* * * 第 7 話〜第 9 話までのあらすじ * * *

ミニョンをかばって怪我をしたユジン。サンヒョクは、ユジンの心がミニョンに傾いていることを感じていました。不安に苦しむサンヒョクは「ユジンはあなたを助けたのではありません。 だからもう気にしないでくれ」とミニョンに告げます。そして一方で、チュンサンを忘れられないユジンを責めるのでした。
「 それじゃ 私はどうすればいいの...
  私だって 忘れられるものなら忘れたいわ...
  チュンサンのこと全部 きれいに忘れられたら楽になるのに
  でもね 私が忘れたくても...
  この眼が チュンサンの顔を覚えてる
  この心が チュンサンの言ったことを覚えてるの
  私 どうすればいいの? どうしたらいいと思う?
  サンヒョク...
  私 どうすればいいのか教えて...                」
ユジンとサンヒョクの不安が示すかのように、ユジンの態度がすべて真実だったこと、自分に生き写しの人間がいたこと、そしてその人物がユジンの忘れられない恋人だったことを知ったミニョンは、ますますユジンに惹かれていきます。
誤解が解け、ユジンにやさしい態度を示してゆくミニョン。ユジンをもっと知りたい気持ちを抑えられなくなっていきました。 死んだ人を愛するあまり、愛していない人と結婚しようとしているユジンを愛し始めている自分に気がつきます。一方、サンヒョクに対して、チュンサンを忘れられない自分に苦しむユジン。 いつしかその苦しみがミニョンのやさしさによって癒されるようになっていきます。 ユジンはミニョンにチュンサンのやさしさを感じるようになっていきます。

ミニョンに別れを告げられたチェリンは、何とかミニョンを取り返そうと、サンヒョクがユジンと結婚を焦るよう策略し、サンヒョクの母に、ユジンの心変わりを話します。 はじめからユジンとの結婚に反対していたサンヒョクの母は、訪ねてきていたユジンに、チェリンから聞いたことを問いただしたのです。 自分の家族にまでミニョンの話が伝わっていることに動揺したサンヒョクは、ユジンを連れて家を飛び出します。
ユジンの本当の心が自分にないことを知りながら、ミニョンに対する嫉妬のあまりサンヒョクはユジンを...。

サンヒョクの手を逃れ、見知らぬ場所で泣いているユジン。それを知ったミニョンが迎えに行きます。思わずユジンを抱きしめるミニョンでした。
翌日、逢いに来たサンヒョクに、ユジンは婚約を解消してくれるよう頼みます。しかし、サンヒョクは納得しません。そしてサンヒョクもまたユジンをミニョンに渡すまいと画策します。
スキー場で開催したラジオの公開放送で、サンヒョクはユジンを婚約者として紹介してしまいます。ユジンが何も言えないようにしてしまおうとしたのです。 ユジンがそこまで自分を傷つけることはしないだろうと..。
ところが、放送会場に入る前に、ユジンとミニョンが仲むつまじく話しているのを見てしまったサンヒョクの母は、放送が終わって皆が集まった場所でユジンがサンヒョクを愛していない、この結婚は認めないとユジンを責めたのです。 サンヒョクとサンヒョクの母の間でうつむき涙ぐむユジン。集まった皆がユジンの答えを待っていました。
そこへ騒ぎを知らされたミニョンが入ってきます。激しくミニョンを追い出そうとするサンヒョクに、ユジンは思わず叫びます。
そして、とうとう口にします。「私...(サンヒョクと)結婚できません..」。

10年間、自分を支えてくれたサンヒョクを裏切った、祝福してくれていた皆を裏切った、悲しみでその場を飛び出してしまうユジン。後を追うミニョン、そしてサンヒョク。 しかし、ミニョンはユジンを車に乗せ走り去ってしまいます。

ミニョンがユジンを連れて別荘だという建物のドアを開けようとした瞬間、中からドアが開きます。
そこにミニョンの母、有名なピアニストのミヒが微笑んでいました。