センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2011年(平成23年)センター試験英語第2問B「対話文」問2


次の問いの会話の(   )に入れるのに最も適当なものを、下の@〜Cのうちから一つ選べ。

問2
Waiter: So, are you ready to order?
Customer: No, not really. What do you recommend?
Waiter: The shrimp pasta is very good!
Customer: Really? (  )

@ Eventually, I'll get over that.
A I guess I'll go on with that.
B I'll have that then.
C OK, so then I'll be that.

【解説】
少々分からない単語があっても、分かる単語から流れを推測しましょう。
まず「Waiter / ウェイター」は大丈夫ですね。
で、実際の会話がこんな感じ。

「order? / 注文は?」
「No / まだ。 What? / 何か?」
「pasta is very good / パスタはとてもおいしい」
「(  )」

だいたい分かりますよね。
注文をとりにきたウェイターがおすすめを聞かれて、パスタをすすめたのです。
それに対してどう答えたのかが(  )に入ります。

@ Eventually, I'll get over that.
get over は「〜を克服する」という意味になります。
これだと苦手なパスタを無理やり食べることになりますが・・・ねぇ・・・

A I guess I'll go on with that.
go on with は「〜を続ける」という意味になります。
何を続けるんでしょう? パスタを食べ続ける? まさかねぇ・・・


B I'll have that then.
C OK, so then I'll be that. はそこそこ単語がかぶっていますね。
それにしても何か違和感を感じませんか? いや、感じないならそれで良いんです。
will と then が同じ文で使われていることに、違和感を感じる人がいるかな? と思ったのです。

then で一番良く目にするのは、「そのとき・あのとき」という意味です。
主に過去形で使われるイメージがあるかもしれませんが、未来の「そのとき・あのとき」も表すのです。だから will と then が同じ文で使われているからといって、変に思う必要はありません。え? だから、思っていないって?

更に言えば、この選択肢の then は「そのとき・あのとき」ではありません。then には文頭か文末で用いて、「それなら・それでは」という意味を表す用法もあります。Bの then がそれですね。ではCの then は文頭・文末にありませんから違うのか? というと、so then 「それじゃ・それだから」という意味になります。ソーゼン・ソーゼン・・・と何度も言っていると、「それじゃ」になりますよね。え? ならない? ではそれは置いておいて、要はどちらもその部分では意味的な差がないということです。

では、残りの部分を比較してみましょう。
B I'll have that.
C I'll be that.
もう大丈夫ですね。have は「持つ」ですが、「食べる」の意味もあります。
それに対して I'll be that. だと「私はパスタになるでしょう」なんてことになってしまいますね。

【正解】B

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