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 2007/12/23 更新
KEW PRE MAIN AMP
KEW 20Bit 8Times Over Sampling DAC
PIONEER S-LH5
貧相な再生系
MUSICIAN は、DCアンプがお好き?
KEW 的解説
 
Attention,prease !

KEW サイトマップ(S)    ご感想、ご質問等は、こちら ⇒   BBS

BAND Q&A Equipment
BAND (B) Q&A (Q) Equipment (E)

勝手に重量級になってしまったプリメインアンプ
改造に継ぐ改造に、19年以上耐え抜いたアンプ。

廃品になった業務用ハイインピーダンスアンプ (シャーシは鉄製) を台つぶし、電源トランス個とケース、シャーシ、放熱器を再利用。表面に黒のカッティングシートを貼った。 アルミ削り出しのツマミ類は、友人から貰った壊れたヤマハのアンプより GET。
電源回路は、NEC 方式のリザーブ電源を参考に模索高周波カット用コイルは、壊れたサイリスタ調光ユニット(20A)より流用。
100Wクリプトン球パラ接続を負荷として、しばらく点灯し電源のテストとした。電源部だけでほとんどのスペースを占めるのに、PHONO EQまで詰め込んでいたが、S/Nの悪さから (当たり前)、 後にお引越しとなる。

現在プリ部は、リレーによるセレクターの後、非?対称型FETバッファー、NEC 方式アッテネーター、リレーによる MUTE, MONO 関係とし、 セレクター及びバッファーは、接続パネルアッシーに一体化、ATT(VOLUME), MUTE, MONO 関係はパワー部近くのBOXに収め、アルミ棒でツマミまで延長。

電源方式及び、シャーシはそのままで、'90〜'97 は『無線と実験』誌に掲載された『DCアンプシリーズ(金田明彦氏)』を参考に、幾つかAMPを試し、ここ11年程は、『2N3055完全対称DCパワーアンプMFB付』に落着いている。 (基板配線図等はこちら。
( 同シリーズは現在も掲載、進化中。ちなみに、'86〜'89 は同シリーズを 1Uケースに収納し、外付バッテリー駆動『ネオハイトップ[黒]単一電池を直列、直ハンダ』していたが、それでも2、3ヶ月使えた。)

10年近く内部を確認していなかったので、メンテナンスを兼て解体してみた(H.18 11/1)。
ところが、確認の為イロイロと写真を撮っているうちに、重大な事実が判明。先ずは、問題の写真から。

PA_ASSY_2

PA_ASSY_4 本来は、進工業の抵抗の使い回しから始まったプロジェクト。
 しかし、良く見てみると少々色が違う抵抗が見える。(緑矢印)
これが、ヒョッとして、ニッコームの抵抗だろうか?
☜ 以前のカスコードなし基板には、シッカリと進1.5kΩ
どうやら、カスコード導入の際マギレ込んだモノらしい。
当時は、ニッコームの存在すら知る由もなく、ワザワザ発注
なんてありえないワケで、『ハヤル気持ちのまま確認もしないで
取り付けてしまった。』ってのが真相と思われる。
気付かずに今までいたのだから、『大騒ぎする必要なし』と、
思いたいのだが、どうする?!

つづく  メンテナンス編へ 

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今となってはどうということもないD/A CONVERTER
'97 製作「ガッツのある低音は、やっぱり MULTI BIT DAC」

電波法の改正により、お払い箱となった200MHz帯ワイアレス受信機をケースに利用。フロントパネルはラック用ブランクパネル(鉄製)をシコシコと加工し始めたまでは良かったが、LEDピークメーター ( 廃品のR社パワードミキサーのメーターを改造 ) のスリット加工で、

金工 大嫌い人間になってしまった。

基板作りには、苦痛を感じないので、I/V CONVERTER はディスクリートで製作。せっかくディスクリートなので FLAT AMP としても、切り換えて使えるようにした。
これにて、PHONO EQ のお引越し先決定。めでたし、めでたし・・・のはずが、電源部がケースに収まらない

