内隔離。

メーカーのデータシートを見てみると、LM386KA386共に、1,8pin オープンで、20倍(26dB)
1,8pin
 間に10μF コンデンサーをつないで交流的にショートすると、200倍(46dB)との事。

回路図

386系』と言うと、思い出すのが『スモーキー・アンプ』であるが、どちらかというと、カセットデッキ『TASCAM 122MKU』のヘッドホンアンプに近い。OUTが、常に4.7kΩとパラになってるのが気になる。

TASCAM では、1,8pin オープンでゲイン26dB、出力カップリングの増量(470μF)、Zobelネットワークの省略(代わりに一次LPF [10Ω-47nF] 封入)、 入力ボリュームが10kΩ等の違いがあるが、業務用途故の8Ωヘッドホン対策からの採用と思われる。TASCAM 122MKU』のヘッドホンアンプへ

『応用編』として、1,5pin 間にCR直列(33nF+10kΩ)を封入し低域を増強[正確には、
fc=1/(2×π×(0.033×10−6)×(104))=482Hzより高域が約6dBダウン]等がある。
(KEW所有の『Smoky Amp』回路図は、調べてみるとオリジナルと違うようなので、上記の表現をを訂正致しました。'06/9/26 m(__)m)

入力抵抗は10kΩ以下がドリフト対策には良いようだが、パッシブPUの場合、必ずミスマッチングになってしまうようだ。EMG SAに換装したので、入力ボリュームを10kΩにしても良いのだが、持ち合わせがないので保留中。

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・念願のフル・アコ!
'17 春購入 D'Aquisto Jazz Line

20代後半、『50超えたら JAZZ GUITARIST に転身する。』と、意味不明のマニュフェストをホザいていたのだが、
その後も、『Gibson のフルサイズのフル・アコ以外はダメ、カッタウェイの先が尖っているのはキライ。良い時代の「L5」か、「Super 400」が欲しい。』等と、叶わぬ夢を追い続け、マニュフェスト違反は長らく続いていた。

或る日、SR業界のS田師匠から『このギター売ろうと思うんだけど、どう?』との連絡有り。少し前、アンプ接続限定では既に『こりゃ、本物だ。』との感触得ていたので即決。定年再雇用初年度 2017年 3月になって、初フル・アコ『D'Aquisto Jazz Line』購入。

巨匠 D'Angelico(1905〜1964) の唯一の弟子が D'Aquisto(1935〜1995) らしいが、こちらは、国産ライセンスモノ(またも Aria 繋がり、製造は寺田楽器らしい。既にライセンス期限終了により製造中止。)で、御本人製作の『天文学的超高値のブツ』とは、別物ではある。が、D'Aquisto 氏本人の思想は受け継がれているように思える。

D'Aquisto の考え方は『ピックアップを介する場合は、単板ボディーより合板の方が(ハウリング・マージンを含め)より合理的。』としており、仰せの通り、こちらのボディは、全面ラミネイト・フレイム・メイプルとなっている。

ブリッジ部分は固定されておらず、全弦を外すと分離される。バイオリン等と同じく弦のテンションによって本来の位置に固定される仕組のようだ。
ブリッジ及びテールピース部分が木製だと通常は弦がアースされずノイズ面で不安になるが、テールピース部には真鍮板が貼り付けられており、弦のポールピースを介してコモンアースに接続されているので安心。 当時の国産品は、こういった配慮を含め、全体的に丁寧な造りとなっている。

KEW リハビリ動画へ

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・改めてEFFECTORを考察。(MULTI EFFECTORって何?)
MULTI_E Kitamura Engineering Workshop 第1号

80年当時、日本の一流 STUDIO MUSICIAN は、EEW (Eizuka Engineering Workshop) 製の MULTI EFFECTOR を所有するのが定番。(ご推察どうり、KEW のネーミングはそのパクリ。)
地元でも、氏(後にRoland 入社)が、前述の氏、Sekiya氏等の為に製作。そのできの良さに感化され、当方も製作することに。しかし、ここで大きな勘違いが発覚。

