帰郷
 11月20日(土)に名古屋に帰る。
昨年秋祖母が他界し帰郷した以来である。飛行機のチケットが取れず、家族は午前中の便で帰り、私は夕方の便で帰る。

10月に私の父親は札幌に来ているので一度会っているが(そのときより5kgは痩せている)、母親や兄弟はダイエットしてからはじめて会う。
実家に戻ると、母親が「そんなにガリガリになって」と顔を触ってくる。兄の嫁さんははじめて会うが、写真でしか見たことの無い義理の弟が、写真とまったく違うので驚いているようである。

日曜日の披露宴は夕方からなので、妻と兄嫁、母親と午前中に美容院に出かける。なにか眠たい、暖かい日がさんさんと家の中に降り注ぎ、子供たちをほっておいてそのまま寝てしまった。

 披露宴も無事に終わり、その晩は楽しい酒を沢山飲む。
 ただ、披露宴が終わり兄の嫁さんに「兄貴をよろしくお願いします」と言ったとたん、思わず涙がながれ泣いてしまった。兄の嫁さんも私の病気のことは知っていて「大丈夫だから、、、」と涙を流した。
なにか、家族が増えたことを実感した。

 翌日は二日酔いのせいかなかなか起き上がることができない。
父親が背中をマッサージしてくれた。
少しマッサージするだけで体中が悲鳴を上げる。「こんなに体中が凝り固まった状態では手もしびれるぞ」と30分以上マッサージをする。
マッサージが終わると、今度はもみ返しで動けない、頭がボーットしてそのまま午前中寝ていた。
昼から妻の実家に1泊して、私だけ23日に札幌に戻る。

空港まで父親が送ってくれる。
あまり話すことはないが、最後に父親が「病気になっても病人にはなるな、病気にまけるな、俺たちが生きている限り孫たちのことは心配しなくていい」と声をかけてくれた。
 痩せたこと以上に、私自身が気付いてはいなかったが、顔色に精気がないことが私の両親は気になっているようだった。

 北海道で親子4人で生活していると、家族は4人という気になるが、名古屋には親兄弟や親戚が沢山いる。私の周りにはたくさんの親族がいる、けして親子4人で生きているわけではない、今回名古屋に帰り、ずいぶん元気が出てきた。


11月のある日「ボスのつぶやき日記」を読んでいる方からメールをもらう、「bossさんはうつ病ではないでしょうか?」と・・・・
うつ病にかかると、「消えてしまいたい」「死んでしまいたい」とか思って自殺する人も多く、早めに精神科を受診したほうがいいとアドバイスを受ける。

確かに私自身うつ病になっていることは否定しない、うつ病の本を買って読んでみると、うつ病で風邪の症状が出たり、体重が下がったり、手が痺れたりするそうである。
しかし、うつ病のチェックをすると、死にたいとか、仕事に意欲がでないとか、眠れないなどの典型的なうつ症状はない。
生きる意味は考えているが、死ぬことは考えていない。

「続 生き方上手」を読んで以来、本を読み漁るようになる。右目のレーザー治療以来縦書きの文字が見にくく、ほとんど本は読まなくなったが、「生きる目的」を本から探そうとする。

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