登山の準備
北海道には海抜2,290bの旭岳を始めそれぞれ特徴を持った山がたくさんあります。また、自然も多く残っていて、この地域独特の楽しみ方が沢山あります。自分にあった方法で大いに楽しみましょう。

春、雪解け水の音を聞きながら新緑の中を、
夏は咲き誇る華麗な高山植物を観ながらの広大な尾根々の縦走、さわやかな緑と飛沫の沢登、痛快なロッククライミング、
秋は色とりどりの紅葉のスクリーン中で戯れて、
冬は粉雪舞う白銀の世界で夢の旅。・・・いいですねエ〜
一言 |
|
| その山を一度や二度登ったくらいでは判りません! ひとつの山でもたくさんの顔を持っていて、春夏秋冬それぞれ違います。また、尾根、沢それぞれコースによってイメージがまるっきり違います。 道の無いところでも積雪期ならばどこでも自分なりのコースです。登っている最中もあそこはどの様になっているのだろう、ここはどうなんだ・・・と次から次へと興味をそそります。地図を見ながら自分なりのコースを作り挑戦してみるのも結構楽しいものですよ。低い山でも馬鹿にできないですよ・・・・ |
|
| 山で迷ったら・・・頂上(又は高いところ)に引き返せ! | 「迷ったら」:よく書物に迷ったら「そこから動くな(移動するな)」とか「沢伝いに下ると良い」などとかいてあるがどうなんでしょう? 私は北海道の山では通用しないと思いますよ。高いところへ戻ってコースの再確認が一番です。駄目でも頂上なら誰か来る可能性無きにしもあらず(ほとんど来ないけれどね) 登山道から外れたらじっとしていてもどうにもならない、そんなところに人が来る訳がない、自分で何とかするしかありません。 下手に沢なんかに入り込むと裾野が広がっているだけに何処に出るか判らない。又,沢では上下以外動きが取れない、横へのトラバスし藪こぎはきついよ、おまけに沢の降りは危険で難しい、ザイルを持っていても安定した確保点がないと降りられない、下手やるとあの世行きだよ。 |
| 地図とコンパスは必需品 | 地図、コンパス、ヘッドランプ、ツエルト(テントを不持参の時)は絶対にいるよ。常に自分の所在地を把握していることが大事です。 |
| 熊対策、風上に気を配ろう | 熊はとにかく鼻が利く、だが目は相当悪いらしい、 熊も人の臭いがすると、ある程度距離をおいてそれ以上は近寄らないそうです、が風下にいる人間を嗅ぎ分けることが難しいので遭遇したときは近距離となり、30m以内であれば防衛本能から襲って来るらしい。 風上の熊は先にこちらが見つけましょう。100m位離れていれば爆竹(批判もあるが命に変えられないよ)で所在を知らせるのが安全です。それ以内であればこちらから遠ざかります。やはり怖いからね! |
| 虫の居る水は沸かせば大丈夫 | やはり恐ろしいのは鉱毒です、温泉の近くとか、硫黄の匂いのするところ、火山灰の多いところの水は気をつけましょう。吐き気はするし力は出ないしで大変な目にあいます。 |
| 冬は汗のかかない速度で登る事 | 冬、汗をかく速度で登るとバテも早く下手に休憩すると一気に体が冷えてしまいます。 汗もかかず、体も冷えない程度の速度でなるべく休憩を取らずにゆっくり登るのがいいです。 また、登行中は水分を十分に取った方がいい、外気との温度差で、結構、蒸気となり、水分が放出しているよ。 |
| 登りは踵で、下りはつま先から | 登りは登山靴の足首の紐を少し緩めて踵に重心をかけて、若干、大又でゆっくり登ります、 降りはつま先の紐を少し緩め足首をがっちり締めて腰を落とし、膝を伸ばしきらないようにつま先から降ります、 急な降りは更に歩幅を小さく膝をスキーを乗るときのように曲げて降ります、衝撃が少ないので滑りづらいし、膝への負担もすくないよ。(アイゼンを履いたときも同じです) |
| ベテラン?何処まで信用できるの? | よく「山行暦何年」とか「あそこも行ったここも登った」と言う話を聞き、信じて連れて行ってもらっても大丈夫かな? 山行暦なんて一年に一度しか登らなくても20年登っていれば山行暦は20年になりますね。 いろんな山に登ったと言っても「厳冬期の単独行」から「夏の好条件のもとで誰かに連れて行ってもらった」までありますからね。 聞くときは「山行時期」「山行形態」もついでに聞いて判断したほうがいいですヨ。最終的には自分だけが頼りですからね! |
| 山は逃げない!又、来りゃいいさ! | 登山口まで来たからといって雷雨の激しい時、猛吹雪の時はスパッと中止したほうがいいよです、 「せっかく来たのだから・・・」なんて考えるとろくな目に合わないよ、近くの温泉でも入ってのんびりキャンプでもして楽しんだほうがいいね。命があれば次の機会必ずあるよ。 登山中止なんて大した勇気のいる判断じゃないよ。(ここでガタガタ言うメンバーだったら縁切りね、それが安全よ) |
| ガイドブックは参考までにしか見ないこと | 色々なガイドブックがあるが、参考までに眺める程度でいいよ、だって書いている人は出版社からお金を貰えるぐらいの自称プロ?、そんな人と同じレベルな訳が無いよ、 また、調子のいい事しか書かないよ(そうでないと金にならないからね)地図を買ってじっくり見ながら判断したほうがいいですよ。 |