センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2010年(平成22年)センター試験第2問C「語句整序」問1


次の問において、それぞれ下の@〜Eの語句を並びかえて空所を補い、文を完成させよ。

問1
Some you wrote in an email upset your friend. You could ask what had upset her by saying:


Could you (  ) (  ) (  ) (  ) (  ) (  ) with my email?

   @made  Ame  Bso upset  Ctell  Dwhat  Eyou

【解説】
まずはさらっと上の状況説明のところを読んでみましょう。
upset という単語がポイントですね。「up / 上に」「set / 置く」ですから、何か荷物を高いところに置こうとする様子を想像してみて下さい。どうでしょう? 見事失敗してひっくり返してしまいましたか? ということで upset 「〜をひっくり返す・〜をダメにする」という動詞や「転覆・混乱」という名詞、「混乱した・不調の」という形容詞の意味があるのです。
「イーメールに書いた何かがあなたの友達を混乱させた。あなたは・・・と言うことによって何が彼女を混乱させたか尋ねることができた」ということですね。

整序問題では動詞をチェック。今回の問題では@madeCtell の2つあります。

Could you (  ) という始まりですが、could は助動詞ですので(  )には動詞の原形がくることがわかりますね。ということでここにはCtell が入ります。

tell は[tell+人+〜 / 人に〜を教える」と目的語を2つ取ることで有名です。では tell の次にくる人の候補としてAmeEyou がありますが、どちらでしょう? Could you tell ・・・? と主語が you なのですから、次はAme ですね。(「あなた」が「あなた」に何かを教える、なんて変ですもんね)Ctell→Ame

次はDwhat についてですが、そもそも疑問詞なのに文頭にないというのはどういうことでしょう? 考えられるのは「関係代名詞」か「間接疑問文」として使われているということでしょう。どちらにしろ「節」としてまとめる働きをしています。そこで Could you tell me what 〜? となって「〜のことを教えてくれませんか?」あるいは「〜が何か教えてくれませんか?」となると想像できます。Ctell→Ame→Dwhat

残ったもう一つの動詞@made の主語ですが、第1候補としてEyou があげられます。
それで考えるとと what you made so upset となります。ん? なにかおかしいですね。これだと「you」が「upset」させることになります。最初の説明文では「upset」させられるのは「you」でしたものね。
よくよく最初の状況説明の文を見てみると what had upset her とありますね。これが大ヒントになっています。そうです。what を主語にすればいいんですね。すると「what made you so upset / 何があなたをそんなに混乱させたのか」と、しっくりきます。

Ctell→Ame→Dwhat→@made→Eyou→Bso upset

状況説明の文は特に読まなくても解けることがありますが、
やはりさらっと目を通しておくだけでも通しておいた方が良いかもしれません。
今回のようにヒントが隠されていることがありますからね。


【正解】CAD@EB

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