ピオーネの素人栽培


岡山市北区・・・真夏の午後の風景。
昔から変わることなく青い空と田圃と兼業農家が点在。
日本のどこにでもある風景。2002年撮影。
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 8月15日朝。川に近いため朝晩は結構涼しくなってきた。
 このときの気温は23度。(昼は34度)。今朝は珍しく霧が出ていた。
この近くに葡萄畑がある。inaka-1.JPG

 定年後、叔父夫婦が我が家の畑で育ててきたピオーネ。その叔父夫婦たちも今は亡くなり、あとを受け継いでいる。
見よう見まねの素人栽培だが、土地が合っているせいか、とてもおいしい葡萄が収穫できる。
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 上の右は「ピオーネ」8月15日現在の状況。袋を外して撮影。
実はこの撮影のあと食べてしまった!。今年は雨が少なく少し小さめだが、味は最高だった。

数日後・・・・

 今年はじめての収穫はこれだけだった。
今岡山では「巨峰」と「マスカット」からできた「ニューピオーネ」が主流。
これは「甲州葡萄とマスカット」から最初に生まれた単なる「ピオーネ」。
色は紫。果肉は緑、ほのかな酸味が絶妙。最高の出来映えだ。
 嬉しい限り。一房一房チェックし、長い茎を切断したあと、透明の袋に丁寧に詰める。
見栄えと品質から2kg箱
(箱はニューピオーネと書いてある)に4房が最高。
この箱は2.8kgもあった。すべて贈り物に。

収穫期には一度に100房以上になる。畑から袋ごと持ち帰り、一房ずつ揃えゴザに敷き詰めたあと、袋に入れる。今年は全部で1200房ほど収穫できた。