当時は、お気に入りの EFFECTOR (定番は限られていた)をワンボックス化し、リモートスイッチ及び、プログラムスイッチを足元に置く方式。
歪み系エフェクトを事あるごとにウワキしていたKEWが、気が変わったらどうするのか?しかし、思いついたら後戻りできない性格の為、イッキに製作。

結果として、気が変わるたびに金属加工の応酬、穴を広げるのは良いが、開いた穴はふさがらない状態に。それはさておき、
時代に逆行するようなシロモノではあるが、当時なりのアイデアも多々あるので、興味のある人の何かヒントになれば幸い。

必要悪、それは接点
EFFECTOR の ON/OFF スイッチ 
歪み系
MIX系
VCA回路

TOP(Equipment)

・何か音がヘンと思ったら、接触不良の前兆。

何台ものコンパクトエフェクターをシールドケーブルで接続。いったいいくつの接点を経由しているやら?
PHONE PLUGのHOT側は、構造上一点しか接触しない為、不安定な状態のはず。ところが音響ミキサーのスイッチに較べて意外とトラブルが少ない。なんでだろう?
linear ? warp ?
一見リニアに見える接点も 拡大すると歪が

上図から、0 クロス部分は何をやってもダメなように見えるが、0 クロス近辺のみに注目するとほぼリニア。
つまり、ハイインピーダンス負荷(1MΩ とか)で、接点になるべく電流を流さない方法である。

逆に、音響ミキサーの内部のようにローインピーダンスでの配線はS/Nは良いが、こと接点に関しては、こまめなメンテが必要となってしまう。(ただし、上の方法は、E.Bass の Chopper 奏法で1Vrms 強といった具合の、出力に上限のある楽器系、民生機プリアンプの入力部くらいしか使えない。)

では、S/N を犠牲にしない何か良い方法はないだろうか?

Phantom Circuit

音響ミキサーでコンデンサーマイクに電力を供給する、PHANTOM 電源というものがある。
2番ピンに [ I+i ] 流れた際、3番ピンには [ I-i ]、1番ピンには [ -2I ] 流れる。(i が信号電流)
コモンアースに信号が流れないのがバランス伝送の利点であるが、ここでは、0 クロスが発生しないことに注目。
接点には、最良の方法と思われる。しかし、エフェクターのようなアンバランス伝送では一工夫必要。

Umbal_Phantom

上図は、KEW MULTI EFFECT の入力部。エレクトリックギター編のバッファーアウトがここにつながる。
なんと定電流負荷をぶら下げて、0 クロスから逃れている。各パッチジャック毎にこの方式を採用。
各エフェクター基板は、スイッチ基板に直ハンダ付けの為、接点による劣化をかなり押さえられる。
KEWではこの方式を、勝手にアンバラファンタムと呼んでいる。ちなみに、各エフェクターからを外した
電子スイッチ用の K30A を、セコイ事に定電流ダイオードとして使っている。

実は、ここにいくまでに悲しい事件があったわけで、アンバラファンタム導入前に、とあるコンテストで
イキナリ音が出なくなったことがある。原因は、朝帰りしたKEWの自宅玄関先にギタースタンドに乗った
アリアギターと マルチエフェクターが、ほとぼしる雨の中飾られていた事による。
本番中、いち早くSR会社MSSのが様子を見に来るが、
手に負えないと見ると、『バランスのラインアウトもあるんだ、ナルホド。』と、オレは知らないモードに転換。
幸いにも、ブレイク時のカッティングとソロだけは復旧。ムダのないギターが評価され、(ほとんど弾いてない?)
ベストギタリスト賞受賞。メデタシ、メデタシとは、いかず大改造に突入。現在に至る。

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・電子スイッチって音が悪い?

海外のコンパクトエフェクターは、メカニカルスイッチが多く、定番製品では、精度の高いスイッチを採用。
ところが、国産品は、電子スイッチがほとんどである。国産品に良いスイッチがないからだろうか?
それはさておき、ほんとに電子スイッチは音が悪いんだろうか?

