JAM甲信
林光彦執行委員長の新年挨拶

格差是正に向けた賃金改善を追求

 あけましておめでとうございます。
 ご家族とお揃いで良い新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 今年の干支は戊戌(つちのえ・いぬ)です。戌年は物事に対しては熱心なのが特徴です。また辛抱強く根性もあって義理人情にも厚いと言われています。今年は辛抱強く熱心に物事に取り組んでいけば、良い結果が訪れると願うところです。
 昨年を振り返ってみますと、国内経済は緩やかに回復し、雇用環境も改善傾向にあり、有効求人倍率は10月末時点で1.55倍(山梨県1.46倍、長野県1.69倍)と、労働者側から見ると売り手市場となっており、とりわけ中小企業では人手不足が深刻化しています。また世界経済に目を転じますと、原油価格の動向に不安はあるものの総じて安定的に推移しています。とりわけ、米州・欧州では実質GDP成長率が緩やかな拡大を維持しています。
 JAMの2018年春闘は、「底上げ・底支え」「格差是正」に向け「大手追従・大手準拠などの構造を転換する運動」は、一朝一夕に達成されるものではなく、引き続き取り組んでいく必要があり、昨年に続き5 年連続での賃金引上げ要求を行ないます。あるべき賃金水準への到達闘争である個別賃金要求方式への移行推進と、地域共闘体制をさらに強化し、毎年の賃金引上げの定着、賃金の絶対額水準の確認と開示による水準の社会化、価値を認め合う社会の実現に向けて継続的に取り組むとともに、政策制度要求の運動を両輪として展開していくことを基本方針としています。JAM甲信としては、全ての単組が企業の経営状況を十分把握した上で在るべき水準を明確にして、産業別統一闘争の意義を理解していただく中で、統一要求提出日(2月20日)には全ての単組が確実に要求書を提出し交渉を進めていけるようフォローを進めていきます。
 政策制度課題の実現に向けては、2019年に実施予定の第25回参議院議員選挙に向けて、JAM組織内候補予定者の「田中ひさや」氏の必勝に向けて、全力で取り組みを進めていきます。本年春以降には各単組への本人帯同のオルグ活動を展開していく予定です。私たち、額に汗して働く労働者の代表を国政に送るために、組合員各位の格段のご理解とご協力をお願いします。
 また、組織強化と拡大に向けた運動について、本年1 月より新たな仲間を迎えました。今後も中小労働運動の発展に向けて、「一番面倒見の良い産別JAM」を目指して努力して参ります。
 厳しい時こそ団結し、苦しい時こそ連帯する。それぞれの職場で頑張っておられる組合員の皆さんの期待に応えるために、JAM甲信も執行委員会、各地区協議会、書記局が連携して精一杯の活動を進めていきますので、これまで以上のご支援とご協力を宜しくお願いします。
 最後に、本年が皆様にとって良い一年になることと、ご家族も含めて健康で過ごされることをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。