センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2009年(平成21年)センター試験第3問B「要約」問3


次の英文は、アメリカの高校の授業で友人関係について話し合われた議論の一部である。(   )に入れるのに最も適当なものを、下の@〜Cのうちから一つずつ選べ。

問3
Teacher: Any other comments on this question? Maria?
Maria: Unlike Jordan and Amy, I don't think we have to choose between baving "many" friends and having "good" friends. I'm one of Amy's many friends, but that doesn't necessarily mean the quality of our relationship is bad. In fact, she's always good to me, listens to my problems and offers advice, even though, as she says, she has many friends. I believe people can have both.
Teacher: Well, I think that's an excellent way to conclude, Maria. (   )

@ Having good friends is much more important than having many friends.
A We can have both quantity and quality in our friendships.
B Your good friendship with Ami is a rare case.
C Your idea is just a repetition of Jordan and Ami's comments.

【解説】
まず最初の文章をみてみましょう。
Unlike Jordan and Amy, I don't think we have to choose between having "many" friends and having "good" friends.
Jordan と Amy とは違う、と言っていますね。
Jordan は問1で出てきた人で、友達の「質」が大切だといった人です。
Amy は問2で出てきた人で、友達の「量」が大切だといった人です。

次に最後の文をみてみましょう。
I believe people can have both.
この both は友達の「質」と「量」を指しています。

よく見てみると、最後の文と選択肢Aの文とほとんど同じですね。
逆にここまで同じ感じだと疑いたくなりますが、素直に考えて正解はAです。

【正解】A

とまぁ、第3問B「要約」に関しては
全文をじっくり読む必要はなく、発言の最初と最後をおさえておけば
十分正解を導き出すことができる問題であることがわかるでしょう。

またセンター試験の過去問を確認すればすぐわかることですが、
毎年3人が意見を出しており、最初の1人が極端な意見、次の1人がその真反対の意見を出し、
最後の1人がそれらの意見のちょうど間の意見を出して無難な感じでまとまっています。

それを思うと、最初の1人の意見をさえ読めばあとは読まなくても解答できてしまう・・・
なんてことはさすがにヤバすぎるのでやめたほうが良いですが、
どうしても時間がない場合はそういうことも可能であるかもしれません。

ということはセンター試験の英語を解答する順序としては、
この第3問B「要約」を一番最後に持ってくるというのも一つの手ではないかと思われます。

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