コンパクトエフェクターを増やしていくと、ある個数を越えるとダイレクト状態の音が見事に悪くなる。
正常な接点の増加では、ここまで音質は落ちない。メカスイッチの場合は、入力抵抗のパラ数によるミスマッチングが考えられるが、バッファーを頭に入れると無視できるはず。
従って電子スイッチ内蔵のエフェクターが怪しいことになる。

ANALOG_SWITCH

KEWがたまたま入手したプログラムスイッチは、MOS-FET を利用したもので、J-FET の一般方式に較べると、音質劣化が少ないように感じた。しかし、このプログラムスイッチ (電子スイッチ6段) も、アンプ直結とはずいぶんと音が違う。( たぶん6段が許容範囲限界。 )

当初はつなぎ順を変える為のパッチを ( 朝帰りの代償事件の後 )、レコーディング用に、各電子スイッチも含めて BY-PASS できるように改造。(チップとリングをショートした110番プラグが必要。)
ついでに各 DIRECT OUT も完備。こうして決定した回路(前半)は、こちら。
エフェクト前後は、バイアスがかかったままなので、出力がケミコンの場合は極性が逆になる。KEWは、メンドウなのでバイポーラ電解に交換。出力の対アースの抵抗も撤去。OUTがレベルボリュームの場合は、1番ピンをSW側バイアスにつなぐ。

TRUE BYPASS

最近になって、トゥルーバイパスという言葉を聞き、何の事だろうと思って調べてみると、どうやらバイパス時にエフェクト側に信号を送らない事らしい。 音痩せするクライベイビー辺りの改造にかなり効果が期待できそうだ。
昔は、入手できなかった 3回路のフットスイッチを使って、LEDもON/OFFできるようである。

歪み系等、ゲインがあるエフェクターにお奨めは、上図左側一番下の回路。バイパス時にエフェクト側の入力をミュートする方式である。右側は、MULTI EFFECTOR 後半の一部。 リターン側に、FETのバッファーが入っているが、リレースイッチでバイパス側にすると、バッファーも含めてバイパスされる。センド側は、ミュート状態になり、基本は上図左側一番下の回路と同じである事が分かる。 いづれにせよ、バイパス側がスイッチ一個だけを経由するようにしたい。SWITCH

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・OVER DRIVE と DISTORTION の違いって何?

MXR,DOD Circuit OD-1 Circuit
MXR DISTORTION+,DOD Overdrive Preamp/250 本家BOSS OD-1, GUYA Overdrive
ダイオードクリップ型。CR 定数、ダイオードの特性で個性。 NFB型。ダイオードの数で、非対称歪み。
OD-2
BOSS OD-2 TURBO ON 側
電源を 5.5V まで下げ、Discreet Amp 2段構成。HiFi Parts 使用が、前述の氏のこだわりか?
二段目負荷抵抗を分割して出力を取り出しているところがスルドい!!

正直言って、両者の区別はわからない。(ファズは、明らかに回路が違う)
従って好みで選ぶしかなさそう。(つまり、自分のギターを持って行ってちゃんとしたアンプで試奏する事。)
不思議な事に、同じ回路でも部品一つの違いでぜんぜん違う音になる。特にオペアンプとダイオードは重要。

VTWIN

上図は、MESA/BOOGIE VTWIN のダイオードクリップ部の例。正負共3個のダイオード直列動作となる。 単純にダイオードの直列回路を2組用意すると、ダイオードが6個必要だが、この回路を使う事で1個省略できる。この辺りのセンスは、メーカーにはかなわない。
なお、VTWIN は、エフェクターと言うよりは、多機能プリアンプである。(事実、BOOGIE AMP の真空管プリ部が内蔵され、 直接パワーアンプをドライブすることもできる。)
ダイオードの種類も重要ではあるが、直列する数、また、LEDでクリップさせるなど色々な方法が各メーカーによって試されている。

現在KEWは、DOD の CR 定数を Distortion+ との中間値に設定、TONE 増設したもの及び、
BOSS OD-2 の 1段目を9V電源ダイオードクリッブ型に改造したもの(2段目は本来の1段目)を所有。
DOD 改の音は、元々入っていた、セラミックパッケージオペアンプ (KA4558) がミソかも?
4558のローノイズ仕様は、歪系では例外なく NG。(例 ; JRC4558DD < JRC4558D < JRC4558 )
30年前の個人的評価なので意味がない。(オーディオで定評のあるOPアンプが、上品過ぎて良くないという話は一理あるかも?セラミックパッケージは、オーディオメーカーでは嫌われるそうだ。)
OD−2改はメチャクチャ歪ませてもノイズが少ないのが特徴。

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・ダイレクト音は、鮮度が命!

