皆生・大山

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 11/12(月)の午後、突然取れた休暇を利用して、おなじみの年寄り4人組による皆生温泉1泊の旅へ出かけた。
 中国道から米子道を経由し、蒜山あたりで一寸先も見えないくらいの土砂降りに遭遇。どこへも寄れず午後4時直接宿舎に到着。


宿のベランダから撮影。雨は止んだが波が高い。翌朝晴れたが、まだ波は高い

 旅館は日本海に面しており、3〜4mの大波がテトラポットに激しく打ち寄せる度に、どーんという重低音とともに7〜8mもの波しぶきが湧き上がるというすばらしいショーを見ることができ感激した。・・・・しかし、夜になって、この感激が悲劇に変わった。震度1〜2程度の揺れが2〜30秒ごとに来るのだ。
 なかなか寝付けず悶々としてしまった。3時頃からようやくウトウトできた。朝聞くと、皆生温泉の旅館は、免震対策をしっかり取っているそうだが、上の階へ行くほど揺れがひどいらしい。日本海の荒波は見たいし・・・次回は春から夏にかけて訪れたい。
 翌日は嘘のような快晴。旅館から見える「大山」に、前日の大雨の一部が初雪を降らせたそうで、大山から蒜山経由の帰路はすばらしい紅葉と初冠雪の大山に出会うことができ、昨夜の疲れも吹っ飛んだ。


溝口ICから桝水高原への途中から・・・初雪の大山
 上の写真を撮影したあたりに個人がやっている「伯耆山岳美術館」に立ち寄る。 料金は一人500円。そば屋と喫茶店と美術館をオバチャン一人で切り盛りしていた。 大山以外の山岳写真も数点あったが、これで500円はチト高いと思っていた。
ところが館を出るとき、オバチャンが喫茶室へ誘ってくれ、窓越しに見える大山と コーヒーのサービスにみんな大満足。いろんな話を聞きことができ、楽しい旅になった。


↓喫茶店の窓越しに見える大山・・・雲がかかり始めている。オバチャンに早く行けと言われた。


↓桝水高原から鍵掛峠までのドライブウェイの途中・・・海抜約800m付近


↓鍵掛峠からの展望・・・紅葉と初雪の大山・・・
あと30分早ければ雲もなく快晴だったのに・・このあと頂上は一度も拝めなかった。


鍵掛峠から下山途中、サントリー工場近くに広がる紅葉林。ここから約10分で蒜山IC

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