第2章 温泉めぐりツアーT


 恐山を後にして次に向かったのは奥薬研温泉「夫婦かっぱの湯」でした。ここは予めガイドブックでチェックしていたのですが、それによると男女別の露天風呂でなんと無料とのこと、多少不安はあったもののとりあえず話の種にと向かったのであります。
 ところがこれが大当たり、川面に面したきれいな露天風呂でしかも本当に「無料」。尋ねたところ大畑町で管理運営しているそうで大畑町の懐の大きさには敬服しました。驚きついでに併設されているレストハウスで地元名産?の「イカ墨ラーメン」なるものを注文、一応保険にと「ざるそば」も頼んだのですがその必要はまったくありませんでした。このラーメンがそこそこいけるのです。麺にイカ墨を練りこんであり、具には小ぶりの烏賊一杯、ホタテ1個、そして海老1本、塩味であっさりしており出汁も利いておいしい一品でした。
 おなかもいっぱいになったところで次の目的地「大間」へ。その大間へ向かう途中での妻との会話、最初の予定では今晩の泊まりは「道の駅よこはま」のはずだったものの、夕飯の材料が無い。海のそばにいるのにまだちゃんとした魚料理を食べていないので当然夕飯はその系統と考えていたのですが、その材料を売っているお店が無い、全然ない、往けども往けども無い。とにかく「大間」に行けばなにかあるだろうと期待して大間へと向かいました。本州最北端の地
 大間の町の入り口から最北端の地へと脇道へ入り5分ほどで「本州最北端の地」へ到着。さすが最北端のせいか風がとても冷たく写真を撮りそそくさと車の中へ。お店も2、3件あったのですが観光用のお店で夕飯の材料には・・・。とりあえず温泉ということで大間の町外れにある本州最北の「大間温泉」へ。露天風呂などの設備は無いひなびた温泉で一汗をかいたあと、さて今日の泊まりはどうしよう。
 再び妻との会話、結論はというと、夕飯のことを考えるとやはり浅虫まで戻りお鮨かなんかで宴会をし飲んだ勢いで一気に寝てしまえば騒音も気にならないのでは・・・。ということで「もう二度とPキャンはしない」と二人であれだけ言っていた浅虫まで140キロを一気に南下することにしました。おいしそうなお鮨
 無事浅虫についたのは午後の6時過ぎ、早速「もも」の散歩がてら駐車場の近くにあった「伊勢屋」というお鮨屋さんへ。しかしこれが大当たり。これまで過去何年にも渡り旅行先のお鮨屋さんにあまり恵まれた記憶が無かったのですが、今回のは実においしかったので思わず写真を掲載。折りにしてもらったのですがその折詰用の箱もちょっとかっこよく見栄えがするので余計豪華版に感じました。
 後は飲んだ勢いで熟睡、夜半から雨になった様でそのせいもありよく寝ることが出来ました。午前三時頃から30分ほど釣り客らしい車の騒音と会話で少しうるさかった他は前日よりは静かに感じましたが基本的には「うるさい」ことに変わりはありませんでした。