エフェクターには、加工音を直接使うもの (歪み系とか) と、原音とエフェクト音をミックスして使うものがある。
MIX系には、ディレイ(エコー)、リバーブ、コーラス、フランジャー、フェイザー、オクターバー他がある。

SR,RECORDING 問わず、音響 MIXER を使用する場合は、各チャンネルの AUX OUT から REVERB 等に送り出し、別チャンネルに EFFECT 音のみを RETURN する。
決して、エフェクター内ではミックスしないのである。こうすると、原音は最短のルートをとる事になる。

この方法を採用するには、当然ミキサー回路が別に必要になる。また、これ以上電子スイッチを増やしたくないので、音響 MIXER の ASSIGHN SW にあたる部分にリレーを設置。
ところが、スイッチ時のクリックノイズが気になってしようがない。

色々試行錯誤の後、リレーを、AUDIO編で紹介した PREMAIN AMP のセレクトスイッチに採用した OMRON G5A-237P に換えて見たところ、見事に消えてしまった。
MIX系を含めたマルチエフェクト(後半)はこちら
ただし、OCTARBER,FLANGER,PHASER に関しては、音色の一致、位相のズレ具合の一致?(T_T) を重視し、この方式を採用していない。(KEW が、メンドクサかっただけかも?)

7.EXTのリターンにバッファーが入っているが、MIX側の入力インピーダンスが低く、また、CE−3の入力バッファーを電子スイッチもろともパスしてしまったので、出力が、レベルボリュームになっているコンパクトエフェクター(DODとか)では、とてもドライブできない為。

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CA3080 イマイチシリーズその壱!

上の方で、VCAなどと書いているが、実は、OTA(Operational Transconductance Amplifier)を利用したシロモノである。 そう MXRダイナコンプで有名な 3080 系を利用したものだ。理屈抜きで作ったので、改めて考察してみようと思い、また、ウソ情報を流す訳にも行かないので、ググって等価回路等も手に入れてみた。

等価回路

ふ〜ん?やっぱりよく分からないが、右下の破線の部分をよく見ると、オーディオ編で紹介したNFCMのように見える。 そうすると、正側の二つ並んだ同じ回路も、送り出し部分がダーリントンになったNFCMのようだ。

KEW的解釈図。

で、勝手に上図のように解釈したが、どうにもカレントミラーだらけ、増幅に関係有るのは、初段だけのようで、 正側の送り出し部分がダーリントンになったのも、なるべく初段に影響を与えないための配慮と思われる。 (5番ピンに流れる値を、2Ic と書いたが、実際には初段のベース電流及び、CMのベース電流も加わった値となる。)

大雑把な式、『gm=40Ic』辺りで物事を済ませたがるKEWであるが、さすがに熱に敏感なトランジスターではそうもいかず、もう一度ググり直し、本家インターシルのPDFファイル(英文)を読んで見た。 英語オンチ故、Boltzman 定数ウンヌンは飛ばし読みしていると、具体的な数字発見。

IOUT =gM ×EIN (差動入力電圧 ±5〜10mV 位に抑えないと歪む。)
gM (mS)=19.2×IABC (mA)−0.33%/℃ ← IABC は、amprifier-bias-current 要は、5番ピン電流。
RO (MΩ)=7.5/IABC (mA)

どうやら、基本的な考え方はあっているようだ。(かなり怪しい英語力だがm(__)m)

そう言えば、大昔のアナログシンセサイザーには、3080 系が当たり前のように使われ、VCA,VCO,VCF等、結構キモの部分に採用されていたが、作った音声を現場で再現するのが難しかったと聞いている。
ヒョッとしたら、ダイナコンプ的な使い方が、熱的に一番安定するのかも?

