Inside Farming Vol.155 合格祝いに美味しいお酒 試験に合格したお祝いに、飲んだお酒が大変に美味しかったので、ご報告致しましょう。 まずは、「PAUL GIRAUD HERITAGE 50y」。仲の良い先輩が、私の弁理士試験の合格を祝って開けてくれました。ご自分の結婚、ご子息の誕生など、数々の自分のイベントに際してもオープンすることがなかった先輩ご自慢の秘蔵のプレミアム酒でしたので感激しました。 とにかく、その50年という年数の凄さに感動しました。秘蔵時代を参入すれば、55年は超えているでしょう。深みのある綺麗な色をしています。口に含めばフルーティな葡萄の香りを残したままにじっくりと熟成された美味しさを感じました。お酒の弱い人でもストレートで飲めてしまうほどまでに、尖ったところがありません。驚きました。ブリー・チーズや牡蠣の燻製などの食材とあわせてみましたが、いずれも力不足の脇役となってしまうほどに、主役のお酒の味が際立っていました。素晴らしいお酒でした。 そして、「レ・フラール・ルージュ」。先輩の奥様(ソムリエ)がセレクトして下さったこのワインは、とても飲みやすいワインでした。最近「ヴァン・ナチュール」という有機ワインのムーブメントがあるそうですが、そこにカテゴライズされるワインです。 私は、ワインが嫌いな方ではないのです。ただ、飲んだ最後に残る亜硫酸塩の微妙な味が気になったり、ちょっとでも飲みすぎると偏頭痛を催すことが多く、日常的にワインを嗜むことはありませんでした。しかし、このワインはそのような事が全くありませんし、料理にも良く合うので、繰返して杯を傾けてしまいます。夕食に、気がつけば一人で一本飲み干してしまうほどまで飲みましたが(笑)、翌日に頭痛がすることもありませんでした。(置いておくと酸化が進むので、この飲み方は、ある意味正解のようです)。 「レ・フラール・ルージュ ラ・ソワフ・ド・マル ルージュ 2004 AOCコート・デュ・ルション」こちらは、赤です。主張は控えめのような気がします。飲みやすくてどんな料理にも合うと思います。 「レ・フラール・ルージュ ゼロ・デ・コンデュイット ヴァン・ド・ターブル・フランセ 」こちらは白です。かなりの甘口です。食前酒のような甘さに初めは驚くのですが、なぜか、飲みたくなります。冬は、ちょっとだけお湯で割って楽しんでもいいかもしれません。 (アフィリエイトを狙ったものではないのですが、お勧め致します)(2006/1/31) Go to Inside farming index page kawai@wmail.plala.or.jp 写真、本文とも Copyright(C) 河合果樹園 |