センター試験には良問が多いと言われています。問題が公表され、当然注目も集まりますので、その作成に多くの人が関わり何重にもチェックされます。そんな練りに練られた問題を、単に解いてそれで終わりではもったいない! そんなセンター試験過去問をどこよりも誰よりも詳しく徹底的に解説していきます。1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。


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大学入試センター試験英語過去問題解説

2009年(平成21年)センター試験第6問「長文読解」問5


次の文章を読み、下の問の(   )に入れるのに最も適当なものを、下の@〜Cのうちから一つ選べ。

(7) Once I got used to the monolingual dictionary for learners, I discovered another kind of monolingual dictionary, which is particularly useful when writing essays or preparing presentations. This is what can be balled a "find-the-right-word" dictionary. This kind of dictionary enables me to come up with an alternative, and sometimes more precise, expression for a word I am already familiar with. For example, if I look up "difficult," I will find a group of related terms such as "challenging," "tough," "hard," and "demanding." A word like "important" will lead me to "significant," "crucial," "essential," "influential," and "major."

問5
Through using a "find-the-right-word" dictionary, one can (   ).


@ come up with more precise Japanese equivalents for English words
A find the precise of words that are no longer used
B learn to use a variety of words with related meanings
C write an essay or prepare a presentation in a shorter time

【解説】
今までからの流れでいくと、(7)に該当部分がありそうですね。それで本文を読んでいくとやはり
This is what can be called a "find-the-right-word" dictionary. とあります。
what is called / いわゆる」で、長文読解においては無視して考えても良い。
(ここを省いても意味としてさほどかわりはない)
This は代名詞で指しているものは前文にあることが多い。
では、その前文を見てみましょう。

another kind of monolingual dictionary, which is particularly useful when writing essays or preparing presentations.
ということで、"find-the-right-word"
another kind of monolingual dictionary であり、
それは、「エッセイを書くときやプレゼンテーションの準備に使いやすいもの」のようです。

それを踏まえて選択肢を見ていきましょう。
@ come up with more precise Japanese equivalents for English words
A find the precise of words that are no longer used
B learn to use a variety of words with related meanings
C write an essay or prepare a presentation in a shorter time

まず気づくのは選択肢Cの write an essay or prepare a presentation
先ほど見た本文の部分とかぶっていますね。
選択肢Cは「エッセイを書くことやプレゼンテーションの準備が短い時間でできる」とあります。
うーん・・・本文では『使いやすい』とは言っていますが、 『短い時間でできる』とは言っていない・・・
これはほかの選択肢次第ですね。保留にしておきましょう。

本文の続きを見ていきますね。
This kind of dictionary enables me to come up with an alternative, and sometimes more precise, expression for a word I am already familiar with.

選択肢@ come up with more precise Japanese equivalents for English words と被っていますね。
come up with は「〜を提案する・〜を申し出る・〜に追いつく」という意味がありますが、
この英文の場合は『〜を思いつく』という意味になります。
しかし、正直そこまで正確に意味を取らなくてもこの場合、
come up with で1つの動詞句であるとわかっている程度で問題はないかと思われます。

同様に precise も『正確な』という意味ですが、
前に more があるので「形容詞」だなぁ程度で構いません。

それよりは選択肢・本文ともども
come up with more precise A for B の形であることに注目しましょう。
(本文の方はちょっとややこしいけど)
選択肢のAには「Japanese equivalents」本文のAには「expression
選択肢のBには「English words
本文のBには「a word I am already familiar with」がきますね。
それぞれが同じような意味であれば選択肢@は正解になりますが・・・違いますね。(特にAが)

さらに precise は選択肢Aにも出てきていますね。
A find the precise meanings of words that are no longer used
さらにさらに選択肢Aの後半 meanings of words that are no longer used の部分は本文の
come up with ・・・ more precise, expression for a word I am already familiar with と対応していますよね。
find と come up with は同じような意味合いなので、あとは青地の部分が同じ意味合いかどうかですね。

選択肢Aの方は「もはや使っていない単語の意味」
本文の方は「すでになじみのある単語の表現」・・・ぜんぜん違いますね。Aも消しましょう。

残るは選択肢Bですが、いままでさんざん見てきた本文のこの部分、
This kind of dictionary enables me to come up with an alternative, and sometimes more precise, expression for a word I am already familiar with.
この意味をしっかり理解していれば、
B learn to use a variety of words with related meanings が正しいことはわかるでしょう。

仮にその辺がいまいち理解できていなくても、その続きの本文に
difficultchallenging / tough / hard / demanding
importantsignificant / crucial / essential / influential / major と似ているとあるから
選択肢Bの内容が正しいとわかりますね。

【正解】B

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