←電源部なしのDAC本体

結局、200MHz帯ワイアレス受信機が、電源部として、もう一台現役復帰ということに。 ただし、パネルはそのまま、ダイバシテイ α/β 表示 LED を各電源のインディケーターに流用。社マークがくっついたアクリルパネルを外し、黒塗アルミ板を接着、LED表示の為丸穴あけ、
そうです。角穴加工をする根性は、すでになかったのです。とりあえずの回路図 (一部)

I/V CONVERTER は、普通のディスクリートパーツを表面実装という暴挙に出てしまった。
・順番を間違えるとハンダ付けできない基盤は、こちら ( 完全対称?PRE )

設計当時 バーブラウンのDAC PCM1702PK はとっても高価、二の足を踏んでいたお陰で、ムジークフェスト主宰徳久誠一氏の貴重な KNOW HOW を『無線と実験』誌よりGETできた。
・エッチングをあきらめ、手配線だらけのDAC基盤は、こちら
Takasu IC-301-74 基板のパターンを、不要部分カットの上、なるべく重ならないように、色付細線で配線。余った基板は、リレー及びレギュレーター基板に。
・影響を受けて、胴箔貼り付けベタアースDAC基盤を製作
ベタアース部分を、ロジック、DAC分離する為、カッターで切り取り、IC部分もベタアース直ハンダ部分のみ残しカッティング。 虎の子の PCM1702 だけは、ICソケットを使用。
ただし、リファレンスDCの 22μF は 15,16 ピンに直ハンダ。

・引越しだらけで、古い回路のままの PHONO EQ (G.O.A. INF EQ...?)
・引越し後の PHONO EQ と I/V C の回路図
MM用のEQにしてはゲインが大きいが、一気にラインレベルまで増幅して S/Nを上げ、またハイゲインMCカートリッジ対応へのモクロミも含めている。
また、出力調整用の半固定抵抗が50kΩなので、K氏オリジナルの回路定数のままでは使えない。
電流出力アンプの負荷が、EQ素子になることによって裸ゲインもEQ特性そのものになり、周波数や位相に関係なく理想のNFBが得られるというのが INF である。
負荷に50kΩがパラ接続する為には、EQ素子を低インピーダンス化しなくてはならない。そうすると裸ゲインを上げる必要があるので、二段目の設定も変更。MM対応の為には、電源もなるべく高くしたい。こうして、発熱の多い二段目カスコードと、NFCM 送出し用には、パワーアンプ用の A606 / C959 の登場となった。 なお、出力調整用の半固定抵抗は、フロントパネル穴から調整可能。

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当時の STUDIO MONITOR は 2WAY SPEAKER が主流
SH=5 '96 年末購入 『TAD が欲しい !  でもムリ !!  これなら結構イケルかも ?』

当時のスタジオ・モニターは、KINOSHITA モニター 一色。これぞリファレンスにふさわしい。しかし、クルマが買えるほどの予算はない。でも、三つ目ゴッキュッパヤダ・・・・

イロイロと物色中、『無線と実験』誌に掲載された、とあるオーディオフェアの写真にピンときたが、
『きっと う〜ん十万するかなあ〜』と思って忘れていた。しかし、ある日現物が1本定価 \65,000 で店頭に !!!

怪しげなオヤジが、舐めまわすようにホーンあたりを触っていたので、腐る前に衝動買い
専用スタンドは、本体に較べて割高なので、カタログ参照のうえ自作。

特徴として、低音域コーンスピーカーのエッジレス化が上げられる。これによって大口径スピーカーとのギャップを、滑らかなストローク幅で補えるかも・・・。 とりあえず、低音域の(音程を認識できる範囲での)鳴りっぷりは、結構気に入っている。当時の情報によると、コーン紙は TAD 開発スタッフが関わってるとか !! (当時、他メーカーでも独クルトミューラー製をウリにしてた記憶が・・・ コーン紙もブランド志向・・・)
高音域がコンプレッションドライバーというのも、このクラスでは珍しい。さすがにウッドホーンというわけにはいかないが、適度にダンプされたホーンは、上品な高音(意外と柔かい音)を提供。

