センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2010年(平成22年)センター試験第3問A「意味類推」問2


次の問の英文を読み、下線部の語句の意味をそれぞれの文章から推測し、
(   )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の@〜Cのうちから一つずつ選べ。

問2
 Over there is Mrs. Ferret, as usual in vintage jeans. She has more pairs of vintage jeans than anyone I know. Every time I see her, she's wearing a different pair. She really does seem to have a penchant for vintage jeans.


In this passage, have a penchant for means (  ).

@ be careful of
A be doubtful of
B be fond of
C be proud of

【解説】
フェレットさんがビンテージジーンズをたくさん持っていて・・・という話ですね。
彼女は本当にビンテージジーンズがhave a penchant forなんでしょうね。 ということです。

選択肢を見てみましょう。
@気をつけている
A疑っている
B好んでいる
C誇りにしている

@はどうでしょう? 気をつけるというのは、盗まれないように? そんなことどこにも書いていませんね。あるいは、汚れないように気をつけている? これは Every time I see her, she's wearing a different pair. 「見かけるたび、違う種類のジーンズをはいている」というのがありますので違いますかね。

A・・・これは・・・本文に書かれていないのはもちろん、常識的に考えてジーンズを疑うなんて・・・。いやもしかすると「ニセモノのビンテージジーンズ」と疑っているということなのかな? そうだとしてもそんなことは本文に書かれていないし、疑っているならフェレットさんはビンテージジーンズをはかないでしょう。

Bは、そうですね。多分・・・というか絶対好きでしょうね。
Cこれもありそうですね。さぁ、BCどっちなんでしょう?

ここで落ち着いて問題文に出てきた話を振り返りましょう。
She has more pairs of vintage jeans than anyone I know.
Every time I see her, she's wearing a different pair.
出てきたのはこの2つの話しですね。
「誰よりもたくさん持っている」「見かけるたび、違う種類のジーンズをはいている」です。

この2つのことが理由で、この話している人は
フェレットさんがビンテージジーンズに対してhave a penchant forだと思っているのです。

「見かけるたび、違う種類のジーンズをはいている」から「誇りにしている」と思うのは、まぁ考えられなくはないですが、「誰よりもたくさん持っている」から「誇りにしている」とは考えにくいですよね。
逆に「好きだ」と思うのは、「誰よりもたくさん持っている」「見かけるたび、違う種類のジーンズをはいている」両方から想像できますよね。まぁ、常識的に考えてB be fond of の方が適当だといえますね。

こういうやや微妙なところで考え込んでしまうと、ドツボにはまります。
こういうところで迷ってしまったらBかCのどちらかにマークをして、問題番号の横に印をしておきましょう。
全て解き終わったと後で改めて見直すと、案外さっと正解を見つけられることがあります。


【正解】B

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