
暑い夏も過ぎ、いよいよアラモ君の活躍するシーズンとなり、その手始めに今回は津軽半島の先端、「竜飛岬」を目指す事にしました。
9月21日午後、早々に仕事を切り上げ、自宅へ飛んで帰り、早速出発の準備、といってもあらかた前日に準備していたので午後五時前には自宅を出ることが出来ました。
五時過ぎのラッシュ(石巻でも五時過ぎは少しは渋滞するのです)前に市街地を抜け、アラモ君は今日も順調に一路一関ICへと国道45・342号線を北上していきました。
午後6時半過ぎには東北自動車道へ入り最初の『中尊寺PA』で一休み。出発時に降っていた雨もあがり、「もも」を散歩させ、ついでに夕食のおにぎりを食べ、元気100倍となったところで、いざ出発。
高速は連休前とは思えないほど空いており、アラモ君は登坂車線を通ることもなく順調に距離を稼ぎ、なんと午後10時前には今晩のPキャン予定地である、『津軽SA』に到着しました。
昨年、十和田に来た時にこのSAのひとつ手前の『花輪SA』でPキャンしたのですが、スタンドが24時間営業ということもあり、少々うるさかったので、今回は距離を稼ぐ意味もあり、ひとつ先の『津軽SA』でPキャンする事にしたのです。
SAには車もほとんどなく、また大型車と小型車の駐車位置が離れていることもあり、とても静かでした。「もも」を散歩させ、寝かせた後は妻と二人、ビールタイム。
疲れが吹っ飛ぶ一瞬です。ということで明日以降に備え、11時前には熟睡体制に入っていました。
翌朝はとりあえず晴、時々にわか雨といまいちの天気でしたが6時半には起きだし、出発の準備。朝食もそこそこに8時半にはSAを後にしました。
高速を終点の『青森IC』で降り、その後は国道7号線から280号線へと入り、一路竜飛岬へ。途中国道280号線の『内真部バイパス』が地図より延伸しており不安になりましたが、そこは我が家の必殺『妻ナビ』が大活躍、無事海岸線に出ることが出来ました。
海へ出ると正面には対岸の下北半島が、目の前に迫っており、思わず写真を一枚。考えてみると『海峡』というものをまじかに見るのはこれが初めてといってもいいくらいで、時折通りすぎる大型船など、いつまで見ていても飽きない風景でした。
とはいえ、今日の第一のイベントである『竜飛岬』はまだまだ先、ということで、アラモ君は『松前街道』をひたすら北上していったのであります。途中何ヶ所かかなり道幅の狭いところがありましたが、トラブルもなく無事竜飛岬へと到着しました。しいていうとここまでの行程の間、何ヵ所かでイカの一夜干しを売るお店が目に付いたのですが、小泊・鰺ヶ沢方面に行けばいくらでもあると妻をなだめ、通りすぎてきたのですが、これが後々大きな問題に発展していくとはこの時知る由もなかったのであります。
竜飛岬にはいくつも駐車場がありどこへ止めたらいいのか迷うほどでしたが、とりあえず行けるところまで行った先の駐車場にアラモ君を止めました。早速、竜飛岬の先端へ、でも一番突端には自衛隊の施設があり、本当の意味での突端ではなかったのですが、とりあえずこれが『竜飛岬』、向こうに見えるは北海道です。
記念撮影の後、「もも」を車においてお土産やさんチェックです。お店は3軒ありみな同じようでしたが、『いかぽっぽ』がたったの100円など、観光地にしては実に良心的でした。そのうち、向って一番右のお店だけで『たこの足』を売っていました。聞いてみると『たこの足』をゆでたものでこれに煮切り醤油を塗って食べるものだそうで200円だったのですが思わず買ってしまいました。と、これが実に美味、ゆでたといってもほとんど刺身状態のレア、それに濃い目の煮切り醤油が実にあい、とてもおいしいものでした。皆さんもお立寄りの節にはだまされたと思ってぜひ一串。
という訳で竜飛岬を後に次の目的地である『十三湖』へと向いました。ここでの目当てはなんと行っても『しじみラーメン』。結構グロな響きがあるのですが、だいぶ以前にこの十三湖で食べたときには結構イケタのです。出発前から妻にはこの『しじみラーメン』を吹き込んでおいたので、妻もかなり期待度が高いらしく、ちょっと不安になったもののとりあえず『道の駅十三湖高原』へ到着。レストランへ行ってみるとありました、『しじみラーメン定食』1,400円なり。中身はしじみラーメンと海鮮丼(うに、サーモン、イカ、飛びコ)のセットで今日は特別に通常なら一杯200円の牛乳がつくとの事、とりあえずこれをふたつ頼みました。これが結構『○』、こういうところのレストランなので過去の例からもあまり期待していなかったのですが、刺身も新鮮だし、ラーメンもめんがちょっと物足りなかったのを除けばかなりおいしく、これは皆さんへもお勧めです。ただ、こちらの人達は勘定を一人一人支払うらしく、ちょうど大人数の後だったのでレジが終わるまで10分近くかかったのには驚かされました。
それとここのお勧めは『しじみ貝』の量り売りです。高いほうの方のしじみでも100グラム単位で150円、安いほうなどはたったの80円でした。我が家も明日の朝食用にしじみ貝をゲットしたことはいうまでもありません。
その後、『イカの一夜干し』をゲットするべく、海沿いの道を走ったのですがイカの『イ』の字もなく、無常にも道は内陸部へと入り、とうとう五所川原市へ、ここでやむなくイカはあきらめることにして、国道339号線へと入りました。勿論、妻の冷たい視線が突き刺さっていたのは当然であります。
そこで今日の夕飯は去年弘前で偶然ゲットして実においしかった『ホルモン』に決定。一路弘前へと向いました。
弘前市内を抜け国道7号線、東北自動車道の『弘前大鰐IC』出口の信号の先にそのお店はありました。ただし去年と違っていたのはなんと電光板が設置されており、夜でも一目でわかるようになっていたのです。
お店の中には去年と同じちょっと無愛想な叔父さんが一人、とりあえず『白ホルモン』の味噌味をゲット、そして去年食べておいしかった焼き豚と食べ損なったスペアリブを頼んだら、叔父さん一言、『この辺では売れん、今年はやってない。』。思わず次の言葉が出ませんでした、『エー、おいしかったのにね』というのが精一杯。思わずはずみで『上ミノ』を追加してしまいました。
車に戻った後、妻と二人、大爆笑、無愛想なだけに妙におかしみがあり、あの『この辺では売れん』の一言はいまだに耳に残っています。
ということで夕飯も無事ゲット、今夜のPキャン予定地である『道の駅やたて峠』に着いたのは午後五時少し前でした。
その後早速温泉へ、ここの温泉はなんとたったの270円、信じられない料金なのです。駐車場も大型と完全に区別されていて一段高いところにあり、前回もそうでしたが今回も本当に熟睡できました。