高松・琴平


メニューに戻る



 昨年の尾道に続き、年寄り4人で1泊2日(350km)のドライブに出かけた。今回は小学校の修学旅行以来50年ぶりに四国の琴平に決めた。
 片道140km。わずか2時間足らずのところを、フェリーを利用したり、休憩時間をどっさり取るなど、経済的にも肉体的にも疲れの出ないのんびり旅行を試みた。



宇野から高松

 ETC早朝割引を利用した。高速道路95kmの水島ICで降り、約20kmの宇野港へ向かう。
 車検証とJAF会員証を提示しキップを購入。定員以内なら何人乗っても同じ3300円の10%引きだ。
 ちなみに、コンビニで前売りだと2700円。もし瀬戸大橋を利用すれば4000円以上かかる。
約60分ののんびり船旅だ。天気は最高だったが、霞がかかり遠くがはっきり見渡せないのが残念だった。
黒ずんでいる宇高国道フェリーの看板 自由に甲板に上がれる。
大槌島(右)と小槌島の間が瀬戸内海で一番深いそうだ 高松近くでカモメの歓迎を受けた。


屋島・栗林公園

 自宅を出て3時間。11時に高松到着。まだ早いが人気の讃岐うどん店(庵治町近く)へ行く。 初めてのぶっかけうどんは最高だった。12時頃店を出たとき外で何人も待っていた。
 ここからドライブウェイ経由20分で屋島山頂へ到着。四国霊場84番札所の屋島寺にも参拝した。
屋島の北端。霞がかかりはっきり見えない・・・ 屋島寺


 屋島から約20分で「栗林公園」。お決まりのコースだ。駐車場は25分が100円。入園料400円。
 一番景色のいいところだけ見て、わずか40分で公園をあとにした。このときすでに15時前。

公園の中心


琴平

 高松→五色台有料道路→坂出IC→善通寺IC→琴平 まで約40km。午後4時前にホテル到着。 ここで一泊。温泉と、天ぷらなどありきたりの料理を一切省いた薄味のシンプル料理は、年寄り達にとっては最高。特に岩塩を挽きながら、わさびと共に食した蒸し焼き牛肉はおいしかった。
 予想以上に満足のいくホテルだった。ネット予約も今や時代の花形。決して侮れない。


 二日目。金比羅さんへの参拝だ。785段を上りたい者と、ゆっくり散策したい者に意見が分かれたため、ホテルに相談。途中までタクシーで行き、そこで自由にしたらと提案され納得。
 運賃に特別料金500円が加算される。大門のすぐ下で降り参道へ合流。ここからあと400段だ。 男2人が御本宮まで上った。そのときの写真。
大門(おおもん)。ここから出発した。 大門下で5人の女性が、ここでしか売っていないというべっこう飴を広げていた


少しだけ平坦な参道が続く。時間に制約のない、実に気持ちのいい参拝だった
メジロやウグイスの鳴く参道。桜が一部満開であった。

いよいよ石段が迫ってきた。 途中にある旭社。ここでしばらく休憩
ここから少し平坦な参道があり・・・やがて 最後の急な130段。カメラを上に向けているため、傾斜が緩く見えるが、実際は・・・


やっと御本宮に到着。大門から20分経過していた。


ここから、琴平の町並みが・・・ 今日も霞が・・・・残念。さらに奧社まで約500段が待っているが、今日はここまで


 参拝に約2時間かけたあと、帰路についた。途中、丸亀港のうちわミュージアムに寄り、
恒例の瀬戸大橋にある与島パーキングで昼食し、午後3時前無事帰宅。ごくろうさんでした。
ミュージアム 販売や実演をしていた。
こんな絵柄もあるとか。 瀬戸大橋。運転しながら撮影(危険ですので真似をしないように)


メニューに戻る