しかし、2年後もっと素性のよろしいバージョン(S-LH5a)が登場ブツブツ。。。

'06 夏、『手負いのゴキブリ、バスレフダクト逃げ込み事件』が発生し(大音量で追い出しを試みたが、目視での逃走を確認できていない状況)、10年振りに内部調査を実行する事となった。

それに伴い、内部写真公開。取り合えず、ゴキブリの痕跡はない  。

ディバイディングネットワーク。

上図は、側板内部と裏蓋内部の基板写真から、ディバイディングネットワーク回路図を作ってみた物。
各パーツが基板に接着されているので、一部値が分からない。シンプルなLCによる12dB/oct ネットワークを予想していたが、能率を揃える為のアッテネーター、インピーダンス補正の為のノッチフィルターが含まれていた。 ATTスイッチは、INCREASE(増加)側にすると4.7Ω27Ωがパラ接続され、DECREASE(減少)側では3.3Ω27Ωがパラ接続される(±1dB)。 ノッチフィルターは、Rnの値、トゥイーターのインピーダンスが分からないので減衰量は不明だが、ディップ周波数は4.4kHz前後と思われる。

マルチアンプシステムのように、アンプ(DF が、ある程度高いもの)から直接スピーカーをドライブする場合には、インピーダンス補正回路は必要ではない。SPのインピーダンス変化に関係なく電圧ドライブされるからだ。

問題は、アンプ〜SP間にネットワークが入る場合で、ネットワークの各フィルターはSPのインピーダンスが一定の範囲のみで、所定の特性が得られるからである。 ところが、ウーファー側に高音域のインピーダンス上昇を補正するZobelネットワークがない。よく見るとLPFL=3.2mHが、メーカー発表の1.2kHzクロスの割には異様に大きい値だ。  の値が分からないので仮説に過ぎないが、LPF のfs をより低い周波数に設定し、インピーダンス上昇を利用しながらトータルで所定のクロスオーバー特性を得ている・・・ などと勝手に解釈していたが、
紛失していた取扱説明書をダウンロードしたので、一部の資料を拡大表示し更に妄想してみる。

F_toku
Impedance

インピーダンス特性の、低域での二コブの上昇はバスレフタイプSPではよく見られる特性だが、クロスオーバー周波数(1.2kHz)辺りの上昇は一般より大きい値だ。 HPF 側には、ATTが封入されているので、極端なインピーダンス上昇はなさそうなので、上の仮説もアリかな?と妄想してしまう。

二コブの間の谷にあたる50Hzチョット辺りが、バスレフポートの共振周波数と思われ、以下の周波数では、急激(18dB/oct)に減衰している。 ウーファーコーンに付いたリング(15mm)と、アルミダイキャストフレームとの間には隙間があり、そちらもポートの一部とみなされる為、これ以上低域にはできないようだ。

既製のSPの場合、各ユニットの細かい特性が解らない以上、同じ値のパーツに交換程度の改造に留めておかないと、悲惨な結果が待っているかもしれない。

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JUNK AUDIO
PLAYERいつも後回しで、廃品種ばかりの再生系!!

普通、オーディオ関係のサイトでは、真っ先に再生系を含むシステムを紹介するのがである。
しかし、再生系にまともなシロモノを所有してない KEW としては、ハズカシイので公開を躊躇していた。
だが、いつまでもそういうワケにはいかず、恥を忍んで発表する事にした。

AnalogPlayer
マニアから見ると、玩具の様なDDプレイヤー。
オートプレイ機構は、全てキャンセルした。
妙な位置に水準器が付いているのが見えるが、
針先のオッコチ防止である。
仕事場から含めると30年間稼動。
Technics SL-D3 ('79)
☞   Cartridge
MM型カートリッジ。なんでもDJ御用達だそうで、
往年の『シュアー』とは、マッタクの別物。
島村楽器によると、M447Xは、レゲエヴァージョンとか。
低音重視かどうかは知らないが、繊細な音はおそらく無理。
世間のカートリッジより丈夫なのは間違いない。
SHURE M447X
DigitalPlayer
2台目のCDプレイヤー。(以前はヤマハ廉価版)
プロライクなスイッチが結構気に入っている。
DAコンバーター製作決定後の選定の為、
コアキシャルデジタルアウト付。
内蔵DACは、1Bit 仕様。
TEAC CD-3 ('96)
他に、Victor TD−V631('89) カセットデッキなどがあるが、稼働率はキワメテ低い。

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KEW と金田式との、ご関係?
M_TR 眼前に飛んでくる音にミュージシャンはメロメロ?

