センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


info_top
大学入試センター試験英語過去問題解説

2014年(平成26年)センター試験英語第3問C「要約」問3


 次の会話は、アメリカのある高校でカリキュラムを見直すにあたり、教師たちが外国語教育について議論している場面の一部である。(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ@〜Cのうちから一つずつ選べ。

Leslie:  Well, I'm not sure which foreign language would be most valuable to our students. However, studying a foreign language can help students become aware of their own language and culture. Most of us use our native language without thinking deeply, and we make many cultural assumptions. But most importantly, through learning a foreign language, we're better able to look at something from various perspectives.
Ted:  Leslie, that's a very interesting point. You're saying the biggest advantage of foreign language study is that it can increase students' (  ).

@ ability to consider things from different points of view
A desire to understand their own language and culture
B knowledge of other language structures and cultures
C opportunities to be successful in global business

【解説】
You're saying the biggest advantage of foreign language study is that it can increase students' (  ).
「外国語の勉強の最も大きな利点は、生徒の(  )を増加できることだと、あなたはおっしゃっているのですね」
この(  )に何が入るのかという問題です。

Leslie の第一発言を確認してみましょう。
Well, I'm not sure which foreign language would be most valuable to our students.
「えっと、私はどの外国語が私たちの学生にとって、最も価値があるのか分かりません」
これは話者の主張とは言えないですね。するとその次の語が However となっています。逆接の接続副詞ですね。逆接の語はその後ろに話者の主張があることが多いです。つまりこの However を含む文は重要ということです。

However, studying a foreign language can help students become aware of their own language and culture.
「しかしながら、外国語の勉強は学生が自分の言語、および文化を知るようになるのを助けるかもしれません」

さらに読み進めていくと But most importantly とあります。逆接の接続詞に加えて、「最も重要なことには」とあります。ということはこれを含む文も(むしろ言葉通り一番)重要と予想できますね。

But most importantly, through learning a foreign language, we're better able to look at something from various perspectives.
「しかし最も重要なのは、外国語の学習によって私たちは、様々な観点から何かを一層よく見ることができるということです」

それを踏まえて選択肢を確認してみましょう。

@ ability to consider things from different points of view
「異なる視点から見て事態を考慮する能力」
A desire to understand their own language and culture
「自分の言語および文化を理解することの望み」
B knowledge of other language structures and cultures
「他の言語構造および文化についての知識」
C opportunities to be successful in global business
「グローバル企業で成功する機会」

But most importantly を含む文の内容から考えると、正解は@ですね。However の文だけで考えるとAを選んでしまいそうになるかもしれませんが、それにしても「desire / 望み」というのは変ですからダメです。

第一文に話者の主張があるのが多いですが、もちろんそのパターンだけではありません。今回のように逆接の語や most importantly と言った語、また should や must などの助動詞に注目すると、話者の主張が見つけやすくなります。

【正解】@

Ted:  I appreciate getting all your ideas. Perhaps we should prepare a questionnaire for our students and try to get a sense of interests and future goals.
問題文にはこのような続きがありますが、読む必要はありません・・・

センター試験英語過去問トライアル



第4問A「図表読解」問1へ進む
第3問C「要約」問2へ戻る
2014年(平成26年)センター試験英語
第1問A「発音」問1
第1問A「発音」問2
第1問A「発音」問3
第1問B「アクセント」問1
第1問B「アクセント」問2
第1問B「アクセント」問3
第1問B「アクセント」問4
第2問A「文法・語彙・語法」問1
第2問A「文法・語彙・語法」問2
第2問A「文法・語彙・語法」問3
第2問A「文法・語彙・語法」問4
第2問A「文法・語彙・語法」問5
第2問A「文法・語彙・語法」問6
第2問A「文法・語彙・語法」問7
第2問A「文法・語彙・語法」問8
第2問A「文法・語彙・語法」問9
第2問A「文法・語彙・語法」問10
第2問B「対話文」問1
第2問B「対話文」問2
第2問B「対話文」問3
第2問C「語句整序」問1
第2問C「語句整序」問2
第2問C「語句整序」問3
第3問A「意味類推」問1
第3問A「意味類推」問2
第3問B「不要文選択」問1
第3問B「不要文選択」問2
第3問B「不要文選択」問3
第3問C「要約」問1
第3問C「要約」問2
第3問C「要約」問3
第4問A「図表読解」問1
第4問A「図表読解」問2
第4問A「図表読解」問3
第4問A「図表読解」問4
第4問B「広告」問1
第4問B「広告」問2
第4問B「広告」問3
第5問「日記と手紙」問1
第5問「日記と手紙」問2
第5問「日記と手紙」問3
第5問「日記と手紙」問4
第5問「日記と手紙」問5
第6問A「長文読解(論説文)」問1
第6問A「長文読解(論説文)」問2
第6問A「長文読解(論説文)」問3
第6問A「長文読解(論説文)」問4
第6問A「長文読解(論説文)」問5
第6問B「長文読解(論説文)」
大学入試センター試験英語解説トップへ

間違いなどありましたら、受験勉強研究ネットワーク LEVEL UPまでご連絡下さい。

Page Top



この改行は必要br→