MULTI EFFECTOR の回路図が、2つに別れてしまったので、前後関係が解かりにくいとの御指摘があったので、VCA周辺も含め、VCA etc.に、補足回路図掲載。 余りお奨めできない VCA 関係は、当時のままの部品配置図パターン図(手書きm(__)m)付。外付けまでカレントミラーを利用し、滑らかな使用感が、中々難しい事を露呈。
プリエンファシス、ディエンファシスは、ダイナコンプの回路の応用。シンセのような高域のレベルが高いものでは使えない。電流出力アンプなので、負荷抵抗(5KΩ半固定)で、レベル調整。ただし、一番難しいのは、入力バイアスのバランス。取りあえず、6番ピンとバイアス電圧の電位差を、に近づける。お金があればこの部分の調整には、多回転型がベストかも。
1〜6 BY−PASSリレーにくっ付いているR(3.9kΩ)は、LPFなので本来はVCA基板側にセットする。アンバラファンタム採用の為、入力ショート型トゥルーバイパスが使えないので、6 OUTがオープンしないように、R(3.9kΩ)を負荷兼用とした『クリックが聞こえなければ、ナンデモ有り』設計。

最近になって、『OTA的カレントミラー(ウィルソン型)』⇒NFCMと、知ったKEWでした。m(__)m

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・長いブランクからの、リハビリには生ギターが一番。
R2_AN '01 購入 一見古っぽい塗装の K.Yairi R2-AN

子供にヘッドホンを取られ、また、SONY MDR-CD900ST の復刻情報もあり、My ヘッドホン購入の為、またまたウエストへ。 店員の氏、『こんなん入りました。』と、古っぽいギターを見せる。

学生時代に K.Yairi DY-28 (当時定価\90,000) を愛用していたので、少々気になり、さっそく試奏に。
結局ヘッドホン共々購入し、予定の4倍ほど出費するハメに。

振り返って見ると、K.Yairi DY-28 を \25,000 で売った相手の氏に、’9x 夏サークルのOB会の席で
\50,000で返して』と、懇願 m(__)m。絶対にイヤ。』と、冷たくあしらわれた過去が。
生ギターに限らず、近年木材の高騰の影響で、当時のレベルのギターを作ると、もの凄い金額になるそうです。

R2_AN_1 R2_AN_2 R2_AN_3

R2-AN の話に戻すと、お値段の割には、トップのスプルース、指板及びサドルのローズウッド以外はオールマホガニー製だそうで、小振りで軽量にかかわらず、結構リッチな鳴りっぷり。 ドレッドノートと同じロングスケールで、リハビリにはピッタリ。

HP&TUNE TU_12

『20年位前、ある雑誌 (多分ギターマガジン誌) で、東南アジアのスタジオミュージシャンが、生ギターのボディーにヘッドフォンをセットし、そのプラグをチューナーに挿入している写真を見た。 最近のインピーダンスが少し高めのヘッドフォンでは、まず問題なく動作する。(アシダボックス等、8Ωのものは未確認。その前に固くてはさめないかも?)ピックアップなしのギターでは必須テクかも?』

などと、HP開設当初からの記述がそのままになっているが、ついに愛器(チューナー)『BOSS TU−12』が全く動かなくなった。新製品として登場直後の購入なので、かれこれ二十ウ〜ン年間フル稼働した事になる。('06/10)

現行品なので同じものを買い直す手もあるが、近頃のTVの音楽番組を見てみると、どのギタリストもギターヘッドに何か取り付けており、それが実はチューナーである事を知ってから、そちらの方を試してみたくなった。

AW_1 AW_1&VA

他のメーカーの物もあるようだが、あまり考えずにの『KORG MICRO TUNER AW−1』を購入してみた。
クリップ部分にPIEZO(圧電式)ピックアップが内蔵されており、楽器にはさむだけで調律(チューニング)できる。
基準ピッチ変更範囲も(410〜480Hz)と広く、純正の長3度、短3度上の目盛なんて面白いものもある。

