センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2009年(平成21年)センター試験第2問C「語句整序」問3


次の問において、それぞれ下の@〜Eの語句を並びかえて空所を補い、文を完成させよ。

問3
There was a phone call from someone whose number you didn't recognize, so you didn't answer it. However, it was from someone inviting you to a party. You could express your regret by saying:


I (   ) (   ) (   ) (   ) (   ) (   ) answered the phone yesterday.

   @could  Ahad  Bhave  CI  Djoined  Ethe party

【解説】
まず動詞をチェックする。(これはセンター試験語句整序問題の鉄則)
問題文の中にある answered とDjoined がある。
(Ahad やBhave も動詞と考えられるが、動詞が多すぎるので完了の have と考える)
そして「主語+動詞」という固まりから考えて
answered の主語はCI で、Djoined の主語は文頭の I だとわかる。
(逆にすると順番がぐちゃぐちゃ・・・)

「助動詞+原形」より、@could→Bhave とわかる。
Djoined の目的語は意味から考えてEthe party しかありえないので
Djoined→Ethe party とわかる。

つぎは
@could→Bhave→answered か@could→Bhave→Djoined かだが、
「パーティーに参加していたら、電話にでられたのに」
「電話にでていたら、パーティーに参加できたのに」のどちらなのかを考えると
当然「パーティーに参加できたのに」なので
@could→Bhave→Djoined→Ethe party の語順になる。

ここまでくると、この文は『仮定法』の文であると予想はつきますが、仮定法とすると、肝心の If がない。
仮に if があるとして文を作ってみると
I could have joined the party if I had answered the phone yesterday.
となるでしょう。

if節が「過去完了」で、
主節が「could + have +過去分詞」なので『仮定法過去完了』の基本的な形です。
選択肢に if があって、(   )がもう一つあれば、これで正解ですが、そうではない。

となると頭に浮かぶのは if を省略した仮定法です。
つくり方はかんたんで、「if を省いて助動詞または were を主語を入れ替える」です。
つまりAhad→CI の語順ですね。

以上のことより正解は
I @could→Bhave→Djoined→Ethe party→Ahad→CI answered the phone yesterday.
となります。

しかし参考書などを見ていると、この倒置の表現は格調高い表現で文語体である・・・と書かれてある。
あれ? 謝っているんだからしゃべり言葉なんじゃないの? うーん・・・と思っていると
問題文の saying の怪しさに気付きました。調べてみるとこの意味は「ことわざ・格言」です。

つまりこのときの残念な気持ちを「格言」であらわすとこうなります、という話だったんですね。
だからここの文語体でなんら問題はないということでした。深い〜

【正解】@BDEAC

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