AUDIO 編で、KEW が製作したアンプ類は、金田明彦氏 (以下K氏) のDCアンプシリーズに多大の影響を受けている。( と言うより、一時はオッカケ状態 )
今回、製作年次を調べるために『無線と実験』誌のサイトを検索してみると、あまり細かい事が分からない。

』氏で検索してみると、個人HPに膨大な情報を有しているサイトを幾つも発見。ただし、K氏を神のように敬い、本家の完全コピーをよしとするサイトはとりあえず置いておく。 (入手不能の部品を高額で取引する能力はKEWにはありませんので)  ちなみに、崇拝組を『黒金田派』と呼ぶらしい。KEW は『白金田派』なのだろうか...?

金田式DCアンプに興味がある方にお奨めは、konton 氏の わたしのオーディオのページ
DCアンプの歴史、製作のKNOW HOW等、『当時、こんなHPにアクセスできる環境があればなあ(-。-)y-゜゜゜』と、グチりながら、

ここでは、KEW的金田式DCアンプとのお付き合いについて、順に追って行きたい。

出会い...1986/4 No.90
配線
パーツ
その後の変更、GOAの完成形・・・?

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出会い...

86年頃、BAND 編の NO CHASER、MIE&SLUMPS でパーカッション担当の Nobu Watanabe 氏より、『電池で鳴らしてるのに、凄い音のアンプを聞いた。ウチのより (アキュ○ェーズらしい) も、ずっといい。』との、情報。早速、製作記事のコピーを貰って、当方も自作することに。ところが、連載記事のほんの一部、しかもコピーしか見なかったことが、後々問題となる。
どんな基板を使って、どんなパーツを選んで、どういう風に製作するか、予備知識なしで始めてしまったのである。

まずは、パーツを調達しようと地元S田無線に走るが、『そんな古い部品は手に入りません。』と、逆に威張っている。しかたがないので、コピーの切れ端片手に今度は本屋に急行。当の記事が連載されているはずの「無線と実験」誌を購入。 当ては外れ、そんな記事はどこにもない。 バックナンバー欄を見ると結構不定期な掲載である。バックナンバーを手に入れてから、という性格ではないので、おそらくパーツがそろうであろう[若松通商]に見切りで発注。(主なものは、2N3954, A607 pp, C959 pp, A653 or A614 / C1161 pp, A747 / C1116 pp, C1775A pp 等々)

ブツが届くまで待ってられないので、S田無線で買ったガラスエポキシ基板を、コピーの図を参考にエッチング。ところが、届いたパーツを見て愕然。基板に全然納まらない。勝手に実寸の図面と思い込んでいたのである。もう一度基板をエッチングすることに。
もう一つ問題があり、ドライバー段の C1161 のコンプリ Tr が、A653,A614 共に在庫なしとのこと。C1161 は、DAコンバーターのLOGIC系電源+5Vレギュレーター(完全対称モドキ)製作までお蔵入り。]
互換表で何とか使えそうなもの (A815 / C1626) を使用することに。かくしてメタルキャン Tr の間にモールド型が寝っころがっている (TO-66 用の配置になっていた為) アンプ完成。これが金田式との出会いである。
DCアンプシリーズNo.90モドキ (バッテリードライブ G.O.A.インバーテッドダーリントン出力終段パラ)

わずか11W(4Ω)の出力だが、ギタリストが真空管にこだわる理由の一つ、前に飛んでくる音を体感できた。この後、お気に入りのミックスエンジニア Seigen Ono 氏が、当時スタジオにいつも持ち込むという、スモールモニター VISONIK DAVID 8001 を購入することになる。

DAVID_8001

back'KEWと金田式'