純正の長3度、短3度ってなんだ〜?』って人に一講釈。
コードAの構成音は、A C E。ところが、この3音を鍵盤楽器で鳴らしても本当の意味ではハモらない。
問題はAの長3度上にあたるCの音程(ピッチ)である。 鍵盤楽器では基本的に平均律(オクターブを十二等分してできた音階で、すべての全音と半音の関係が二対一になっている)で調律されるが、ハモる長3度は、平均律よりわずかに低い音程であるからだ。 (C表示で)純正の長3度(-13.7CENT)目盛に合わせた状態がその音程である。

同じく、コードAmの構成音は、A C E。平均律では、Aの短3度上にあたるCの音程が問題となり、ハモる短3度は、平均律よりわずかに高い音程であり、 (C表示で)純正の短3度(+15.6CENT)目盛に合わせた状態がその音程である。

純正律のピッチを確認する方法として、ギターの弦の各ハーモニックス(倍音)を鳴らしてみよう。

倍音

弦長の何分の一のボジションを指で触れるかによって各倍音を鳴らす事ができる。

実は、弦開放を鳴らすと自然倍音列(上記は一部。)も、同時に発音されている。ピッキングの仕方で、基音Aに対する各倍音の音量バランスが変わり、その違いを『音が硬い、柔らかい。』等と表現したりする。 とにかく、単音を鳴らしてるつもりでも、既にハモリ音を鳴らしているのである。従って複数弦を鳴らす際は、各弦の倍音互いの干渉も考えなくてはならないのである。

まず、フレットポジションのE音をみてみると、このポジション(ナット〜フレット)は弦長の3分の1にあたり、基音Aに対して波長で1/3、周波数では逆数である倍にあたるので、倍音とも呼ぶ。 基音A110Hzとすると、330Hzとなるのである。 完全度上にあたるE音は、そのオクターブ下になるので165Hzとなるが、フレットを押さえた時、ブリッジとの距離が弦長の2/3であれば同じ周波数となる。(一般に、−2CENT位に収まる。)
問題は倍音であり、フレットポジションでのハーモニックスC音は、基音Aに対して波長で1/5、周波数では倍にあたる550Hzとなり、ハモる長3度オクターブ下の137.5Hzとなるのだが、フレットを押さえた時、ブリッジとの距離が弦長の4/5になるかどうかである。 実際にチューナーを使ってみる。

基音は当然JUST ハーモニックスC フレットを押さえた時
JUST 純正の長3度目盛 JUST
やはり、ギターも平均律的?楽器のようだ。
使用ギターは Aria proU PE-R150 25th Anniversary。ハーモニックスC音で誤動作し、撮影に苦労した。
R2-AN で試してみると、9倍音のB音までもが安定に動作し、一人でも簡単に撮影できるが後の祭りである。

純正律は、本来、現在の鍵盤楽器発明以前から考えられたもので、16世紀半ばに修正された、自然倍音列に一致する部分が多い自然倍音列音階が主流となっている。
和声の響(実際美しい!)の有用性においては優れているがイロイロと不都合もあり、実際に再現できるのは、ア・カペラ(無伴奏合唱)、弦楽四重奏等の鍵盤楽器を含まない一部の演奏に限られており、ア・カペラ(無伴奏合唱)といえども、和声進行の流れを純正的に行うと、最終的に基の和音に戻った際、基のピッチより低い音程に完結するというパラドックスもある。取り合えず、フレット付の楽器(ギター)を使用する以上、平均律は一生付きまとう物であるが、純正律に対する意識だけは持ちたいものである。

ちなみに『CENT』という単位は、等分平均律の為の単位であり、1oct=1200CENT、半音は 100CENT
 ⇒ (1200/log2)*log(周波数比)。
オクターブの周波数比は倍。⇒ (1200/log2)×log(2)=1200 [CENT]
半音は、2^(1/12)倍。⇒ (1200/log2)×log(2(1/12))=(1200/log2)×(1/12)log2=100[CENT]
CENT』で表すとスッキリするが、実は『log2』が付きまとい、常に無理数の周波数となる。

なお、ピアノは完全に等分平均律として調律されるワケではなく、完全度、完全度各上下(平均律、純正律で極僅かの音程差はあるが、一般人には分からない程度。)+オクターブの組み合わせで、純正律的要素も加えられる。そのサジ加減は、調律師の流派(?)によって違うようだ。

