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Inside Farming Vol.167


次はニュービートルPLUSか


流通量の少ない人気車種の中古車価格は下落が遅い。また、下落しても狭い価格帯の中で推移しているというのが実体のようである。
すなわち、MINIやニュービートルなどのマニアック輸入車であって上級のグレードは、もともとの流通量が多くないので中古車市場になかなか物件が出回らない。出回ったとしても「絶対に欲しい(他の車や他のグレードではいやだ!)」というコアな人が存在するから、価格が下がらない。よって、販売するほうも強気になる・・・・のかもしれない。

そう考えると、やはりグレードを下げるか、予算をアップするか、購入車種を変更するか、しか途はないように思われる。でも、またルーテシアと同じ車格の輸入車を購入しても、楽しいかどうか?という気持ちがある。MCCスマートまで小型化すれば面白いのだろうけれども、どうせならば、以前とは異なる車格で楽しんでみたいというのが人情だ。

ここで、MINIのCOOPER仕様とニュービートルのPLUS仕様とを比較すると、後者の中古車価格の方が少しだけこなれて来ているようであるから、そこに望みをかけてセカンド・トライを試みるとしよう。このPLUS仕様も「本皮シート」を備えている点が魅力の一つだろうか。MINIと比較してシートヒーターつきなのが冬が寒い長野県では喜ばしい。また「サンルーフ」を備えている点も魅力である。紫外線量が極めて多い長野県には適しているとはいえないが(笑)、なんだかあると嬉しい装備である。そういえば、そもそも、ルックス重視で自動車を選択する園主にとっては、スパルタンな走りのMINIもいいけれど、まったりとした雰囲気でかわいいニュービートルにかなり惹かれていたのだったのだ(走り屋指向の妻(今までそうとは知らなかったが)の言葉に惑わされて、忘れていたが)。

そこでファーストトライの経験から、少し予算を拡げてチャレンジしてみることにする。そろそろ、ルーテシアの車検も迫ってきたのであせる。目に付く、良さそうな物件には手当たり次第入札することにしよう。(2006/5/17) 。(




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