私の職場は9月の最終土曜日は観楓会(北海道用語)となっており、職員の慰安旅行となっています。
いつもなら、バスでどこかの温泉に行き、一晩中ドンちゃん騒ぎして翌日もジンギスカン食べ放題飲み放題がいつものパターンである。
しかし、ダイエットをしている身としてはこの旅行に普通に参加していれば、単純に体重増加となるので、温泉まで自転車で行くことを思いついた。昨年は定山渓、おととしは洞爺湖と大体札幌から100km以内という温泉が多かったが、今年はなぜか登別となった。一人で走るのもなんだかなと思い、職場のK君を誘うと「一緒に行きます」と返事をもらった。
距離を調べてみると140kmで、MTBで走るにはかなりつらいものがあるかなと考えたが、ゆっくり時間をかけて走ればいいと考えていた。

 出発の一週間前になり、K君が親知らずの痛みのため、旅行の参加をキャンセルしてきた。
一人なら他のルートも考えたが、一番楽な36号線を走るルートにした。


 出発前日の金曜日は職場の訓練生の送別会があり、翌日のことを考えると送別会は不参加とも考えたが、担任の私が出席しないわけにも行かず、あいにくの雨模様だったが、雨の中出勤し、仕事が終わり送別会にすすきのまで自転車で行き、夜9時に土砂降りの雨の中すすきのを出発し、10時30分に自宅に戻った。(翌日も宴会があるし、ウーロン茶のみの宴会となった)

 当日は朝6時に出発予定だったが、昨晩ぬれたレインウェアや靴を乾かしたりしていて、寝る時間が遅くなり結局6時30分に出発となった。
家を出るときには昨晩の雨がまだぱらぱら降っている。

 レーサーパンツをはきレインウェアの上下、さらに靴が濡れるのが嫌なのでレジ袋を靴の上からかぶせ、走り出す。

 出発前の天気予報ではすぐに雨は上がる予報だった。途中で雨はあがるだろうと札幌を目指し出発。
ルートは小樽→札幌→千歳→苫小牧→登別である。
国道36号線を南下する。日本海から太平洋に向かうコース。







 札幌までは通り慣れた5号線を走る。
 札幌駅を過ぎた頃には雨も上がる。
 出発して1時間半位で北広島に到着。
 サイクリングのときは1時間に1度の休憩を取るのがベストだが、今回は距離があるので1時間半に1度の休憩と決めていた。朝ご飯は食べてきたが妙に腹が減るので、コンビニでおにぎりひとつ購入して食べる。この時点で道路は完全に乾き、レインウェアのズボンを脱ぐ、いい具合に風は追い風となる。
 出発して3時間20分で千歳に到着、ここでまたコンビニで水分補給、ここでまたなにか腹が減るので家から持ってきた饅頭をひとつ食べる。
千歳から苫小牧はほぼ一直線の広い道路となる。千歳空港を右手に見ながら36号線をひた走る。路肩は広いし追い風(風速7m/s)が吹き、巡航速度30km/hのペースでウトナイ湖まで走る。
ウトナイ湖の休憩所に到着したのが10:45、コーヒーを購入し20分程度休憩。

 苫小牧の町を越えたあたりから風向きが向かい風となる。苫小牧は太平洋側なのでここから先50kmは向かい風となる。苫小牧の町を過ぎたあたりで昼になったのでラーメン屋にて昼食をとる。
もやしラーメンを食べる。店の看板には「苫小牧ラーメン」と書いてあったが、昔ながらのラーメンで結構おいしかった。
12時30分にラーメン屋を出発。

 後はひたすら海岸線沿いを走る。

 海からの向かい風(風速7〜8m/s)を受け、巡航速度は20km/h程度となる。ラーメンを食べて1時間も経たないのにすでにお腹が減りはじめている。コンビニでカロリーメートを2本購入し、13:30に白老の海岸で休憩。白老海岸

 海岸の砂浜まで自転車で行き、流木の上で休憩する。波は結構高かったが、海面がきらきら光り、とても海がきれいだった。
20分ほど休憩し、再出発。

 地図を見ると、あと20kmなので予定通り3時には到着するだろう。

 登別の町に入り、一路登別温泉を目指す。

 登別の町から温泉街までは約10km、「楽勝、楽勝!」と思っていたら、目の前にかなりの勾配の坂がそびえている。
登別温泉 腹をくくって上り始める、行けども行けども坂が続く、結局、登別の町から温泉街までがずっと登りとなる。坂を登りだして30分もすると体中から汗が噴出してくる、レインウェアの上着をウィンドブレーカー代わりに着ていたが、途中からTシャツ1枚となる。
結局15:30分に温泉街に到着。

 登別温泉の看板の前で記念写真を撮る。

 職場の人たちは15時には到着していたようで、宿泊するホテルを探す。ホテルの手前で、職場の人たちが歩いてきた。到着
 何人かは「ボスさん、本当に来るとは思いませんでした」とか「冗談だと思っていました」とか言ってくる。まあ、普通の人なら高速道路をバスで2時間かけてくるところを自転車で来るなんてことは考えないと思う。

 ようやくホテルに到着。

 輪行袋に自転車をいれ、温泉に直行。
 風呂から出て体重を量ると、74.6kgと体重も最小値を記録した。
温泉から上がりビールを飲む。
このうまかったこと!

 18時から宴会がはじまったが、風呂から出たときにすでに缶ビール3本あけていて、宴会でそんなに飲んだ記憶はないが、宴会が終わるときはへべれけに酔っ払って、その後夜8時から朝6時まで爆睡しました。

延べ走行距離139.41km
実走行時間6時間20分
平均速度22km/h

今回のツーリングで一番感じたことは、
MTBは長距離ツーリングには向いていないことが分かった。
理由は、ライディングポジションが変化できないこと、バーエンドをつけても多少前傾姿勢を変えることができるが、ドロップハンドルほどは姿勢を変えれない。

翌日は筋肉痛こそないが、何かからだが疲れた感じが残っていた。
学生時代はロードで大阪〜名古屋を1泊2日で往復(400km)したが、MTBでそれを行うのはかなり厳しいと思われる。

MTBはもともと、山を走るバイクなので、長距離を快適に走るようにはできていない。
次回は念願のロードを購入して200kmぐらい走ってみたい。

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