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中学英語の定期テスト対策はこれでバッチリ?

be動詞をどのように理解させればよいのか?


be動詞をどのように理解させればよいのか? は永遠のテーマである。

問 次の文を英語にしなさい。
「私はナンシーです」

ネコ
簡単だ〜! I am Nancy.

フラミンゴ先生
そうですね。I am Nancy. / 私はナンシーです。
I が「私」で Nancy が「ナンシー」で am が「です」となります。

問 次の文を英語にしなさい。
「私はテニスが好きです」

ネコ
I am like tennis.

フラミンゴ先生
え? なんでそうなるの? もしかして「です」が am と言ったから・・・?
えっとね、英語の約束事として、一つの文の中に動詞が一つだけ存在するというのがあります。
それを踏まえて考えてみよう。

ネコ
like が「好き」という動詞になるから、
I am like tennis. → I like tennis. となるね。
でも、なぜ「です」があるのにbe動詞を使わないの?

フラミンゴ先生
そういう疑問は当然出てくるよね。
うーん・・・じゃあ「です」が be動詞である、というのはひとまず忘れてください。
実は「です」というのは英語には存在しません

ネコ
え? そうなの? そうしたら
「私はナンシーです」 → I Nancy.
「私はテニスが好きです」 → I like tennis. となるね。
I like tennis. の方はいいけど、I Nancy. って変だよね。

フラミンゴ先生
その通りですね。ここで先ほどの英語の約束事を思い出して欲しいんだけど
英語は一つの文の中に動詞が一つだけ存在するというのがあったよね。
でも I Nancy. には「動詞」がありませんね。
そこで英語の約束事その2、動詞が存在しないときはその代用として be動詞を使う

ネコ
ということは I Nancy. → I am Nancy. だね。
あ・・・正しい英文になったね。

【以下考察】
2つ目の考え方の方が be動詞の本質を捉えていると思われるし、
事実、この話をすると多くの人が納得する。

では中学1年生の最初の段階で、2つ目の考え方で be動詞を教えていくべきかというと、
それはそれで大変難しい問題がある。

まず、学習の順番を、今は「be動詞→一般動詞 」でやっているが
これを「一般動詞→be動詞」の順で行なわなくてはならない。
一般動詞の学習を先に行なうことの問題点は
一般動詞の数が多いことと、動詞の概念がない人も多く存在することだ。
そのため英語学習の最初に持ってきてしまうと、とっつきづらいかもしれない。

仮にその点をクリアできたとしても
疑問文・否定文を考えると
一般動詞よりは be動詞の方が理解しやすいし、
特に否定文に関しては be動詞を学習してからの方が、
一般動詞の否定文の作り方は理解しやすいであろう。
すると学習の順番としては
「一般動詞肯定文」

「be動詞肯定文」

「be動詞疑問・否定文」

「一般動詞疑問・否定文」となり、
一般動詞の肯定文と疑問・否定文の間が空いてしまい不都合である。

もろもろ考えるとやはり
英語学習の最初は be動詞から始めるのがベターであろうと思われる。
そして当然 I am Nancy. の am ってなんだ? となるので
その時 be動詞の意味を「です」と教えてしまうのも
仕方ないことなのかもしれないと思われる。

しかしそのように教えると「私はテニスが好きです」を英語にしなさいと言うと、
I am like tennis. となって……(振り出しに戻る)





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