配線

そうこうしてるうちに、ドライバーに A607(A606) / C960(C959) が使えることが判明。また基板は、サンハヤトの穴開き基板 AT−1 を使い、パーツ間は、モガミ 2497 の素線を使った7芯撚り線で配線することを知る。
さっそく作り直しとなり、ついでに終段は、自作アルミ製放熱器に取り付け。7芯撚り線は、DAIEI 電線で代用することに。

    イメージ図。
断面が円に近い、7芯撚りと、19芯撚り (大電流部分に使用)

信号は導体の表面を流れるそうなので、撚り線を使うのは確かに良さそう。時間はかかったが、完成と同時に、悦に言って片っ端から試聴。満足して数日を経過、ある日突然音が出なくなる。何のことはない電池の接触不良である。 アンプ自体は1Uのケースに収め、もう一つの1Uケースに電池ソケットを多数並べていたので、いつ接触が悪くなってもおかしくない状態だったのである。慌てて、 K氏指定通り National ネオハイトップ黒を二箱用意し、電池の上下を交互に並べ、短いダイエイ電線で最短距離配線。電池の直接ハンダ付けは、かなり面倒だが、2、3か月は交換せずに済んだ。 なお、現在の水銀0 National NEO黒 (ハイトップの表示は消えた) は、かなり音質劣化しているそうだ。KEWAC電源に乗り換えてからなので、 確認はしていない。

KEWは、AC電源に換えたことをきっかけに、両面基板エッチング方式にし、回路を左右対称に配置している。 ただし、信号ラインは7芯撚り線で配線し、部品面はベタアース、初段とNFBラインをガードするようにスリット加工。アースラインは、19芯撚り線でベタアース面に表(?)打ち。
例外は、D/AコンバーターのI/VC基板で、AT−1に薄い銅板を接着、ベタアースとしたまでは良かったが、左右対称配置はあきらめた(スペース的に無理と判断)。 また、DAC基板も、Takasu IC-301-74 に薄い銅板を接着し、ベタアースとしている。

メンテナンスに向けてやっと準備を始めた('06 11/01)。ついでにKEW邪道撚り線製作法を紹介する。

ピンバイス使用、 ダイエイ電線 で代用。
カッターで被覆に切れ目を入れ、
引っ張りながら、徐々に被覆を剥くのだが、
慣れない人が長さを欲張ると苦労する。
剥けたら、7本ずつ分離する。
そして、分離した7芯を、根元だけ軽く撚る。
その根元に半田をチョン付けするのだが、
ここは、7本が外れないようにするだけなので、
決して他のバラけた部分に流れない様にする。
7本がバラけないように半田部分をカットする。
その半田部分を、器具のコレットチャック部分に
固定して撚り線を作成する。本来は小さめの
ドリル刃等を固定して、手動穴開け等に使う。
右は、7芯チョン付け部分を固定した状態。
深く挟みすぎても良くないし、締め過ぎも禁物。
(コレットチャックの反対側が、電動ドライバー
にセットできる器具も結構重宝する。)
ここからが重要で、左手は固定しながら左に移動するだけで、
回転させるのは右手の器具だけにする。慣れてくると、左手の
感触だけで撚りの不具合が解る様になる。もし不具合を感じたら、
迷わず、左手を左方向に移動しながら離す。これにより、マズイ
部分は、勝手にバラける。正常な部分から繰り返せば良い。
右が仕上がり状態。写真では良く判らない。
夏場など汗をかく時は、皿に無水アルコールを
取り、左手を湿して、吹いて乾燥しつつ作業。
中心の1本は撚られず最短距離をとる為、ハミ出してしまう。
一応、これが成功の目安となる。

back'KEWと金田式'

