
ついに3月17日から,スキー場Pキャン3泊3日に挑戦してきました。
当初は18日から2泊3日にしようかと思っていたのですが,17日に休みが取れたので,この際,だめ元でバッテリーが上がったらJAF(JAFさんごめんなさい。)を呼べばいいと思い,3泊3日のスキーPキャンに出かけることにしたのです。
17日,石巻は快晴で朝から出発の準備を始め,近くのスーパーで食料を調達し,出発したのは午後12時半頃でした。
数日前に雪が降ったこともあり最初は4WDにして走っていったのですが,雪が残っているところもなく1時過ぎには一関に到着しここから2WDに切り替えて高速に乗り,一路盛岡を目指しました。
目的地の網張スキー場には午後4時前に到着し,スキーセンター裏の風のあたらなそうなところにアラモ君を止め,スペーサーを前輪にかませてPキャン態勢の完了です。実はこの場所には問題があったのですがそれは後ほど,ということで設営も終わりスキー場に隣接する国民休暇村の温泉へといそいそと出かけたのは午後4時半頃でした。連休の土曜日ということもありお風呂はかなり込んでいましたが,それでものんびり手足を伸ばし翌日からのスキーに備え,その日は10時ごろには就寝したのです。
それはまだ真夜中の午前3時前,それこそ草木も眠る丑三つ時,何台かの車の音と人の話し声で目が覚めました。その後,エンジンの音が響き渡り,アラモ君のすぐそばに止めてあった3台の圧雪車が轟音とともに動き始めたのです。
そうです,その日は日曜日で夜半から雪が降ったこともあり,早朝から圧雪車でゲレンデ整備を始めたのです。
しかし,圧雪車はすぐにゲレンデの上のほうへ行ってしまったため,再び我が家は熟睡,目が覚めたのは午前6時半過ぎでした。
朝食もそこそこにゲレンデに飛び出し滑り出したのはまだ8時半前でした。この日は雪が降ったり止んだりで,午後からは吹雪になりましたが,それでも根性で午前15本,午後はアラモ君で一眠りした後に(これが出来るのが最高)10本と計25本も滑りました。さすがに二人ともヘロヘロでしたが国民休暇村の温泉で疲れを流し,その晩は焼肉パーティでしこたまビールを飲み,『もも』の散歩もそこそこに9時前には二人ともダウンしてしまいました。
ところが,これまた草木も眠る丑三つ時に今度はものすごい揺れで目を覚まさせられました。夜半から強風が吹き荒れ,盛岡でも瞬間最大風速28メートルを記録するなど強風警報が発令されたほどで,その風がスキーセンターの横から回り込み,アラモ君に横からまともにあたっていたのです。妻もさすがにおびえてアラモ君が横倒しになるのではとビビッテいましたが(実は小生も多少ビビリました),冷静に考えれば止っているのですからいくらなんでもそれはないのだけれど,朝までウトウトの連続でした。
翌朝,天気は快晴だったのですが,相変わらずの強風でこれはリフトも動かないのではとのんびり構えていたら,なんと8時半にはリフトが動き始めており,慌ててスキーウェアに着替えてゲレンデに飛び出したのは午前9時ごろでした。
その日のお昼はスキーセンターで網張ラーメンのセットを食べたのですが,これがけっこういけるのには驚きました。ただ,おばさんたちの手際が今ひとつで時間がかかるのが玉に傷でしたがビールを飲んで待っていればそれもありでしょう。その後は恒例のお昼寝をはさみ,午後4時ごろまでで合計25本,途中ビデオを何本か撮ったわりには本数を稼ぐことが出来,二人して3年間のブランクも何のその,上達したと自画自賛でした。その日も休暇村の温泉に浸かり(フロントの人にも顔を覚えられた様です),昼間撮ったビデオを肴にうどんすきと日本酒で大宴会となりました。実は夕方になっても風が止まないので,比較的風の弱い休暇村の真下の駐車場にアラモ君を移動させたのです。
その甲斐あってか,揺れもほんんどなく,また早朝の話し声と圧雪車の音に眠りを妨げられることもなく,3泊目は無事明けました。
最終日は彼岸の中日でお休みということもあり,けっこう人出がありましたが,それでも当然リフト待ちは0,午前中だけ滑ったのですが前日までの疲労もあった為,無理をせずに13本だけ滑ってあがりました。
ついに移動無しの3泊Pキャンに成功(ちょっと大げさか)したわけですが,3日とも夜はFFヒーターをつけっぱなしだったにも関らず,アラモ君の保温性がよいのか20度程度の温度設定でも熱いくらいで,『もも』もシェラフから顔を出して寝ていたくらいでした。途中2度ほど朝と夕方にエンジンをかけてみたのですが問題なく一発でかかったこともあり,これからのスキーPキャンに本当に自信がつきました。
ちなみに今回注意したのは冷蔵庫は使わずにクーラーボックスにPETボトルを凍らせたものを何本も入れ,ビールは車の下の雪の中に入れて冷やしたことと,食事が終わったら蛍光灯は消して乾電池式のランタン(けっこう雰囲気が出ます)にしたことぐらいで,それほど電気に気を使うこともありませんでした。ガスも一応予備に5キロボンベをもう一本持っていったのですが,まだ多少余裕がありました(次のPキャンの途中で空になりました)。
とにもかくにも2日半で63本も滑れ,毎日温泉にも入れ,本当に長年の夢が実現することができたのは,本当にうれしかったです。
1,2月はだいぶアラモ君に泣かされましたが,すっかり調子もよくなり,アラモ君と「AtoZ」社には本当に感謝感激であります。
ということで次回は,いよいよ念願の安比スキー場でのPキャンに挑戦,乞うご期待。