
我が家のアラモ君の初めてのキャンプは,今年の春にも行った「那須たかはらオートキャンプ場」に行くことにしました。
何せ,納車も急に9月14日に決まったので,まったく用意が出来てもいないに関わらず,アラモ君に乗りたくて居ても立ってもいられず,15日に近所の神社にアラモ君を持っていき,御祓いをしていただいて16日に那須へ向けて出発しました。
当日は雨の予報で,東北自動車道に乗り,仙台を過ぎたころから雨になりました。
アラモ君に乗って最初に驚いたのは,その排気ガスでした,ちょっと加速しようとすると真っ黒い黒煙をもうもうと立てて,それはそれは壮観でした。
それと,上り坂,話には聞いていましたが,アクセルを床が抜けるほど踏んでも60キロが精一杯,登坂車線でも青息吐息の状態でせっかく買ったレーダーもまったく手持ち無沙汰のありさまでした(でもこれには後日談があります)。
しかし,アラモ君はそれ以外は非常に順調でほぼ予定通りキャンプ場に到着し,初の電源サイトに無事鎮座しました。
ハプニングはそれから起こりました。実はこの日のために7月に通信販売でオガワの「スクリーンテントDX」を購入してあったのです。
キャンプ場はものすごい雷と雨が降ったりやんだりの状況で迷ったのですが,せっかくこの日のために買ったスクリーンテントなので,何とかお披露目しようと雨が小ぶりになったときに妻と設営に入りました。
しかしこのテントは我が家では初めてのタイプ(ポールをテントのふちに通して設営するタイプ)で,いつものごとく段取りも良くわからないままマニュアルも流し読みで,妻の言うことも聞かず力任せにポールにリングを差し込もうとしていたら,突然ポールが不自然に曲がったのです。
冷静になったときはすでに後の祭り,ポールのジョイント部が無残にも曲がってしまっていました。雷も近くなってきたので,とりあえずテントはそのままに,すごすごとアラモ君に引き返し車の中から土砂降りの雨に無残に打たれるテントをただ眺めていました。その間約1時間,雨が小ぶりになったときにとりあえずテントを撤収しましたが,アラモ君のキャンプデビューはなんとただ車の中で料理を作り,寝るだけの寂しいものとなってしまいました。
テントはその後すぐに修理に出しましたが,なんと一度も使わないうちに修理に出すという我が家の珍記録第1号になってしまいました。
教訓;マニュアルはちゃんと読みましょう。
でもこのキャンプ場は5月に露天風呂も開設し,温泉に入り放題というすばらしい環境で,この点はハプニングを補って余りあるものでした。
翌日は天気も回復し,帰路についたのですが,高速も登坂車線で苦戦したものの順調に走行し,近所のスタンドが安いので(軽油が72円),そこで給油しようとスタンドに入りエンジンを切りました。
実はこのキャンプ最大のハプニングはここから幕を開けたのです。
給油も終わり,エンジンをかけようとすると,「キュル,キュル」といったっきり,なんとエンジンがかからないではありませんか。
一瞬は何が起こったのかわからなかったのですが,それからはさぁ大変。
スタンドの真中にでかいキャンピングカーが鎮座して動かないのですから,次々に給油にくる人たちの視線の痛いこと。でもその時はそれも気にならないほど本人は舞い上がっていました。
スタンドの人にいろいろ診てもらったところバッテリーが古くてだめになっているので再充電しても効果はないとのこと,やむを得ずバッテリーを交換する事にしました。
最後のハプニングで意気消沈し,疲れきって我が家にたどり着くこととなりました。
でも,この件をすぐに「AtoZ」社に連絡したところ,担当の安田さんよりすぐ「AtoZ」社負担で対応しますとのこと。
その対応の良さにはかえって恐縮し,バッテリーも新品になったことだし,「災い転じて福となる」ということでとりあえず一件落着しました。