2003年シマノジャパンカップ投げ釣り選手権中国大会参戦記


7月6日(日)

今日はシマノジャパンカップ投げ釣り選手権中国大会です、午前3時前に起床、着替えて顔洗ってから車で出かけました。

まだ暗い中9号線をかっとばして松江でかめや釣具に寄り良型キスを期待してチロリを購入(砂虫は前日に購入済み)、会場の弓ヶ浜に着いたのは5時前でした。

砂浜に車を乗り入れて駐車場に入り、道具を出して準備します。

5時からエントリー受付が始まり参加確認書を提出して、大会ゼッケン、参加賞の帽子、ステッカーなど受け取り、大会本部前で開会式&ルールの説明などあって、5時40分くらいから釣り場に移動開始、私は米子市側へ、和田浜キャンプ場目指して産業道路に出て路側帯を歩きます、皆さん早いですね〜、小走りに追い抜いていく人もいます、私はちんたら歩いてるのでいつの間にか集団最後尾に近くなりました、小河川に架かる橋を二つ超え、和田浜キャンプ場前の信号がかすかに見えてきたあたりで力尽きて浜に出ました。

流れ込みの横に陣取って竿を継いで仕掛けとエサ付けて6時の釣り開始を待ちます、はるか遠くで開始の合図のホイッスルが鳴ったような気がします、遠目にも投げ始めてる様子なのでこちらも良型期待でチロリを付けて第1投、軽く4色くらいからさびきはじめ波口まで引いてみましたが素針です、第2投も素針・・ちょっと焦ってきます、砂虫に付け替えて一発フルスイング、6色でちょっとアタリらしきものがでました、巻き上げるとピンギスの3連です、「よっしゃぁ〜〜、この調子でいくぜ!!」と気合が」入りますが次はまた素針・・、どうもチロリはあまり食いません、砂虫でピンギスが単発でぼつぼつと釣れる程度です、トップガン天秤33号にしてぶっとばします(といっても追い風でせいぜい6色半〜7色チョイ足らずくらい)、33号はやっぱりちょっと負荷が重いですわ>竿にも腕にも、素針素針ピンギス1匹素針ピンギス素針・・みたいな感じで連で来ません、手前までさびくとヒラメがヒットしてきます、他魚の部に出そうかとも思いましたがいずれも25cm〜30cm未満で小型なのですべて放流しました。

調子こいてぶん投げてたらパッチンではないのですがテーパーラインとスピードスイベルの結び目が切れて、トップガン33号と仕掛けだけが飛んでいきました(泣)、キズがついていたのかな〜、30号に変えてまた投げますが素針引くほうが多くなってきました、時計を見ると8時です、「9時までに大会本部に戻ること厳守」ということでしたので実釣り時間はあと40分くらいでしょうかね〜、結局ピンギス数匹追加できたのみに終わり、道具を片付けて、帰りは砂浜をトボトボ歩いて8時55分に本部前到着で検量手続きしました。

結果は355g(23匹)でした、顔見知りの何人かに聞いてみたけど、どこもあまりつれないみたいな話でした、わいわいと雑談していると集計が終わり2回戦進出の20人の発表がありました、ボーダーライン(20位の人の重量)は473g、トップが800g弱でした、昨年は確か20位で900gくらいだったと記憶してますので、やっぱりあまりつれてなかった様です。
ネットで面識のある方では江津のはなおさん、米子のでこやんさん、兵庫のNobuさんが2回戦進出でした。

約120gの差でしたか〜、あとピンギス8〜10匹釣れば・・・というところでしたね。
中盤に素針が続いて気力が失せてきたということや、食いが渋い時の対処法の手駒が少ないとか、課題山積ですが、これからも2回戦進出を目標に毎年エントリーしたいと思います>実際は帽子をいただきに行くんですけどね〜

10時50分から2回戦(2時間勝負)が始まりました、1回戦と打って変わって天候は回復して日差しが出て暑いくらいです、ここで私はちょっと車でお出かけして、かめや釣具米子店に行きロストしたトップガン33号を捜しましたが品切れ欠品でしたわ、店内うろうろして投げ用の道糸「ダイワのハイドロファイン9ポンド(0.6号表示)200m巻き」を購入しました、現在PEラインは「0.8号がゴーセンのテクミー砂紋」、「0.6号はダイワサーフセンサー」を使用しておりますが、昨年出てきたこのハイドロファインというコーティングライン(ルアーで使われるファイアーラインみたいなのかな〜)がちょっと気になってたので物は試しとばかりに買いました、そのうち使用感などアップするかも>どなたかすでにお使いの方いらっしゃいましたらどんなものかお教えくださいませ。

コンビニで食料を仕入れて会場に戻ったのは11時前、歩くのもたいぎなので駐車場の正面の浜に出ると広島のでんすけさんが見物中でした、横に座って様子を聞いてみると「激渋」とのこと、目の前には兵庫のNobuさんが投げてます、しばらく見てるとみなさん超スローでさびいています、おまけに素針も多そうで、たま〜〜にキスが付いているというような状況です、江津のはなおさんはあちこち動いて投げてました。

終了合図のホイッスルが鳴って皆さん検量に本部前に戻ってきます、検量を見ていましたが匹数は少なくおまけに小型が多かった様子、こりゃあ250gくらいで優勝かもね。
結果発表が始まりました、米子のでこやんが優勝でした、おめでとうございました。
上位9人が来年どこかで行われる「セミファイナル」に進出です、兵庫のNobuさんも昨年に続いてセミファイナル進出でした、江津のはなおさんは残念ながら選外でした、「動きすぎたわ」とは本人談。

最後に表彰式&抽選会です、他魚の部ですがなんと25cmちょいとのヒラメでした、う〜〜みゅ、自分もキープしておけばよかったかな〜・・・、でも個人的にはヒラメのキーパーサイズは30cm以上って決めてるのでまあいいですわ。

抽選会も終わり、結局抽選にも漏れて何ももらえずじまい、でんすけさんとお連れの方は景品が当たってました、クジ運がいいんですね〜


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2003年のシロギス釣行データ