パーツ

・もっともシンプルな I/Vコンバーター・・・抵抗

R

上二つは、福島双葉のスケルトン抵抗(2W)。音は最高だが、図体の大きさとキャップが外れ易いのが欠点。
下左は、同じく福島双葉のMPC。出力段では定番。745W782W
下中央二つは、進工業のRE55YQF。写真の10Ω〜820kΩまでしか入手できず、エフェクター編で、本来1MΩの所が820kΩになっているのは、その為。 サイズの割には、1/2W型、1%精度、インダクタンス分が少ないので、密集配置OK、@¥40でコストパフォーマンスも最高。KEW超お奨め抵抗だが、製造中止らしい。(`ヘ´)
下右端は、スケルトン抵抗に被っているガラス繊維チューブ。まず外される悲しい運命。
何れも、△マークから信号、もしくは電源を入力。(KEW嫌というほど確認済み)

・ナヂミの薄かった・・・半固定抵抗器

TM7P

最初の出会いがGOAであるKEWとしては、半固定ボリウムには馴染みが薄い。当時は、出力のDC分の調整には、初段ドレイン抵抗に直列に低抵抗を封入し(モチロン調整時には適当なポテンショナルメーターを使うのだが、必ず固定抵抗に置き換えるのである。)、終段のバイアス調整も同じく。

ところが近年、本家が積極的に局部帰還を使うようになってから、DC分は初段ソース抵抗(要は半固定ボリウム)で調整するのが定番となっている。 過去のコパルの銘機の知識等まるでないKEWとしては、NEC NEOPOT を使ってきたが、メンテナンスを前提に、近頃の定番コパルTM−7Pを購入してみた。

詳しい事は分からないが、3回転型だそうで、多回転型としては使い良さそうである。
10回転以上は、KEWとしてパニックになる可能性が否定できない。

メンテナンスに取り掛かったのは良いが、上のコパルTM−7P、結構バラつきが多いのに気づいた。
200Ω個購入した筈が、テスターで測ってみると、210〜220Ωとなっていた。これではスケルトン並の精度である。バイアス調整はともかく、DC分の調整用としては、選別して、初段ゲインをL/R揃えた方が気分が良い。

MJ誌2007/5『NO.192(後編)』65ページに、『調整用の半固定VRは調整用ドライバーが届きやすいように傾けて取り付ける。』とあり、『何故、今までそんな事に気づかなかったのか』と思ったが、1つだけ値の大きい(220Ω)ヤツを、バイアス調整用に基板取り付け(当然余った足は切断)後だったので、片CHは実行できなかった。

・長い年月一線級の J−FET

J_FET

左から、K30/K117/K163/K170 全て国産J−FET
K30ATMは、一番古いだけではなく、常に進化しているらしい。初期の頃と違って、ゲート漏れ電流は激減とのこと。KEWが、2N3954(選別品にFD1840、FD1841等がある)から K30ATMに換えたときに一発OKだったのもナットク。
K163は、|Yfs| が大きい割には、容量分が少なく、バッファーには最適と思っていたが、やはり入手不能とのこと。
K30/K117/K170 の東芝グループは、全て現役。並び順に、|Yfs| が大きくなる。どうか、いつまでも現役でありますように。

・幻の名器A649/D218には一度も巡り会えないが、

POWER_Tr

Pre Main Amp 製作時にシャーシに流用した、社製業務用ハイインピーダンスアンプ(’74〜’89の間稼動)の出力段(コンプリ2パラ)が、上のNEC B600/D555。他のTRが全て○ショナル社製なので、他社製品使用にはなんか意味があるだろうと、商用電源化と同時に採用。 KEW的には、サンケン A747/C1116より気に入っている。完全対称採用でモトローラ 2N3055と交代するまで長らく使用。どちらも電源用として有名なのが面白い。

実は、G.O.A.Amp の片チャンネルを飛ばしてしまい、B600/D555 だけではなく二段目以降全滅、虎の子 VISONIK DAVID 8001 まで道連れに。コーン紙を押すとゲジゲジとした感触が指先に伝わり、しばし呆然。 原因は、A606の熱結合に、いい加減な接着剤を使用し、コレクタがショートした為。これがキッカケで、躊躇していた完全対称採用と相成った。

