センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2013年(平成25年)センター試験英語第1問B「アクセント」問4


次の問いにおいて、第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの三つと異なるものを、それぞれ下の@〜Cのうちから一つずつ選べ。

問4 @ accurately   A architecture   B historical   C operator

【解説】

@ accurately は「アキュレイトリー」で「正確に」という副詞です。形容詞は accurate で、この単語はアクセントルールにより[ate]の二つ前の[a]にアクセントがあります。accurately も同様に語頭の[a]にアクセントがあります。

A architecture は「アーキテクチャ」で「建築術、構造」の意味。アクセントは語頭の[a]にあります。うーん・・・これはルールで考えられない単語ですかねぇ。

B historical は「ヒストリカル」で「歴史の」の意味です。語尾の[-al]は基本的には直前の音節にアクセントがあります。しかし、[-ical]や[-cial]のように「母音・子音・al」「子音・母音・al」の場合は、それらをひとまとめにしてその直前にアクセントがあります。今回で言えばhistorical の赤字部分をひとまとめに考えて、その直前の[o]の部分にアクセントがあるということです。問2でも同じアクセントルールの問題が出題されていましたね。

C operator は「オペレイター」で「(機械の)運転手、(電話の)交換手」の意味です。語尾が[-or]なのはラテン語由来の語だからで、ゲルマン語由来の語だと player のように語尾は[-er]となります。この語尾の[-er]や[-or]はアクセントに影響を及ぼしません。ということでoperate のアクセントを考えてみますと、@と同様に語尾が [-ate] となりますのでアクセントルールにより、二つ前の語頭の[o]にアクセントがあることがわかります。


ということでBだけがアクセントの位置が違いますね。Aのarchitecture のアクセントを知らない人がいるかもしれませんが、その他の単語はすべてルールで分かりますし、それによって正解を見つけることができます。やはりセンター試験に関しては、アクセントルールは大切だと思います。

【正解】B

センター試験英語過去問トライアル



2013年(平成25年)センター試験英語
第1問A「発音」問1
第1問A「発音」問2
第1問A「発音」問3
第1問B「アクセント」問1
第1問B「アクセント」問2
第1問B「アクセント」問3
第1問B「アクセント」問4
第2問A「文法・語彙・語法」問1
第2問A「文法・語彙・語法」問2
第2問A「文法・語彙・語法」問3
第2問A「文法・語彙・語法」問4
第2問A「文法・語彙・語法」問5
第2問A「文法・語彙・語法」問6
第2問A「文法・語彙・語法」問7
第2問A「文法・語彙・語法」問8
第2問A「文法・語彙・語法」問9
第2問A「文法・語彙・語法」問10
第2問B「対話文」問1
第2問B「対話文」問2
第2問B「対話文」問3
第2問C「語句整序」問1
第2問C「語句整序」問2
第2問C「語句整序」問3
第3問A「意味類推」問1
第3問A「意味類推」問2
第3問B「要約」問1
第3問B「要約」問2
第3問B「要約」問3
第3問C「空所補充」問1
第3問C「空所補充」問2
第3問C「空所補充」問3
第4問A「図表読解」問1
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第5問「映画レビュー」問1
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第6問A「長文読解(論説文)」問1
第6問A「長文読解(論説文)」問2
第6問A「長文読解(論説文)」問3
第6問A「長文読解(論説文)」問4
第6問A「長文読解(論説文)」問5
第6問B「長文読解(論説文)」
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