センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2010年(平成22年)センター試験第6問「長文読解」問4


次の文章を読み、下の問の(   )に入れるのに最も適当なものを、下の@〜Cのうちから一つ選べ。

(5) A final factor has been the rise of "youth culture." The development of new technologies in the twentieth century meant a need for greater skills and rapid growth of secondary and higher education. By 1930, a majority of teenagers in America were enrolled in high school; by 1960, more than forty percent of American high school graduates were going on to university. As the time between childhood and adulthood became longer, psychologists emphasized the importance of "adolescence," a period when individuals are most open to the world and make crucial decisions about their futures. But as the young spent more time with their peers, youth developed a culture - music, fashion, even language - independent of adult society.


問4
Paragraph (5) argues that youth culture emerged because (  ).


@ students had greater time to interact with each other
A students lost their interest in going to school
B university education was expanding too quickly
C young people became more intelligent than adults

【解説】
まず設問を先に目を通します。これも(5)段落を読み終わったら解答できますね。
Paragraph (5) argues that youth culture emerged because (  ).
「(5)段落では、(  )という理由で若者文化が出現した、と主張している」

本文を読んでいくと But という単語が出てきました。「逆接の接続詞」です。これが出てくればその後ろが大切でしたね。話者の主張があるはずです。しかもその文には as という「理由」を表す接続詞も含まれています。これは設問の該当部分で間違いないでしょう。確認してみましょう。
But as the young spent more time with their peers, youth developed a culture
「しかし、若者はかれらの仲間とより多くの時間を過ごすので、若者たちは文化を発達させた」


選択肢をチェックしましょう。
@ students had greater time to interact with each other
「生徒はお互いに影響を及ぼす時間をより多く持った」

A students lost their interest in going to school
「生徒は学校へ行くという興味を失った」

B university education was expanding too quickly
「大学の教育はあまりに速く広がっていった」

C young people became more intelligent than adults
「若い人々は大人たちよりも知的になった」


(5)段落の中で注目した文空考えると正解は選択肢@だと分かりますね。途中で大学進学率が上がった的な話が出てきましたので、選択肢Bと考えた人もいたかもしれません。しかし too に注目すればこの選択肢が間違いであることが分かります。too というのは「〜しすぎる」という意味で、その裏に「〜できない」という意味が隠れているのです。設問の(  )の中に選択肢Bの文を入れてしまうと意味がかみ合いませんね。


【正解】@

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