KEWの製作例の中で、氏指定以外の類をイロイロ使用しているが、特に性能が良いとか、入手し易いという理由で使用している訳ではない。 商用電源化の際に友人達から頂いた各ジャンク(YAMAHA スイッチング電源アンプ、ONKYO インテグラシリーズ他)から部品取りしたパーツを再利用しているのである。
特に小信号用は、『おそらくペア選別されているだろう』と思われるシロモノを多数入手できた。差動2段目で使用の A970pp、シャント型レギュレーター及びプリ出力段で使用の A965 / C2235、フラットアンプ上下対称2段目の A970 / C2240MCプリ差動初段のDualFET K146、フラットアンプ差動初段のDualFET K150、等など主に東芝製がゲットできた。

地方在住の身なので、パーツ新規購入時は、通信販売頼りと言う事は相変わらずだ。

・周りにいっぱいコンデンサー病

SR業界は、意外と元ミュージシャンが多く (もっともKEW位の年代)、AUDIO にも独自のコダワリが有り、仕事では最先端を目指しながら、家に帰ると年代物のJBLのエッジの張替えなんてやっている。
音響ミキサーの狭いスペースにとっかえひっかえフィルムコンを乗せ、中には、ゴウインに抵抗を総スケルトン化なんて猛者もいる。それだけコンデンサーや抵抗が理想と懸け離れているのかもしれないが?

金田式で最良とされているコンデンサーは、双信のSEコンデンサー。しかし、高価てKEWには手が出ない。 また、パスコンでは同じく双信のV2Aが使用されているが、こちらは既に入手難のようで、本家も最近はAUDINCAPを使用しているらしい。(最初はポリカーボネイトが良いと勘違いして、WIMAを買ったりしたな〜(T_T)。)

ERO1860 コストパフォーマンス命のKEWとしては、主に独EROを使用している。
K式御用達より安価であるとか、音的に気に入ったというより、
『高周波でのフィルム独特のハネ返り現象の値をキチンと公表』し、
『造りもシッカリしている』等、メーカーの姿勢に共感したからである。
パスコンには1860(ポリカーボネイト)、PHONO−EQ素子には
1830(ポリプロピレン)、と言った具合。
(業界一部では、1862(メタライズドポリカーボネイト)がネットワーク素子で高評価。)
また、SEコンデンサー代替?小容量においては、NTKのディップマイカ
(耐圧400Vモノ)がお気に入り、同じディップマイカでは双信より上と思っている。

ところが、最近はEROまで入手難との事(ガス抜き弁用のゴムがないというウワサの電解コンデンサーを試した事がないのが、非常に心残り)。 金田式に限らずパーツの入手は自作オーディオの鬼門のようだ。

back'KEWと金田式'

その後の変更、GOAの完成形・・・?

KEW的最終GOAパワーアンプ (NO.115 VGA 省略)

・ダーリントン出力段

NO−90では、バッテリーの効率を最重視し、インバーテッドダーリントン回路が使用されていたが、その後モータードライブ回路以外では、従来のダーリントン回路に戻っている。
KEWでもダーリントン回路に変更。終段パラもやめて、その代わりに放熱器に出力段を配備。おかげで、最終段歪の元凶(か、どうかは今もって不明?)エミッター抵抗を省略できた。
バッテリーも±30Vに上げ出力アップした。(それまでは、±15V左右別電源としていた。)
シングルプッシュプル+エミッター抵抗なしの音は、今まで聞いたことのない鮮度の高い音を提供。AC電源に換えてからも安定に動作。(不足の事故があるまでは(T_T))
NO.185で、インバーテッドダーリントン回路復活。音が気になってしようがないな〜。)

・ツェナーダイオード

初段定電流回路の、基準電圧となるツェナーダイオードには、05Z5.6X が使われていたが、本家が 05Z6.8X に変更、しかもその方が定電圧特性が良くなると発表。
製造側の人間の、このあたりの電圧のものが構造上安定するという投稿もあり、全ての定電流回路を改造するハメに。
KEW的最終GOAパワーアンプ (NO.115 VGA 省略)では、確かにアイドル電流が安定したように思う。
あまった 05Z5.6X は、DACレギュレーター他に流用。

