第2章 八郎潟から東由利へ



道の駅やたて峠

 翌朝も快晴、6時過ぎには起き出して「もも」と朝のお散歩、日差しがないと寒いくらいでやはり東北もここまで北にくるとすっかり秋の様相でした。
 今日は朝食がしじみ汁ということもあり、気合を入れてご飯を炊き、納豆、海苔、目玉焼きにしじみ汁という純和風の朝食、実においしかった。
 今日のルートは道の駅をめぐりながら八郎潟、秋田を通り、東由利にある道の駅までのドライブとなる為、9時過ぎには出発しました。
 国道7号線を秋田方面へ1時間ほど走ったところで最初の道の駅『たかのす』へ到着しました。駐車場もかなり広く大きな道の駅でしたが国道に面して同じ高さなので静寂さはあまり期待できない雰囲気でした。その後、更に10分ほどで次の道の駅『ふたつい』に到着。ここは道路と高低さもあり奥には公園もあるのでPキャンはとりあえず可能かな、という雰囲気。
 その後国道7号線は能代を過ぎいよいよ八郎潟へ。一度八郎潟の中の10キロ以上ある直線道路を走ってみたかったので、八郎潟の手前『大曲交差点』で右折する予定でした。勘でここの交差点かなと思ったのですが、看板の文字が違っているように見えたため、右折車線から、本線へ急ハンドル、後ろの車に怒られてしまいました。とりあえずハザードをつけごめんなさい。ところが交差点まで来てよく案内板をみるとうっすら『大曲』と書いてあるではありませんか、看板の文字の一部が剥げていたのです(公安委員会の責任者出てこい!!)。しょうがなく少し先まで行ってUターン、後ろの車ごめんなさい。
 それでも何とか八郎潟の中へ、ここからは『妻ナビ』の出番です。両側が防風林になっているため視界は決してよくないのですが、とにかく子供が地図に鉛筆で線でも引いたように大雑把な道がまっすぐ続くのです。本来は途中から右折だったのですが、その先で農業祭のようなことをやっているようだったのでとりあえず直進、と、突然の渋滞、なんと事故です、車同士が出会い頭にぶつかって道の真中に立ち往生、思わず『さっさとどけろよなー』と心の中で一言。その先にある八郎潟干拓記念館に隣接する建物で農産物の直売をやっていました。妻がお店を見ている間小生は「もも」と周りをお散歩、しかし、その建物の立派なこと、こんなモン作ってどうするんだというレベルの建物で「もも」と二人びっくりしてしまいました。
 その後きた道を少し戻り念願の直線道路へ、ここで映画のロケでカーチェイスでもやればとても日本で撮ったとは思えないだろうなという位まっすぐの直線道路でした。
 その後再び国道7号線へ戻り、秋田自動車道の『昭和男鹿半島IC』を過ぎた先から突然、渋滞が始まりました。実は朝から秋田全県駅伝の立看板などを何度も見つけていたのですが、前日(22日)にやったものだと思っていたので、まさか連休の中日にやるとは。それもじき前を走っているらしく、行けども行けども渋滞が続き、沿道には走り終わって後片付けをしている風景だけ。せめて走っているのが見えるなら我慢も出来るのに・・・。
 お昼もとっくに過ぎ空腹に加え、この渋滞、当然だんだん二人は険悪な雰囲気に。
ということでここで再び『妻ナビ』大活躍。とりあえず間道を抜け『秋田北IC』から高速に入り、秋田市内を抜ける事にしました。最近の『妻ナビ』はかなり正確になってきて今回も一発で目的地に、『うーん、侮れません』。
 その後『秋田南IC』で高速を降り国道13号線に入り南下、途中でみつけた『ほっかほっか亭』で新発売の『メンチカツ丼弁当』をゲット、その先の道の駅『かみおか』で遅い昼食と相成りました。この『メンチカツ丼弁当』雰囲気は結構ヘビーでしたが空腹を差し引いても結構おいしく、我が家は『○』でした。
 その後機嫌も直り、元気よく国道13号線を南下、横手市で国道107号線に入り、目的地の道の駅『ひがしゆり』についたのは午後4時半過ぎでした。
 この道の駅は今年7月にPキャンして以来2度目、前回も『○』でしたが、今回も静かで温泉も実に気持ちよく、我が家のPキャンには最適地のひとつです。強いて難点をあげるとスーパーが併設されているのですが、海に近い割には魚介類の品揃えはいまいちかな、というくらいです。結局その夜はトン汁に熱燗というすっかり秋バージョンの夕飯となり、疲れもあったので10時過ぎには寝てしまいました。
 翌朝も快晴、今日は雄勝町から国道108号線の鬼首街道を通って鳴子に出ようと思っていたのですが、なんと落石のため、通行止め、この道路、数年前から地震や落石で通れたためしがないといういわくつきの道路でしたが今回もまたダメでした。やむなく秘湯『泥湯温泉』経由国道107号線のルートを通る事にしました。
 今回も『泥湯』の温泉につかり(今回は300円也の内風呂に入りました)、小安峡を抜け花山村を通り池月で国道47号線に入るといういつものコースをたどり、我が家へついたのは午後3時過ぎでした。ちなみに今回の全走行距離1037.9キロ、また友人からおまえは長距離の運転手かといわれそうです。