センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2011年(平成23年)センター試験英語第2問A「文法・語彙・語法」問7


次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の@〜Cのうちから一つ選べ。

問7
Some people find (  ) difficult to economize on mobile phone costs even when times are hard.
   @ everything   A it   B that   C things

【解説】
この問題は文型に注目して考えてみましょう。
to より前までで考えると
Some people が主語で find が動詞なのはわかりますね。

では残りの (  ) difficult はどうなるのでしょう?
difficult で文が切れていてこの単語は形容詞ですから、これは「補語」に相当します。
するとその直前の (  ) は「目的語になって、
全体として「S+V+O+C」の第5文型になるのではないかと想像できますね。

まぁ、入試問題で find とくればたいてい第5文型だろう、
なんて山をかけるのもアリっちゃアリかも・・・

そこで@everything を入れてみると「全てが難しいと感じる」、
次にCthings を入れてみると「物事が難しいと感じる」となり、
両方ともそれなりに意味が通じます。

しかし、そうすると to 以前で文が成り立ちますので、
to 以下の不定詞を「副詞的用法」として扱わなくてはなりません。
「携帯代を節約するために全て(物事)が難しいと感じる」・・・変ですよね。

そこでAit を入れてみると、それを「形式目的語」として
内容は to 以下の不定詞で表すという英文になり、
意味も『携帯代を節約するのは難しいと感じる』と、すっきりするわけです。

Bthat がダメな理由は大丈夫でしょうか。
that は節を導く接続詞ですから、その後には「主語+動詞」が続くことになります。
(  )の後ろにそんなものはありませんから、これはダメですね。

【正解】A

2011年(平成23年)センター試験英語第2問チェック問題
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