・カレントミラー

CM-1 CM-2 NFCM
NO-90 オリジナル CM バランス抵抗を吟味 フィードバック型 (NFCM)
OTAに戻る

DCアンプの中で、カレントミラー回路は比較的歪みの多い部分である。NFB前の裸の特性にこだわるK氏がメスを入れるのは当然のナリユキ。
中央のバランス抵抗の変更は、データ上歪が減っているが、音的には良くなったような気がする程度しか分からなかった。ところが、
右のNFCMは違った。低音のドライブ力が全然違う!! しかも歪率は1/100以下に。GOAアンプの完成度は、驚異的にUPした。

NFCMKEW 紛失していた、DCアンプ・シリーズ No-113 1989/12 の記事発見。
ターンテーブル制御アンプのゲインコントロール用 ICLM13600Nの等価回路他、
フィードバック型カレントミラーの解説等が記載されている。
Operational Transconductance Amplifire である LM13600N の回路から、
ウィルソン型カレントミラーを、『多数のTrを自由に作れるIC向きの回路だ。』
『ダイオードをTrに変えた方がよい、多分実際にはTrではないかと思われる。』
と記述がある。NFCM がオリジナルであるとは、どこにも書かれていないようで、
オリジナルと勘違いしたのは、KEWだけのようである。
とにかく、記載された解説から、抜粋して記述してみる事にしよう。

『・・・むしろTr3の出力電流をTr2で検出し、それをTr1で入力にフィードバックしてTr3のベース電流をコントロールするフィードバックループと解釈される。 つまりIc2’が大きくなればIc1’も大きくなり、Ibが減ってIc2を減らすといった電流帰還だ。 Tr1Tr2Tr3Ic1=Ic2になるように制御されたカレントミラーなのだ。・・・』

ウ〜ン。分かった様な、分からない様な、Tr1Tr2がカレントミラーと解釈するとそうなるのかな?
ま、しかし直感的にも他の方式より良さそうに見えるし、特性も音も気に入れば、取りあえず良しとする。
何はともあれ、Tr1Tr2の熱結合が大事なのは、やっぱり変わらない。
(そう言えば、KEWの回路図で、オレンジ色のラインが入っているパーツ間は熱結合するという記述を、全然入れてなかったことを思い出した。m(__)m

back'KEWと金田式'

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現在のKEW製品(売りものじゃないけど ^^; )をポイント毎に解説

ここでの解説は、KEW的思い入れや憶測に満ちており、決して鵜呑みにしてはならない。しかし実際に製作し、一応安定に動作している事例なので、 『まんざらウソでもあるまい。』程度に、流し読みして欲しい。

イロイロと参考にしているNEC A−10X 等は、AUTHENTICブランドが引き継いでいる。しかし現在では銘機の流れを引く製品は全て完売状態である(T_T)。進工業の抵抗の方向性を管理したCDプレイヤー等、コダワリの製品を作っていたNECのオーディオ部門には、ぜひとも復活してもらいたいものだ。 本当の処は、ディスコンの2SC959(960)の復活が、一番望んでいることだが。(工業用だったから難しいだろうなぁ〜)

今頃になって暴露するが、KEWがMJ誌を購読していたのは2000年1月号までで、近頃の状況(パーツのディスコン他含)を知ったのは、HP開設後暫く立ってからである。トン浦島太郎状態だが、リハビリも兼て再考察を始めたわけである(MJ誌は、HP開設後購読再開。主にDAC関係だけだが m(__)m)。
築 12〜20年の機材を、今更ながらシミュレーションし始めたが、使い方がまるで分からないままのスタートであり、勘違い、ミスなど多発する恐れがあるので、その際はどうかご容赦をm(__)m
PSpice をはじめイロイロ勉強させて頂いているケフィスさんのサイト ⇒ DC RECORDING HOME PAGE

アッテネーター(ボリューム)
AC電源(NECリザーブ電源方式?)
完全対称アンプとは?
完全対称PRE?
完全対称PRE?その弐
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完全対称超シンプル?パワーアンプ
完全対称PRE?その四
KEW's DAC の生い立ち?
完全対称超シンプル?パワーアンプのメンテナンス
反転アンプ考

ファイルが重くなったので、別ページに飛びます。2005/10/27 m(__)m

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