芸術の古都……ピカソ ・フランシスコ デ ゴヤ ・ベラスケス……などの偉大なる画家の絵の宝庫である。勉強不足というか、あまりの多さにただ通り過ぎていく状態で,立ち止まってゆっくりと鑑賞することもなく過ごしてしまった。ピカソの少年時代や若い頃の絵を見て、晩年の作風との違いに目を見張る。

 マドリード(Madrid)はスペインの首都行政の中心地である。



トレド文化遺産・・・タホ川に囲まれた小高い丘に古都トレドは美しい景観を見せる。
タホ川に架かるサン・マルティン橋を渡って街の入り、迷路のような細い道が続く。  
カテドラル、サントトメ教会、エル・グレコの家など見どころも多い。とにかく美しい街である。

カテドラルはゴシック建築で素晴らしいものである
               
      
プラド美術館・・ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどのスペイン絵画が多い。                         ゴヤ…『裸のマハ』( フリー百科事典より)
スペイン絵画の黄金時代であった17世紀を代表する巨匠である。ベラスケス・・・『ラス・メニーナス』(女官たち)、『鏡のヴィーナス』
ゴヤ・・・宮廷画家として重きをなし、今日ゴヤの代表作として知られる『カルロス4世の家族』、『着衣のマハ』、『裸のマハ』、
などは聴力を失って以後の後半生に描かれたものである。

エル・グレコ・・・やはり宮廷画家で活躍し、やや暗い画面と縦長の構図が特徴と感じた。作品・・・『オルガス伯の埋葬』『羊飼いの礼拝』『聖衣剥奪』

バルセロナはスペイン最大の港湾都市である。まず思い出すのは、サグラダ・ファミリア、グエル公園等など・・・・ 



サグラダ・ファミリア聖家族教会.
バルセロナのシンボルである。。1882年に着手し、翌年からこの計画を引き継いだガウディは、 生涯この建築をライフワークとする。******************                         
ガウディは仔細な設計図を残しておらず、大型模型があり教会の地下で見ることができる。サグラダ・ファミリアは、すでに120年以上にわたって建設が続けられているが、いつ完成するかは分からない。観光客の入場料が協会建設の寄付となる
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アントニ・ガウディの作品


アントニ・ガウディの作品カサミラ

                          
                         グエル公園
バルセロナの街が一望できる、もともとはアントニ・ガウディの設計した分譲住宅であるが、買い手がつかず2軒しか売れなかった。その後市の公園に寄付された。
現在はガウディが一時住んだこともある家がガウディ記念館として公開されている。




回廊1




モンセラート…この山の上に黒い聖母像で知られる修道院がある。



       ピカソ館
スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家・
彫刻家・芸術家である。
ピカソは作風がめまぐるしく変化した画家として有名である。   
青の時代・バラ色の時代・アフリカ彫刻の時代等など・・・・・・・
『ゲルニカ』は長くアメリカに預けられていた。現在はマドリード
に展示されている。             
                    

                
                  本場のフラメンコ
情熱のマドリードで本場のフラメンコに出会う。迫力満点のフラメンコショー 激しく靴で床を叩く音やカスタネットの音、薄暗い舞台から見る深紅のドレスは妖艶そのものである。
一番前列に予約したため、激しい踊りのダンサーの汗を浴びることになる。床が抜けるのではないかと思うほどの靴音や動きに暗いので分からないがたぶん埃が凄いだろう。