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中学英語の定期テスト対策はこれでバッチリ?

冠詞の a


ネコ
(1)This is new camera.This camera is new.
(2)This is small cat.
This cat is small. はどちらでも意味は通じますよね?

フラミンゴ先生
それぞれ最初の分だと文法的に間違いの英文になるよ。

ネコ
えっ? 何がダメなんですか?

フラミンゴ先生
英語はね、数に厳しい言葉なんだよ。
それが1つ(1匹)なのか、複数なのかはちゃんと言う必要があるんだね。
何が言いたいかというと、[ a ] を忘れたらダメだよ、ということです。

ネコ
(1)This is a new camera.
(2)This is a small cat.
になるのかぁ〜。
そうだ、そうだ。[ a ] を忘れてはいけないんだね。

フラミンゴ先生
【その時、私の心を去来する一抹の不安・・・やがてそれは現実のものとなる】

そして月日が経ち・・・
   ・
   ・
   ・
次の(  )に a または an を書き入れなさい。どちらも必要ない場合は × を書きなさい。
It is (  ) my book.


フラミンゴ先生
はい、やってみよう。

ネコ
簡単。It is a my book.

フラミンゴ先生
・・・違うよ。

ネコ
えっ、間違っているの?

フラミンゴ先生
これは my があるから、[a]はつけなくていいんだよ。

ネコ
なんで my があったら a がいらないの?
この文章の意味では my book は一冊なんだから a は必要でしょ。

フラミンゴ先生
たしかに一冊だから、それがわかるように[a]をつけてあげると親切なんだけど、
そもそも book 自体に複数の[s]がないので、一冊とわかるんだね。
だからわざわざ[a]はつけなくていいんだよ。
This is a book. の場合も[a]がなくても book が単数だからいいんじゃないの?
と思うかもしれないけど
This is book. と book の前に何もないと、なにやら気持ちが悪いので、
調子を合わせてやる感じで[a]をいれるんだね。

ネコ
え? それなら、This is new camera. でも
camera の前に new があるので a は必要ないんじゃないの?

フラミンゴ先生
new は「新しい」という形容詞です。形容詞というのは名詞と非常に仲が良くて、
名詞とセットになって一つの単語のような(ニコイチ)扱いをします。
もちろん形容詞が何個か続けば、
それらと名詞をまとめて一つの単語のような扱いになります。

それに対して a (とthe)は「冠詞」と言って、
名詞グループの先頭についてそれら全体の意味の方向付けをするのです。
そして my は所有格と呼ばれていますが
「所有冠詞」と呼ばれたりするなど冠詞と同じグループなのです。

冠詞は名詞グループの先頭について
それら全体の意味の方向付けをする、と先ほど書いたように
冠詞はいわば「お山の大将」なのです。つまり、冠詞同士はとても仲が悪いのです。
だから my があるならば a はそこにつけられないのです。

具体的には my は「私の」と言う意味で、
対象とする名詞グループが表す意味を
「私の所有物としてのそれ」に具体化しているのです。
それに対して a は対象とする名詞グループが表す意味を
具体化しないまま置いているのです。
互いに受け入れない意味であるため、同時に存在することはありえないので、
It is my book. になり、This is a new camera. になるのです。

ネコ
何を言っているの???

おしまい・・・





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