調律手順 ピアノの調律に、年2、3回程接するが、
余り注意して見た事がないので、実際
どうゆう手順なのか分からないでいた。
或る日『無線と実験』誌に、調律の話が
掲載されていたのを思い出した。
MJ 1998/4 Page250『和田則彦』氏の
クラシック音楽、こんな話、あんな話
である。
左図は、その項に載っているもので、
説明を兼て、一部引用してみる。
平均律ストレッチでマスター
 できたとしても、出鱈目の順序で調律
 して行くと、『あちら立てればこちらが
 立たず』で、いつまでたっても仕上が
 らない。だから、220Hz の から
 上下に一定の順序でピッチを合わせ
 て行き、 175Hz 〜 330Hz
 の間の基礎オクターブ12半音分を
 まず仕上げ・・・・・・・・その12半音を
 上下にオクターブずつ合わせていく
 のである。・・・・・・ピアノの88鍵
 一番下の 27.5Hz として、
 以下上へ(黒鍵も含めて)順に番号
 を割り振って・・・37220Hz・・・
 4,186Hzの最高音は当然88だ。
 (広)(狭)は純正律に対する平均律
 の為の補正方向を示し・・・その後の
 数字は、補正値の1秒当りの唸り数
 である。4437で再確認する。』
基準音と完全度上の音が、ハモッて
いる場合、周波数比は2:3となるが、
これを12回繰り返すと、譜面上では
基準音のオクターブ上になるのだが、
実際は、より高いピッチになってしまう。
基準音のオクターブ上の周波数は⇒ 基準音周波数の =128倍。
完全度上を12回繰り返した周波数は⇒ 基準音周波数の (3/2)12=129.7・・・・倍。
(純正の)長度上(周波数比4:5)を回繰り返した場合は、譜面上オクターブ上(基準音周波数の倍)だが、
やはり、 基準音周波数の(5/4)=125/64=1.963125倍と、誤差がでる。

平均律、純正律共に(それぞれの調律法にもイロイロ種類がある。)、オクターブの周波数比は倍を基準にしているが、ハモリに関してはどこかに泣き所があるようだ。(調性によって不具合が顕著になる場合が・・・)
とにかく、クラシックの巨匠作曲家が、『何故に、その調性(キー)を選んだか』は、当時の調律法と密接な関係がありそうである。(ハモリ具合が悪いと、暗い印象になる。)
管楽器を含めたコンボで、スタンダード演ってます。』派と、 『は、Eか、A しからないぜ!!OK,ロンロ〜ル、ベイビ〜!!!』派では、ギターのチューニング方法が違って当然であろうと思われる。
大事
なのは、ピアノの調律法から、ハモリ具合(響き具合、純正的)を意識しつつ、補正を加えながら平均律的にまとめ上げる手法である。 なんとか応用して、ハーモニクスを使ったチューニング等で、『○弦と○弦は、秒間0.X回の唸り数でチューニングOK!』等とできればと思うが、ストレッチ(オクターブの周波数比は倍より大きい。管楽器では勝手にそうなる。)まで含めると、『頭がワカメ』状態になりそうである。

難しい事はともかく、ここで言いたかったのは、『各弦それぞれチューナーで合わせてハイ終わり。』『チューナーがないと、チューニングできないヨ〜。』等の若年ギタリストが増えていると聞き、せめて、基準の音(弦)だけチューナーで合わせたら残りの弦は、『音を聞く事で、チューニング出来るようになって欲しい。』ということである。 チューナーを使う場合も、常に音を聞く習慣はつけたいものだ。(目線で、メーターのセント単位の誤差をいくら気にしても、耳で感知できなければ意味がない。)要は、『相対音感のすすめ!』である。

世の中絶対音感等がもてはやされているが、当事者達の音楽生活は決して幸せとは限らないらしい。ピッチの低い『古楽器』の演奏に馴染めないとか、平均律依存症故か、『精度の高い絶対音感取得者は、ハモリ具合鈍感者が多い。』という説まであるようである。

一つの楽器で複音を奏でることの出来る(パワーコードでも同じく。)、我々ギタリストはハモリ具合鋭敏者であり続けたいと思う今日この頃。

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