センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2011年(平成23年)センター試験英語第2問A「文法・語彙・語法」問8


次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の@〜Cのうちから一つ選べ。

問8
I've finished writing my application. Who am I (  ) to give it to?
   @ announced   A applied   B pointed   C supposed

【解説】
前半部分は『アプリケーションを書き終わったよ』という感じでしょう。
アプリケーションが何物なのかはよく分かりませんが、
分からなくても考え込まないのが時間を無駄にしないコツです。

で、問題の後半なのですが、疑問文になっていますね。
このままだと分かりづらいので、適当な語を補って肯定文に直してみましょう。
I am (  ) to give it to Taro.

この it は前半部分に私が書き終わったという「アプリケーション」というヤツのことでしょうね。
ということは、そのアプリケーションを「タロウ」君に渡すことになっているのでしょう。


ここで少し話が変わって・・・ウワサを表す英文について・・・
People say that he is rich. / 彼は金持ちだ、と言われている。
「一般の人々をが・・・と言う」と書くことで、ウワサを表します。
もちろん主語は They(一般の人々) / We(話し手を含む一般の人々) / You(聞き手を含む一般の人々) なども使えますね。では、これを受動態にするにはどうすれば良いでしょうか?

目的語が主語になるのですが、上記の英文の目的語は that節になります。
それを丸々主語に持っていくのは、頭でっかちの主語になるのであまりよろしくありません。
そこで形式主語の it を使って It is said that he is rich. と、なります。

ところで「彼は金持ちだ」と言われている、というのが It is said that he is rich. ですが、
「金持ちである」と彼は言われている、ならどうなるか? He is said to be rich. ですね。
これらは焦点が「彼が金持ち」という内容にあるか、「彼」自体にあるかよって使い分けるのです。

なんのこっちゃ、と思われる人がいるかもしれませんが、
この内容は今回の問題にもからんでいるのです。

どういうことかと言いますと、
People say that he is rich.He is said to be rich. であるように
I am (  ) to give it to Taro.
People (  ) that I give it to Taro. と書き換えられるわけです。
そう考えるとAappliedBpointed はダメっぽいっスね。

@announced は that節を取りますのでいけそうな気がします・・・しかし・・・
announce は目的語に「人」をとりません。
つまり I am announced ・・・ なんてことにはなり得ないわけです。

ということで、残ったCsupposed が正解なのですが、
be supposed to 〜 で、「〜することになっている」と
決まり文句のように覚えておくのがよいでしょう。
ちなみに suppose は「サポウ」とにごりますね。

【正解】C

2011年(平成23年)センター試験英語第2問チェック問題
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